マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
すべての写真、文は著作権がありますので無断転載はお断りします。

続、下永八幡神社門松飾り

2007年02月03日 08時20分12秒 | 川西町へ
皇太神宮の門松飾り。

皇太神宮では毎夕刻に灯明が灯される。

皇太神宮は郷神さん(ごうしんさん)とも呼ばれ、70軒余りの地区の講の方らで大切に守られている。

毎日、講の「灯明箱」が引き継がれた者が参ることになっている。

箱を持って来られたら必ず参られ、一年に4~5回は回ってくる。

なお、7月16日は大勢が皇太神宮に集まり「郷神さん」の祭事が行われるという。

(H18.12.29 Kiss Digtal N撮影)

下永八幡神社門松飾り

2007年02月03日 08時05分28秒 | 川西町へ
年末も押し迫った29日、川西町下永の八幡神社の五人中が早朝から境内に集まり門松飾りを作っていきます。

大小3本の竹に梅枝を括りつけて砂を丁寧に盛り上げて安定させます。

前日に作っておいた藁注連縄にはウラジロとミカンを括りつけて出来上がる。

門松と注連縄は本社神殿、拝殿、鳥居、旧白米密寺収蔵庫、二カ所の皇太神宮の前にそれぞれ飾られます。

飾り付けを終えた正月飾りは年越し新年を迎え祝う参拝者を迎えます。

年明ける30分ほど前、境内に用意された大とんどに火を付け、ガン封じ青竹酒が振舞われます。

参拝者でおおいに賑わうと一老はおっしゃる。

(H18.12.29 Kiss Digtal N撮影)