マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
すべての写真、文は著作権がありますので無断転載はお断りします。

木曽路大東店の法事会席―四季―

2020年04月26日 09時16分50秒 | ぽつりと
平成15年の賀状に喪中の印しをしていたからわかる。

かーさんの従弟さんに3兄弟がおられる。

私の兄弟は長男の私に次男、三男の3兄弟。

従弟さんも同じく長男、次男、三男の3兄弟。

その従弟さんの父親が亡くなってからもう15年にもなる。

それから15年後の今年の9月初旬に母親も亡くなられた。

従弟さんの母親は、かーさんの母親の妹さん。

叔母にあたる女性である。

先ほどまでは自宅で行われていた四十九日満中陰の忌明け法要だった。

人数が多いということもあって弔事の食事は場を替えた料理屋に場を移す。

行先は木曽路大東店

お店の送迎車に乗り込んで出発。

距離はそれほどもないが、折れ曲がる道をあちこち走る。

おかげで方角がわからなくなった。

車を駐車したお店の西側に建物があった。

どこかで見たことのある建物・・。

なんと大東市市立市民会館だった。

33年前のことである。

かーさんと挙式をあげた施設だった。

懐かしさに恥ずかしさも交差する若かりしころを思い出す。

この日の弔事に施主の挨拶から始まった会席料理である。



予めテーブルに配膳されていた先付料理はもずくに鮎煮、ヤマノイモなどだ。



叔母を偲んで乾杯。

次から次へと運ばれる料理に追っつかない。

ゆっくり食べる私の食事よりもみなさんは早い。

尤も飲んでいる、喋っているから会席料理を口に運ぶのが遅れてしまうからである。

先付や牛肉のしぐれ煮の前菜もある会席料理をじっくり味わいたいし、料理は何かも知りたいが、先に進む弔いの宴。



次の料理は、マグロ、イカ、ハマチ、炙りヒラマサの四種盛りお造りに椀盛。



煮ものに焼き物。

焼き物の西京漬けサワラは実に美味しいが、店舗見本にあるような生姜はなかった。



揚げ物は天ぷらで、留鉢(とめばち)の酢の物。

メニューの内容から会席料理は―四季―のように思えたが・・。

ふと背中に感じる仲居さんの動き。



会席中央に配した場に叔母さんの写真を立てていた、その場に、である。

叔母さんに食べてもらう会席料理がそこにあった。

施主家族の温かい心遣いであろう。

会席が始まってから1時間半後。



時間通りか知らないが、ご飯に汁ものと香の物が運ばれた。



そのあとは膳の状況を見て運ばれたデザートに希望を伝えていたアイスコーヒーで〆。



ほぼきっちりの2時間コースだった。

※先付(もずく・鮎煮・ヤマノイモなど)、前菜(牛肉のしぐれ煮)、椀盛、五種のお造り(マグロ、イカ、ハマチ、炙りヒラマサ)、煮もの、焼き物(西京漬けサワラは美味いが見本にあるような生姜はない)、中皿、お凌ぎ(おしのぎ)、揚げ物は天ぷら、留鉢(とめばち)、ご飯、汁もの、香の物、デザート+コーヒードリンク・・

(H30.10.27 SB932SH撮影)

