マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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続、手作り天体望遠鏡試作

2007年02月23日 08時28分45秒 | 自然観察会
カットシートを張ると個性豊かなオリジナル天体望遠鏡のできあがり。

そして太陽に向けてはは絶対いけませんと最後の勧告。

東大寺大仏殿の屋根を附小からとらえてみました。

ケータイデジカメなのでもやーっとしてますが肉眼では非常に綺麗に見えました。

本ちゃんの27日が楽しみです。

(H19.1.13 V603SH撮影)

続、手作り天体望遠鏡試作

2007年02月23日 08時27分54秒 | 自然観察会
製作にあたっては説明書いっさい使わなかった。

なぜかって。

高垣先生は何回も製作しているので独自の手順を開発されたのです。

最後は天頂ミラーを取り付けてほぼ完成。

天体望遠鏡の接眼部をそのまま覗くと判りますが天地・左右が逆なんですよ。

天頂ミラーを取り付けると天地が正しく観ることができます。

左右の逆はかまいません。

なぜかって。

星の観察には左右を意識しなくていいんですと先生はおっしゃる。

できあがったら底部に三脚ネジ部を接着剤で取り付けます。

内部まで入り込まないように筒には黒いテープを貼り付けます。

全体がきっちり乾くまで宇宙や星雲、星等のお話をたっぷりと聞きます。

この時間も大切なんです。

固まったら昼間に遠い景色を見て観察できるかどうか確認しておきます。

使用する三脚はビデオやカメラ用で十分ですがガッチリとした重たいほうが安定感がありブレを防ぎます。

ファインダーは接眼ピースを覗くのにジャマにならない場所に後日に取り付けます。

その際、利き目も考慮しましょう。

続、手作り天体望遠鏡試作

2007年02月23日 08時26分04秒 | 自然観察会
最後は接眼部を製作。

四方片のフェルト木地を三つに折って三等分する。

幅はだいたいでイイ。ハサミの切り取って一枚一枚を筒と併行にくっつける。

その際、筒に正三角形になるよう印をしておく。

正三角形がスムーズに可動できる角にあたる。

貼る際には筒の上部を少しはみ出すように。

接眼ピースがすーっと入るようにしておきます。

水平になってるかどうか筒を覗き確認します。

接眼ピースの径が少しゆるめなのでセロハンテープを二重に巻きしっかりとさせてます。

(H19.1.13 V603SH撮影)

続、手作り天体望遠鏡試作

2007年02月23日 08時23分49秒 | 自然観察会
望遠鏡の筒はすべて紙製。

中にもはいっているので注意深く取り出します。

ほどよい量のボンド塗りつけて接着します。

速乾性なので手早くしないとね。

対物レンズを筒の中に入れるのですが向きを誤るととんでもないものが見えちゃう。

細いほうの筒の上に乗っけてその上に太い筒をそーっと押し込める。

レンズがぐらつかないようキッチリと筒で押し込めます。

カタカタって音がしてたらやり直し。

とはいってもボンドがくっつく前にだよ。

次は筒と筒を繋ぐ手順。

筒は渦巻き状で巻かれているので美観上接合する筒の巻きを同じ向きに合わせる。

しっかりと接合部を合わせはみ出したボンドをふき取る。

(H19.1.13 V603SH撮影)


続、手作り天体望遠鏡試作

2007年02月23日 08時22分09秒 | 自然観察会
早速、作る前の注意点の講義を聴く。

天体望遠鏡は天体を観るもの。

地上の市街地にレンズを向けたらそりゃ変態望遠鏡だ、なんてことから始まりました。

パーツを並べて個数が揃っているか確かめます。

望遠鏡の心臓部は対物レンズ。落としてキズつけたら望遠鏡よサヨウナラだ。

球面を指で触れたら手の油が付着する。

ふき取ればいいがヘタするとレンズをキズつけてしまうので周りを持つこと。

(H19.1.13 V603SH撮影)

手作り天体望遠鏡試作

2007年02月23日 08時20分35秒 | 自然観察会
今月27日に行われる奈良教育大付小の天体望遠鏡作りの会に向けて事前に手作り試作。

子どもらに作ってもらう前にはわれわれこおりやま野遊びサポーターメンバーもしっかり勉強しておかないと。

今日は購入したキットの望遠鏡の試作会だ。

試作がうまくいったらおなぐさみ。

星くらぶM57高垣先生を迎えて細かいポイントを教えていただきます。

生徒に戻って何十年ぶりかの学習でとても緊張する。

(H19.1.13 V603SH撮影)