天理市小路町の八幡神社の周りを囲むように環濠が残されている。
町の東部で大雨が降ると洪水のように環濠が溢れてしまう。
年に3回はそのようなことがあるという。
同神社は昨年の造宮で拝殿が綺麗になっている。
以前に訪問したときは鬱蒼としていた鎮守の森が開けている。
地区の4番目の長老(87歳)にお聞きすると若衆らが伐採したという。
長老は惨事が起きやしないかと心配しているそうだ。
昭和の終わりまで行われていた「鬼打ち」祭事。
一番の長老が鬼的目掛けて弓を引き矢を射る。
階段を登るには足元が危ないことや、行事が面倒になってきたと若衆らがいうようになって現在は行われていない。
鬼的は竹で編んだものに和紙を貼って「鬼」を墨書する。
フジの木の弦や竹矢がなくなってきたというのも廃れた原因であろうか。
秋祭りは子供御輿がでるがお供え物はない。
地区の子供は現在5人。
とても運営するのが難しいとおっしゃる。
(H19.1.13 V603SH撮影)
町の東部で大雨が降ると洪水のように環濠が溢れてしまう。
年に3回はそのようなことがあるという。
同神社は昨年の造宮で拝殿が綺麗になっている。
以前に訪問したときは鬱蒼としていた鎮守の森が開けている。
地区の4番目の長老(87歳)にお聞きすると若衆らが伐採したという。
長老は惨事が起きやしないかと心配しているそうだ。
昭和の終わりまで行われていた「鬼打ち」祭事。
一番の長老が鬼的目掛けて弓を引き矢を射る。
階段を登るには足元が危ないことや、行事が面倒になってきたと若衆らがいうようになって現在は行われていない。
鬼的は竹で編んだものに和紙を貼って「鬼」を墨書する。
フジの木の弦や竹矢がなくなってきたというのも廃れた原因であろうか。
秋祭りは子供御輿がでるがお供え物はない。
地区の子供は現在5人。
とても運営するのが難しいとおっしゃる。
(H19.1.13 V603SH撮影)