台風一過なんていえない台風21号の影響はあまりにも大きい

2020年02月28日 09時51分17秒 | ぽつりと
台風が通りすぎる4日の夕刻、若しくは夜には落ち着くだろう。

一晩くらいなら扇風機で我慢できるというから一日泊。

そう思っていたが、4日にテレビが訴える台風状況に我が家で実感する強風の音にびくびく。

もう一晩泊まって、朝一番に通所サービスへ直接送ってもらう方がいい、という。

なら、そうしようということになった5日の朝は快晴。

大和郡山のスマートインターから入ろうとした直前に携帯電話が鳴った。

架けてきたのはジョーシン電機の設置工事担当サービス。

事業所は大阪・住之江の南港地区にある。

そこに停めてあった営業車がなんと、水没して車が動かなくなったから、設置日を遅らせてほしいという連絡だった。

おふくろは92歳の高齢者。

できるならば本日の夕刻にお願いした。

しばらくしてから担当者から電話があった。

なんとか代車1台が見つかったという。

ありがたいことであるが、関係者の皆さん方は台風去った後始末の対応に追われているだろうと思うと・・・。

テレビ映像が放映する混乱状態。

府庁舎駐車場にあった車はむちゃくちゃ状態。

コンテナ置き場あたりは水没。

被害は広い地域に亘っているようだ。

さて、スマートインターから入った西名阪高速道である。

入って数キロメートル走ったところで渋滞に遭遇する。

いつもならスイスイ走る高速道。

道路状況の表示があるまで前に進むしかない。

ところが斑鳩インターを過ぎればスイスイ。

あの渋滞は一体何だったのだろうか。



しばらくスイスイであったが、またもや渋滞。

それも通り過ぎてようやくわかってきた道路状況。

香芝インター、藤井寺インター、松原インター、それぞれの出口を求める車で大渋滞だったのだ。

考えられるに一般道への出口に信号がある。

その信号が停電で不能状態。

前夜から報道があった大規模な停電。

その影響は交通路にもおよぶ。



確信をもったのは大阪から走ってきた車が藤井寺出口で渋滞していたからだ。

間違いないが、どうにもこうにもならない。

自宅を出発した時刻は8時半。



長原出口を出たのは午前10時15分だった。

通所サービス施設には渋滞中に電話しておいた。

大渋滞で遅くなりますが・・昼までには、である。

長原から住之江に向けて一直線。

長居公園通りをひたすら走るが、道路、市街地がいつもと違った異様な光景である。

路側帯にごっそりあるのは折れた枝に葉の多いこと。

木製品もあれば金属製の落下物も多い。

道路そのものにはなく路側帯に集められている。

集められたのか、強風によってそうなったのか・・。

あるラーメン屋Dさんは窓ガラスが粉々。

テントのような庇はぶっとび。壁が崩れている商店、民家。

トイレを使わせてもらったコンビニ店員さんは掃除したばかり。

配送された商品の棚乗せに大わらわ。

お客さんはこれまで通りの顔で買っていく。

路側帯が綺麗なところは出勤された店員さんがいち早く片付けたのがよくわかるまだら状態。

信号機の据付け角度があっちむいてホイ状態も多くみる。

住之江について今では閉校になった我が母校前の信号機は破損。

急遽雇われた警備員さんが手旗を振って往来する車を誘導していた。

通所サービス施設に到着した時間は午前11時だった。

おふくろを職員さんにお願いして住まいにあがる。

気になっていたのは停電にベランダである。

テレビを点けたら映像が出る。



これはOKだが、ベランダにあったものがぶっ飛んでいた。

三つほどしかない鉢が落下しているだけの花壇は敷き詰めた芝風カーペットと絡んでいた。

広げてみれば1枚しかない。

もう1枚は行方不明。

台風がどこかにさらっていったようだ。



落下物を整理して室外機の交換をしやすいように整理、清掃していたら汗が噴き出す。

夕刻に始まる工事は必須。

通所サービス施設から戻ったおふくろが逐一電話を架けてきた。

今から工事します電話に着きました、始まりましたが午後6時。

終ったのは午後7時半だった。

(H30. 9. 5 SB932SH撮影)

本社データ送信に甘んじれば顧客をダメージする結果を生んだプライスカット大和小泉店

2019年10月21日 10時27分14秒 | ぽつりと
帰り道に立ち寄ったプライスカット大和小泉店

商品価格が下がっている可能性も考えられるので立ち寄ったスーパーである。

商品は数か月に一度は買い足しする創味食品の「創味のつゆ 1000ml入り」である。

出汁というか、つゆがむちゃ美味い。

濃い味のつゆはたいがいの料理に間に合うが、昨今は高額商品になってきた。

高いところでは800円台。

安くても758円くらいだが、たんまに特売がある。

毎日の新聞に配達されるスーパーのちらしにいつかは出てくると思われる特売情報。

欲しいときに限ってなかなか出てこない。

生活リズムとちらしリズムが合ってないから仕方がない。

で、あれば直接見にいくスーパー巡り。

数店舗の格安店には「創味のつゆ」は置いていない。

まず間違いない大手或いは中堅スーパーにある。

プライスカットもその1軒にあるから、愛用するドレッシング切れ補充も兼ねて立ち寄った。

これが、なんと、あるではないか。



税抜き特売価格は698円(税込753円)。

それ以下のときもあったが、現在の我が家の在庫状況はごく僅かだから、長くは待っておれない我が家の残り状況から決断した、買い、である。

店内をぐるっと巡ってドレッシング売り場。



その裏にあった商品棚にも「創味のつゆ」が並んでいたが・・・値段が税抜き832円(税込898円)。

あれっ、これって二重価格なの?、である。

たいがいこういう誤りはあるが、レジを通せば特売価格である。

たいがいというよりも、まず間違いなく特売価格が表示される。

そのときに気がついたらレジの人にこうなっているよと指摘させていただく。

お客がなんでそんなことを、と思われる人もいるかもしれないが、私の親切心はとにかく伝えて、他のお客さんに誤解されないように忠告の意味を込めて伝える、である。

気になっていたから頭にインプットされた二重価格表示である。

さつまあげにつゆで食べるラーメン、ナタリーおばさんのドレッシング、バラ売り3本のキュウリに袋詰め3本のなすびを買ってセルフサービスレジでバーコードをセンサーする。

