ご近所に咲いている木瓜の花、赤い色なのでとても目立ちます。
ぼけ(木瓜)は、薔薇(ばら)属、ぼけ科の花。名前の由来は「実が瓜のような形であるところから「木瓜」。
「木瓜」を「もっけ」と呼んでいたのが 次第に「もけ」→「ぼけ」になったそうです。
季節ぼけして咲くという意味ではありません。こちらは赤い花。開花期は3月から5月初旬。
こちらは、白い花、ピンクの花。ばら科の花だけあってとても綺麗です。こちらの木瓜はひっそりと咲いていました。
ご近所に咲いている木瓜の花、赤い色なのでとても目立ちます。
ぼけ(木瓜)は、薔薇(ばら)属、ぼけ科の花。名前の由来は「実が瓜のような形であるところから「木瓜」。
「木瓜」を「もっけ」と呼んでいたのが 次第に「もけ」→「ぼけ」になったそうです。
季節ぼけして咲くという意味ではありません。こちらは赤い花。開花期は3月から5月初旬。
こちらは、白い花、ピンクの花。ばら科の花だけあってとても綺麗です。こちらの木瓜はひっそりと咲いていました。
WOWOW 2021/3/6
史上初のオール黒人キャストによる、ガーシュイン作曲のアメリカン・オペラ「ポーギーとベス」。ガーシュウィン自身は白人だったが、黒人音楽のブルースや、宗教的なゴスペル・ソング、また物売りのフシまで研究し尽くして、このオペラに成果として採り入れた。このオペラは作曲者の黒人音楽に対する傾倒と、研究の深さが実った、不滅の傑作である。
【演奏】メトロポリタン歌劇場管弦楽団 指揮 デイヴィッド・ロバートソン
【演出】ジェイムズ・ロビンソン
【振り付け】カミール・A・ブラウン
【出演】
ボーギー・・・エリック・オーウェンズ
ベス・・・エンジェル・ブルー
クララ・・・ゴルダ・シュルツ
セリナ・・・ラトニア・ムーア
マリア・・・デニース・グレイヴス
クラウン・・・アルフレッド・ウォーカー
スポーティン・ライフ・・・フレデリック・バレンタイン
【時と場所】1920年頃のアメリカ南部チャールストン、海岸沿いにある黒人たちの集落キャットフィシュ・ロー
「夏は暮らしも楽だよ、魚は飛び跳ね、綿も育っている。父さんは金持ち、母さんは美人、だから坊や、泣くのはおよしよ。ある朝お前は立ち上がって歌うだろう」 ・・・
クララは赤ん坊をあやしながら有名な「サマータイム」を歌う。
男達はサイコロ賭博に熱中している。そこにクラウンがベスを連れて現れる。
クラウンは賭博に参加するが、負け始めるとトラブルを起こし仲間のロビンズを殺してしまう。ベスはクラウンに逃亡するようにいう。
前からベスを想っていた足の不自由なポーギーにかくまわれ、やがて二人は恋仲になる。
そして、二重唱「ベス、お前は俺の女だ」を歌う。
ベスは「俺には、何もない、何にもなくても満足さ」「おんなもいるし、歌もあるし、天国が守ってくれる」と歌う。
キャットフィシュ・ローの人々のキティワー島へのキャンプ。ベスはポーギーの薦めで参加する。
「そうとは限らない」・・・「聖書に書いてあることがそのとお売りとは限らない」「羊飼いのダビデは少年だったが なんと!巨人のゴリアテと闘ってやっつけた」・・・・とスポーティン・ライフが歌う。
ベスはこのキティワー島に隠れていたクラウンに出会ってしまう。2日後、島から戻ったベスは高熱を出し寝込んでしまった。
ポーギーは献身的に彼女を看病する。1週間後、回復したベスはクラウンとのことを告白し、ポーギーへの愛を誓う。ポーギーはベスを許す。
嵐の夜、クラウンがキティワー島から戻ってくる。
漁師ジェイクの船が転覆し、夫を探しに行ったクララが行方不明となる。
クラウンはポーギーの部屋に忍び込み、二人は命を奪い合うがポーギーがクラウンを殺す。しかし、ポーギーが警察に取り調べを受け一週間拘束されているうちに、ベスが゜麻薬密売人スポーティン・ライフの「幸せの粉(麻薬)」手にするようになり、ニューヨークに連れて行かれてしまう。
「周りの人々に、ベスを探しに行くのは難しい」といわれながらもポーニーはニューヨークに向かう。
【感想】
ガーシュインの音楽をより効果的にするために、このオペラではこれまで少なかったという「踊り」を積極的に取り入れている。ダンサーを登場させたのはもちろんのこと、歌手にも振り付けしている。その激しいダンスは黒人文化のルーツを見るようだ。
また、カモメの鳴き声など海の雰囲気や嵐(ハリケーン)の空が荒れている様子を薄い幕を利用することによって表現し、イチゴ売り、ワタリガニ売りのかけ声、魚の解体など生々しく伝わってくる素晴らしい演出だ。
また、アフリカ系歌手などMETの若い黒人歌手が合唱を含めて活躍し30年ぶりの新演出を支えた。
今日は孫(次男の三女)の初節句とお食い初め(まもなく6ヶ月)に女房共々招待されました。三口、四口とお姉ちゃん達に食べさせてもらいご機嫌でした。