出てきた表示が税込みの898円。

えっ、何を買ったのか。見直しても先ほど特売価格があった商品棚にあった「創味のつゆ」だ。

税抜き価格が698円なら800円台にもならないだろう。

こりゃもうお店のセッテイングが誤りしかない。

セルフレジに居た若い店員さんに優しい言葉で伝えた。

これって税抜き698円で売っていたけど、何かの間違いでは・・・。

商品を見て確かめることもなく、どなたかを呼び出しする携帯端末。

しばらくすれば高齢といえば失礼だが、私の同年齢くらいの男性店員。

ちょっと調べてみますと、一般売りの商品棚に行った。

戻ってくる様子がなかなかない。

その間の若い店員。セルフレジ中央の定員席でずっと携帯端末操作。

こちらに視線を合わすことなくなにかをしている。

話しているような気配もあるが、よくわからない行動をしている。

何分経っても戻ってこない。

時間はどれぐらいかかったことか。

戻ってきたその男性は税込みの898円の商品札を持って来てこれですか、という。

イラっとくる返答。

これは特売売りコーナーにあった商品。

そこの棚には税抜き698円!と伝えたら、そこへ歩いていった。

またもや戻ってこない。

とにかく「直ちに」という姿勢が見られない。

姿勢は歩きでなく、足早であればわかるが、もはやお客はおいてきぼり、である。

こうした長時間の待ち状態。

セルフレジには行列ができていても若い店員は身動きピクリともしない。

そこへもって無表情。

どなってやりたいが、そこはなんとか心を静めて・・・て、なんでやらなあかんねんと心の中では火が噴いていた。

そのうち戻ってきた高齢の男性店員。

まさか店長ではないだろうに。

原因を調べていたらしく、本社から送られてくるデータが一般料金のままだったという。

要は特売に並んでいた料金設定にはなっていなかったということだ。

お店に来た時間帯は午後5時10分。

記録はかーさんと交信した音声通話の時刻である。

創味のつゆの値段を伝えて承諾。

追加にキュウリは3本、ナスビも3本。

安かったら買ってという指令があった更新時間である。

プライスカットの価格設定ミスを伝えられたのは5時半を過ぎていた。

ということは、特売だと思って買った顧客がいるはずだ。

開店してから何人もの人たちがその価格ミスに気がつかずに支払っているはず。

店員さんにそういうことですよね、と云えば、オロオロすることなく、プライスカットのOカード(顧客カード)でレジを通しているので、創味のつゆのバーコードから支払った人がわかりますから、と。

誤って支払った顧客がわかれば一人、一人連絡させてもらって対処しますという。

そりゃ当然だが、Oカードなしで支払った人もいるでしょ。

こういったことは実は過去にもあったという店員さん。

そのときも2重価格だったが、ちらし表記の値段が誤っていただけだから、過払いは生じていない。

今回は税込み898円-753円=145円の過払いが生じている。

早急な顧客対応も急がねばならないが、こうなったのも本社データシステムがまずいまま放置したことだ。

いつもと違う特売、或いは2割引とか半額サービスシールを貼った商品もミステイクが出る可能性はある。

それだからではないが、私はどの店にいっても、どの商品であってもほぼだいたいの値段は頭の中にインプットしている。

レジ店員さんに任す場合でも、おかしいと思えばその場で指摘する。

私の思い違いもあるときもある。

セルフレジの場合はなおさらである。

バーコード読み取りする際には値札価格を見て通す。

一品、一品そうしているから誤りに気づく。

創味のつゆが問題を作ったわけでない。

どうか、整合性をたもつ人システムをやりなおさないと、また発生するかもしれない。

というよりもこんなことがあったと帰宅してかーさんに伝えたら、もう行けなくなっちゃうねと・。

実はプライスカットの価格がおかしかったのはまだある。

3本袋入りのナスビのバーコードを通したら238円の税込み価格が表示されたのだ。

これって5本入りの値段でしょ。

私が買った3本入りは税抜き128円。

税込み価格は200円以上にもならない。

どないかしてくれと騒ぎたくもなる。

その商品を持ってまたもや歩いて行動する高齢な店員。

これも誤っていましたと直入力レジ。

創味のつゆではシステムそのものの単価を補正していたが、ナスビはそんなことせずに直入力。

何故にそうするのか。

実は創味のつゆの単価補正がなかなか上手くいかなかった。

その補正をするのはセルフレジに居た若い男性店員。

何度もトライするが設定ができない。

高齢の店員さんの指示であれこれしてようやく設定しなおした。

その間の若い男性はまったくの無表情。

この店員、どういう気持ちで対応しているのか、、ぼさーと突っ立ったまま。

私は、ここにずっと立ちっぱなし。

疲れるどころか排尿も我慢できないくらいの対応時間。

そんなお客が困っているのに、なんら頭をさげることない行動にカツを入れたかったが・・。

ようやく対応がおわって残りの商品レジ通し。

半額サービスはどうかな。

冷や冷や顔でみていた高齢の店員さんはちゃんと表示されて安堵の顔。

あれからプライスカットのHPを拝見するがそれはない。

オークワが本社であるが、この日の価格設定トラブルによる過払いついての発表はない。

お詫びの一言もない。

もちろん大和小泉店のHPにもない。

企業情報にニュースリリースにも書いていない。

2度あることは3度あるかもしれない。

ちなみに創味のつゆはネットでも購入できる。

数日後に見たアマゾンでは940円。

いつかわからないが、その後に940円の参考価格を訂正し、857円に下げていた

一方、楽天市場では税込みで697円。

送料が別だから高くつく。

ところが、ここもその後の令和元年10月21日現在は、829円になっていた。

(H30. 5.15 SB932SH撮影)

ガス給湯器が壊れた

2019年02月17日 07時57分12秒 | ぽつりと
毎日の入浴が心を休める。

至福の時間帯は湯上りの発泡酒に続く。

と、いうか身も心もさっぱりしたところの一杯が一日疲れをとってくれるのだ。

入浴のありがたさは洗髪もある。

身体は一日、二日洗えなくとも髪の毛は毎日洗いたい。

顔も毎日洗いたい。

頭も顔も脂性。

お湯に浸かってシャワーを浴びて洗えば気分爽快。

身も心も軽くなるのである。

毎日の入浴時間帯は午後7時10分。

決まっている。

1年ほど前までは午後7時半が入浴時間だった。

入浴を終えてから発泡酒を飲む、酒の肴に今夜のおかず。

ご飯はまったく食べない。

こんな生活を続けて30数年。

晩ご飯は午後8時にしていたが、お腹が待てないと家人が云いだして30分早めた。

早めたら困るのが、食べ終わってから寝るまでの時間が退屈なのだ。

もっとも今では毎夜がFBと遊ぶ時間帯。

ただ、だらだらするのが嫌いだから、1時間半ぐらいが適度。

早く食べ終えたら、これが2時間にもなる。

つまりは酔いが醒めてしまうのである。

そんなことはどうだって、いいじゃないかと云われそうだが、それが習慣というものだ。

話しは脱線した。

前日の15日である。

午後7時になってもお風呂が入れなくなった。

ガス給湯器が突然のごとくエラーを発信して停止した。

主リモコンの電源をオフ/オンしても同じだ。

エラー表示は659。それがどんな意味をもつエラーなんとかさっぱりわからない。

時間帯は夜7時半になっていた。

ガスの故障は専門に任すしかない。

その晩はお風呂も入れず、冷たい水道水で顔を洗って発泡酒を飲む。

つまみのおかずを肴に飲酒する。

至福のときであるが、身体は脂っけがあるから、飲む勢いもなく、ぐぐっと感もない。

数年前に発電機が壊れた。

寿命であったが、ガス給湯だけが生きていた。

それもダメなら買い換えするしかない。

修理の聞かない普及品。

万が一、オイル交換で逃げられるんなら2万円の出費。

それがダメなら買い換えである。

給湯器オンリーの品物であっても装置だけでも50万円近くになる。

すぐに交換もできないだろう。

明日の夜は大門湯でも行ってみようと思っていたが・・・。

翌朝の開店を待って故障連絡をする。

最寄りのガスマンが来たのは午後2時半以降だったようだ。

結果はパーツの交換で済んだと云う。

その金額は総計で14,500円ほど。

それだけの額で済んだのが嬉しい。

故障したガス給湯器は、当時60万円以上も費やして設置したエンジン付き、いや発電機付きの排熱利用給湯暖房ユニット。

エラーの原因は循環水比例弁の不良である。

ユニットが循環器。

致命的な障害が「弁」と知って、2年前の平成27年7月10日に発症した「うっ血性心不全・僧帽弁閉鎖不全症」。

正確にいえば「僧帽弁逸脱による弁膜異常」。

昔は「心臓弁膜症」一本で呼ばれていた病状である。

最近になってやたらとACジャパン・日本心臓病財団が伝える検診支援キャンペーンのテレビコマーシャルが「心臓弁膜症」。

私が患った「うっ血性心不全・僧帽弁閉鎖不全症」も弁膜症の一つ。

そのことを主追い出してしまうガス給湯器の循環水比例弁の不良である。

私の場合は弁の置換手術にはならなかったものの、弁そのものを修復する形成処置だった。

ガス機器の循環水比例弁に形成処置はなく、弁そのもの交換で治った。

修理時間はそれほどもかからない短時間。

私の手術は午後12時半過ぎから始まって終わったのは午後6時ころ。

5時間半の手術を無事に終えたが意識は朦朧だったことを思い出す。

修理費用の内訳はパーツ代が6100円。

修理技術料が7300円に消費税だった。

修理はできたものの、いつまた他の箇所が壊れるかもしれない。

どこまで維持できるかは、天に任すしかない。

修理を終えたガスマンは私と入れ替わりだったようだ。

経過報告を聞いて、風呂場を見る。



場面も装置もいっさい手をつけていない風呂場に異音が発生していた。

カタカタカタカタ・・・・鳴動音を発していたのは未使用のリモコン。

大慌てで緊急連絡して戻ってもらったガスマン曰く。

修理したユニットと電源が繋がっていた。

給湯器を運転すれば電源がかかって微動していた現象である。

これを打ち切るにはユニットに挿している電線路を断ち切るしかない。

プチンと切ったかどうかはわからないが、それで治った。

これで今夜はこころおきなく入浴できる。

至福の入浴がまた始まる。

(H29.11.16 SB932SH撮影)