お祝いの料理はお嫁さんの力作、ちらし寿司、煮物、ローストビーフ、鯛の塩焼き、菜の花のお浸し、貝のお吸い物と豪華でした。
デザートはいちごとブルーベリーのケーキ。菱餅、三色団子、ひなあられです。
NHK BS シネマ 2021/3/3
資本主義社会や機械文明の発展した社会を題材にした作品で、労働者の個人の尊厳が失われ、機械の一部分のようになっている世の中を笑いで風刺した作品。1936年の製作だが、現在でも通じるような発想の斬新さとチャプリンの演技力に驚く
【製作・監督・脚本・音楽】チャールズ・チャプリン
【撮影】ローランド・ドザロー、アイラモーガン
【出演】工員・・・チャールズ・チャプリン
少女・・・ポーレット・ゴタード
大規模な製鉄工場で働くチャーリーは流れてくる部品のボルトをスパナでひたすら回し続けるという単純作業をする仕事をしている。
昼休みの食事時間を短縮し、仕事の効率を上げるために作られた「自動飲食マシン」。チャーリーはその実験台にさせられ、散々な目に遭う。
誤ってベルトコンベアーの別のルートに吸い込まれると歯車の中に取り込まれてしまう。中央の歯車の下にいるのがチャーリー。映画だからだが、大けがか死亡かというところである。チャーリーは次第に精神を病み、病院に入れられる。
その後は、ふとしたことから警察に捕まったり、釈放されたり、再び拘置所に入れられたりしながらも、造船所の技師の助手、デパートの警備員、キャバレーのウェイターなどの仕事を行うが長続きしない。
しかし、護送車の中で知りあったパンを盗んだ浮浪少女ポーレットと意気投合する。二人のために家を建てるという夢を心に持つようになり、仕事を求めようという気持ちになる。
せっかく少女ボーレットの踊りの道が開け、チャーリーも見世物の「ティティナ」を歌って成功し、未来が開けたと思ったが鑑別所から逃げ出したボーレツトに追跡の手が及ぶ・・・・・
それだけにラストシーンは美しく感動的である。
【感想】
無声映画からトーキー映画にと映っていく過渡期の作品、チャーリーが「ティティナ」を歌うまでは、この映画では人物は言葉を発しない。チャプリンが初めて肉声をフィルムに入れ込んだ作品である。。
製作・脚本、演出、監督とこなし、アクロバテックな動き、踊り、歌と彼の持つ全てをつぎ込み映画にした才能を称えずにはいられない。現在になっても惹きつけられる作品である。
2021-03-01 BSプレミアム
曲目は
1.ベートーヴェン作曲・・・序曲「レオノーレ第三番」ハ長調作品72
生誕250周年の最後の日ということもあって取り上げたのだろう。この曲は3つの中では最も演奏機会が多く、歌劇「フィデリオ」の第2幕第2場で演奏されることがある。
大臣到着を知らせるトランペットのファンファーレが印象的である。ベルリンフィルの18番ともいえる曲なので迫力十分。
2.ファリャ作曲・・・バレエ音楽「恋は魔術師」から「前奏曲」「火祭りの踊り」
この曲はバレエ音楽で内容も遊び人で女たらしの夫が死んでからも幽霊になって元妻の未亡人を嫉妬し続けると面白そうなので,バレエとして見てみたい。
ギタリスト パブロ・サイエンス・ビジェガスの演奏
3.ロドリーゴ作曲・・・アランフェス協奏曲
やはり、有名な第2楽章の哀愁をたたえた旋律が美しい。
ソロにはスペイン出身の世界的名ギタリストのパブロ・サイエンス・ビジェガスが軽
やかで繊細なタッチで、この曲を聴かせてくれた。
ギターは音が小さいのでオーケストラの中では音が消えそうになってしまうことがある
が、無観客であったことや録音も良かったことにより、感動的な演奏になった。
4. 作者不詳・ヘイゼル編曲・・・映画「禁じられた遊び」から「愛のロマンス」
が続いて演奏された。ヘイゼルの編曲はオーケストラの演奏が控えめになっていて、この
曲を引き立てていたと思う。
ビジェガスの演奏は時に笑顔を浮かべて雰囲気をかもし出し少しゆったりとしてテンポ
で魅力的であった。
5.ヴィラ・ローボス作曲・・・ブラジル風バッハ第4番
(1)前奏曲
(2)コラール(奥地の歌)
(3)アリア(カンティガ)
(4)踊り(ミゥヂーニョ)
ピアノ曲を管弦楽曲化したという。
6..リムスキー・コルサコフ作曲・・・スペイン奇想曲
(1)朝の歌
(2)変奏曲
(3)朝の歌 (1)の繰り返し
(4)情景とロマの歌
(5)アストゥリアのファンタンゴ
リムスキー・コルサコフらしいオーケストレーションでスペインの雰囲気を分かりやす
く表現している。
7.ショスタコーヴィチ・・・組曲「馬あぶ」作品97aから第3曲「民族の祝祭」
見事なアンサンルのベルリンフィルならではの華麗な演奏を楽しめた。
今後は音楽監督キリル・ペトレンコはどんな曲を演奏会に取り上げていくのだろうか?
興味の持たれるところである。