サードパーテイのLED電球は大丈夫か

2019年01月06日 08時21分55秒 | ぽつりと
パナソニック社製などのメーカー製品は高い。

およそ半値以下で購入できるサードパーテイのLED電球は大丈夫か。

昨今の技術はたとえサードパーテイでも充分な効能を発揮する。

パソコン関係の製品は今から20年ほど前から発展してきた。

電気こたつ、扇風機、電灯なんてものは性能も良いサードパーテイ製品に移しつつある。

年金暮らしになる以前から徐々にそうしてきた。

LED電球が発売された当初はメーカー製品しかなかったが、いまではドウシシャ製も販売している。

ドウシシャ製を初めて知ったのはアナログテレビの時代だった。

壊れもせんうちに他人に譲った。

そのドウシシャもLED電球を発売した。

我が家の一角を照らしている。

同じ製品はまだあるだろうか。

車で数分走ったところにジョーシン電機がある。

店員さんに売り場を聞けば、ここだという。

前回に買ったときは沢山のドウシシャ製LED電球が棚に積まれていたが、今は縮小した。

店員さんの話しによれば纏めて仕入れたLED電球は売上完売近し。

それだけしかないと云われて断念する。

ジョーシン電機から数百メートル行ったところにDCMダイキがある。

そこもLED電球を売っているが、メーカー製品ではなく、サードパーテイの製品だ。

おりしも安値で売っていたアイリスオーヤマ製のLED電球は2個セット売り。

税込み1382円でかった。

同型のLED電球はジョーシン電機も売っていたが単体もの。

税込み価格が861円だからDCMダイキの方が僅かであるが安価。

即答で買ったLED電球は、いつもの通りに購入履歴/切替年月日を空き箱に書いておく。

ちなみにジョーシン電機が在庫限りで売っていた同等ワット数のLED電球は税込み価格で1個645円。

アイリスオーヤマ製よりも安価なんだ。

(H29.10.12 SB932SH撮影)

臭い原因は5年前に買ったシャープ製のLED電球

2019年01月04日 09時58分49秒 | ぽつりと
病院から戻ってきた我が家のリビング。

部屋の四隅にあるダウンライトがチカチカと点滅する。

チカチカはすべて入れ替えたLED電球でもそうなるのだと初めて知った。

口金が緩んでいるのでは、と思ったかーさんが締めようとしたが、締まらない。

カラ廻りしているのである。

それはおかしい。

普通であれば口金部分が必ず回転する。

そう思っているが、LED電球はどちらへ廻してもなんとも反応しない。

それでは替わって・・・見たLED電球が垂れ下がっている。

口金から供給された電源を元にLEDが反応して光を発する。

その部分が外れているのだ。

シャープ製のLED電球の謳い文句は寿命が4万時間。

4万時間を1日24時間で割れば1667日数。

1667日数を月30日数として計算すれば55カ月。

12月数で割ったら約5年間弱になる計算だが、ダウンライトだけに24時間ずっと灯しているわけではない。

少なくとも就寝時は消灯するリビング部屋の照明。

日中も消灯しているから、少なくとも数時間。

大きく見積もったとしてもたかだか8時間としよう。

それを加味して計算すれば15年間ももつだろう。

いや、そんな単純計算ではないと思われても、謳い文句に近い10年間は使用できたと思うLED電球が壊れた。

点灯しなくなったというよりも見ての通りの回線外れだ。

どこをどうしてこのような状態になったのか知り得ないが、なんとか口金部分だけを掴んだ指先で廻して外した。

回転することもままならず外せなかったら専門の電器屋さんを呼ぼうと思っていたが、なんとか外すことができた。

ついでに検証した三つのダウンライト。

うち、一つは光っているものの、何かおかしい。

裸電球ではないが、明るすぎるようにも感じた。

念のためと思って外したLED電球。

デザインがとても似ている。

同じようなデザインのLED電球はあるが、しゅっとしたデザインの幅間隔が異なる。

これはシャープ製ではなくドウシシャ製である。

たしか今年になって買ったものだ。

それはともかくもう一つ外したLED電球の形が異様に見える。

光る部分が剥きだしなのだ。

つまりはライトの光具合を抑えて、色具合を演出する電球部分がないのである。

どこでどうなったのかまったくわからないが、電球に相当する部分が溶けて消えたようなものだ。

落下したのであれば、家族の誰かが気づくはず。

もしかとすれば、始めからなかったのではないだろうか。

不自然なLED電球がわかった以上、継続使用は断念だ。

劣化、若しくは損壊、または、電球部が自然消滅したと思われるシャープ製のLED電球は一挙に四つ買ったわけではなく、一般的な電灯が壊れた都度購入し切り替えていた。

その製品の箱を残している。

いつ買い換えたのか、後年になってもわかるように切替日を記入していた。



四つの年代を順に並べてみれば、初めは平成23年10月17日。

その次が平成24年の4月20日。

次が6月24日で、ラストが8月17日だった。

うち、8月17日の切り替えは、今回並べたその前に初期に買ったものが突然のごとく故障したときの交換品だった。

使用に一年を待たずとして故障したLED電球は無償で交換してくれた。

型番は「DL-LA61N」。

定格規格は「7.8W 100V 50/60Hz」。

規格は白文字で表示している「JET」。

製造は「MADE IN CHINA」であった。

二つのLED電球をよくよく見れば、発光部の故障ではなく、取付接部の外れである。

接着が剝れたということは接着剤の経年劣化である。

謳い文句の寿命が4万時間は、発光部のことであろう。

それより早く壊れた接着部は長期間寿命の対象ではありません、とメーカー側が言いそうだ。

(H29.10.11 SB932SH撮影)

急激に衰える老眼度合い

2018年11月02日 10時12分17秒 | ぽつりと
一か月くらい前から極端に文字が見えなくなった。

これまで新聞を読むときだけは老眼鏡をつけていた。

その老眼鏡もつけるようになったのはほぼ一年前。

それまではなんとか読めていた。

判読するのにいくら目を近づけてもボヤーとしか見えなくなって百均ショップで老眼鏡を買った。

老眼度合いは“3“だった。

老眼鏡は新聞誌面だけでなく、本を読むにも必須状態になった。

通院している病院での待ち時間に持参した本を読む。

大きな文字であっても見えなくなってきた。

そのことに気づいた時期は平成28年の9月6日だった。

老化は日々進行する、と思っているが、衰えが急激に実感するようになった。

一か月前から変化したのはパソコン画面である。

新聞誌面と同じようにぼやーっとする。

ほぼ同じ大きさのタブレット端末の表示であれば、指をなぞって広げたら拡大できる。

パソコンの場合はそれができないが、写真画像であれば拡大機能があるから見えやすいところまで拡大する。

ところがそれも困難になってきた視力。

もっとも、老眼の場合は視力と云うものではないが・・・。

とにかくパソコン、タブレット端末などの明るい画像、文字、拡大機能を駆使しても見えなくなった老眼度合いに苦労する。

新聞誌面を読む場所はリビング。

パソコンは奥の部屋の私の部屋。

タブレット端末を利用する部屋は・・・・トイレである。

その都度に老眼鏡を場に移して拝見・拝読するのもついつい忘れがち。

部屋をあっちへ行ったり、こっちへ行く度に老眼鏡の持ち歩き。

これも面倒なことで、もう一つの老眼鏡を買った。

今回も百均ショップ。

老眼度合いを“2.5”に落とした。

落としても十分に読める度合いなので、新聞誌面や本読み専用にした。

これまで使っていた老眼鏡はパソコンにタブレット端末専用。

トイレに行くたびに忘れ物。

これも面倒になってきたから、もう一本買おうと思っている今日この頃だ。

(H29. 8.21 SB932SH撮影)

ヒルホテルサンピア伊賀の法要膳

2016年08月04日 09時01分29秒 | ぽつりと
お寺より移動して四十九日法要の膳をよばれる。

場所は何年か前にも泊まったことがある「ヒルホテルサンピア伊賀」だ。

叔父さんの三十三回忌にお寺さんで法要。

平成21年11月8日のときも利用した会席の場である。

なお、宿泊したのは同年の12月31日から明くる年の正月元旦だ。

今回の会席の場には九品寺住職も同席する。

お通夜に葬儀のときもそうだった。

甥っ子二人の計らいは信仰心。

毎月のお勤めもあそうだが、会席の場にも尽くされる。

最初に出された前菜。

黄色い椀に柿を模した椀の二品。

美味しいが右の料理は心臓負担がある塩分量が多し、である。



造りもの、煮物、菜の和え物もあればシンジョの椀もある。

どれもこれも美味しくいただくサンピア伊賀の懐石膳に分厚く切った牛肉が出てきた。



野菜も盛った牛肉は伊賀牛ではないが、国産牛ですと会席担当者が伝えてくれた。

間違ってもここで伊賀牛ですといえば、偽装になる。

偽装はもってのほかなのだ。

その国産牛をバターで脂を敷いた石で焼く。

火の勢いがついてジュージュー。

シオ・コショウではなくタレに浸けていただく。

口の中で溶けるように消えていった国産牛。

感動するぐらいに、とても美味しいのだ。



2匹のエビの天ぷらは揚げたてほくほく。

プリプリ感がたまらない。

ナスビやシシトウもできたての揚げたて。

サクサク感が嬉しい。



食は大いにすすんで白ご飯はパクパク。



最後に出たデザートも完食した。

(H27.11.12 SB932SH撮影)

四十九日法要in伊賀市守田の九品寺

2016年08月04日 08時35分53秒 | ぽつりと
叔母のふーちゃんが亡くなって四十九日を迎えた。

仏さんになったふーちゃんの遺骨は先に亡くなっている叔父さんの墓石に入る。

集まった親族は葬儀と同じ参列者。

数えて全員の8人だ。

9月29日の葬儀を終えて一か月以上。

四十九日の法要は先祖代々の墓石がある三重県伊賀市守田にある天台真盛宗袖合山九品寺だ。

生前、先祖供養に度々訪れたことがあるお寺さん。

始めてきた頃はいつだったか覚えていないが、古い寺院だと思っていた。

平成11年に本堂は建て替えられて美しくなった。

天井から吊り下げていた嫁入りの籠も綺麗になった。

建て替えられるまでの本堂にも安置していた中将姫座像がある。

奈良県葛城の當麻寺は中将姫が一夜にして織ったとされる當麻曼荼羅図で名高いお寺である。

実は、伊賀の九品寺には厨子に納められた中将姫座像があるのだ。



台座に「理岳清信居士十七回忌菩提のために黄金一枚を以って造る 寛保元年(1741)文月(旧七月)中旬 當麻寺に於て 弘実」の文字があるそうだ。

寺伝によれば、本木像は當麻寺安置像とよく似ているという。

が、なんとなく顔相が違うように思える。

本堂を離れ、墓地門の傍らに小堂がある。

格子窓から拝見した仏像は釈迦如来涅槃像である。



「九品寺の寝釈迦さん」と親しみを込めた名で呼ばれる涅槃の姿である。

幾度も同寺を訪れていたが、格子窓を覗くこともなかった。

これまで奈良大和の行事取材で涅槃を表現した数々の掛軸を拝観したことがある。

大きな涅槃寝像は今回の法要で始めて知った。

住職による四十九日法要は本堂で行われた。

次がお骨入れだ。

墓石を動かして内部に納めたお骨。

塗りのお骨いれであれば風化しない。

素焼きのお骨いれでないと・・と話す住職。

塗りのお骨入れから取り出したお骨は布で包まっていた。

その状態で納めて水焼香。

墓石に三度、菩提の塔婆に一度の水をシキビに浸けてかける。

その墓石から少し離れた場に先祖代々の墓がある。

古いものだと昔から云われていたが、じっくり眺めることもなかった墓石の年号。



江戸時代のものでわりあい明確だった年号は文化元年(1804)、天保二年辛卯(1831)、寛政六年(1794)、宝暦五年亥(1755)である。

他にも文化、文政(1818~)に天明年間(1789~)もある。

宝暦五年の墓石が先祖代々の最古。

今から261年も前のことだ。

先代住職は分家である私を十六代目と云っていた。

仮に一代が20年として単純計算すれば320年で最古の宝暦年と一致しない。

過去帳はあっても墓石はある時代に寄せられたそうだ。

ほとんどが無縁仏になろうとしていた先祖の墓石群。

「散在したものもあった」と、当時話してくれた先代住職の言葉を思いだす。

(H27.11.12 SB932SH撮影)

リッチな会葬の膳

2016年06月07日 08時36分14秒 | ぽつりと
享年87歳のふーちゃんを送る斎場は大阪市福島区にあるロイヤルシティホール野田。

通夜の晩は我が家で一夜を過ごしたおかんも乗せて車を走らせる。

前日に走った道路は記憶に新しい。

難なく駐車場に着く。

葬儀の斎場、祭壇の逆方向にあった写真群。



若いときの姿はまるで女優さん。

婿入りした旦那と並んだ写真もある。

戦災者が移住した市営住宅はすぐに判る。

我が家の住まいは住之江の大和川住宅。

同じく戦災者が移住した市営住宅だ。

横に並べた板壁が象徴的。

玄関口で判った地上げ前の様相は同じだった。

淀川が氾濫しそうになるということで数年後には数十センチも家屋ごと上げた地上げだった。

当時の写真はモノクロだが、子供が生まれ育った何十年後の姿はカラー写真。

これらの写真はDVD化されて葬儀会場に映し出される。

ふーちゃんは親父といとこにあたる。

おおばあさんの子供は男女二人。

兄貴がふーちゃんの親父さんで娘は私の親父の母親だった。

親父には弟も居た。

家に残された写真に親父が出征する時と思われる写真がある。

その写真は三人の他、おおばあさん、祖母、ふーちゃんの父親も写っていた。

場は柏里でもない。

戦災で焼ける前の瓦町の呉服問屋であったろう。

今となっては誰も生きていない戦中時代の写真にふーちゃんはモンペを履いていた。

僧侶はお通夜に法要してくださった三重県伊賀上野の九品寺住職。

住職が云うには比叡山天台宗の分かれの宗の真盛宗(しんせいしゅう)である。

通夜は一人僧侶であったが、葬儀は三人僧侶で営まれる。

焼香は喪主から始まって止め焼香で終える。

関西特有の止め焼香は指名された私が務めた。

棺桶の中のふーちゃんを見送って霊柩車に納める。

それを先頭に喪主が乗ったタクシーに次いで大阪北斎場に向かう。

カーナビゲーションに場を入力する間もなく出発した。

あみだ池筋、中津駅前、城北公園通、天神橋筋を経て長柄西にある市営北斎場に着く。

一同、焼香をして見送る。

骨あげまでの時間帯は葬儀の会食。

ロイヤルシティホール野田へ戻っていただく料理にお品書きがある。



前菜は季節の六品盛り。

お造りは中トロ鮪、イクラ、あおり烏賊、赤海老、あしらえ一式。



前夜の通夜料理もいただいた「季彩菜」(SHIINA)の料理はとても美味い。

特に中トロ鮪は絶品だった。

造り盛りにある透明な糸コンニャクのように見える添え物が気になった。

食感はプチプチ感だ。

初めて口にするこれはなんであろうか。

配膳していた女性職員に尋ねたら料理長に聞くとのこと。

その答えはビードロの名がある海藻だった。

海藻だというが実態はそうではない。

昆布等のぬるぬる成分を摘出する。

ぬるぬるはフコイダンと呼ばれる成分で、水を配合して麺状に形成したものをビードロというようだ。

サラダにも合うというビードロは近くのスーパーで売っているのだろうか。

一度、探してみようと思った。

焼き物はカジキと茄子のバジルソース掛け。

ヤングコーンに刻み野菜を盛りこんでいる。

小鍋は鱧の山椒鍋。玉ねぎ、牛蒡、キャベツとともに煮立てる。

レンゲで出汁つゆを掬って椀に入れる。

煮あがった具材も入れる。

これがまた美味いのである。

出汁が利いているのは判るが何だろうか。

揚げ物は海老の天ぷら、海老の湯葉巻き、鱧の紅梅揚げ、南京。

揚げたてを梅塩に付けて食べるのだが、塩分調整している身体には毒だ。

梅塩を付けなくとも天ぷらそのものが美味しいのである。

特に美味かったのは海老の湯葉巻きと鱧の紅梅揚げだ。

酢の物は〆鯖、白木耳とヒジキ、土佐酢ジュレになた豆の花だ。

木耳そのものには味はない。

酢に漬けていただく。

シャキシャキ感がたまらない木耳の食感である。



蒸し物は雲丹の茶碗蒸しに銀餡掛けだ。

真黄色に染まった茶碗蒸しは初めて見る。

とろとろの食感に雲丹の香りがどっとやってくる。

特別な味に酔いしれる。

飯物は新潟産こしひかりに玉蜀黍(とうもろこし)を混ぜたご飯だ。

甘い玉蜀黍に何故かバター味を感じる。

椀物は木の子つみれに順才、三つ葉を浮かした清汁仕立て汁椀だ。

すまし汁を食べるころはお腹がいっぱいになっていた。

これほどのボリューム感がある骨あげ待ちの料理に胃袋が驚いている。

これまで列席した葬儀食はパック詰め料理だった。

これがフツーだと思っていた。

まるでデイナーのように配膳される料理は初もの体験。



ラストを締めくくるデザートもある。

アシェットデセル、チョコレートケーキ、マンゴーゼリー、黄桃紅茶ジュレに食べごろのメロンであった。



ご飯につきものの香の物の3種盛りもあったが、これもまた塩分調整している身であるゆえ箸をつけるわけにはいかなかった。

そういえば配膳された料理のなかに麺類があった。

おもてなしの一貫として冷やし煮こごり素麺の一品もあった。

これを仕上げと書いてあったが、配膳途中に出てきた。

食べ終わったころの時間帯は骨あげになる。

再び大阪北斎場に向かう。

サイバシで拾う故人の骨。

病に伏したときは骨が黒くなると信じてきたが見つからない。

葬儀屋さんの話しによれば、それは俗説というのである。

病気であっても骨は綺麗な色。

染まっているのは棺桶に入れた花などが焼けた色だという。

そして再び戻ったロイヤルシティホール野田。

これより始まるのは初七日。

住職が弔う念仏は切り上げ法要の追善法要。

冥途に・・向かって供養された。

こうして喪主は四十九日までの毎日に冥福を祈る。

(H27. 9.29 SB932SH撮影)