マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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コアカ注文出荷

2007年09月04日 08時55分20秒 | 大和郡山市へ
大和郡山市天井町は今でも南の筒井に包含される。

郡山の城下町は市内南北を通る柳町が中心軸。

天井町にはその柳町商店街の街道がすぐ傍まで来ている。

この街道を真っ直ぐ南下すると筒井で、柳一丁目から城下町が形成されて順に六丁目へと繋がってきた。

ちなみに柳町の名称は、南北に細長いところから柳のようだと名付けられた。

時代とともに柳町が天井町へ食い込んできた旧村天井町は金魚養殖の生業を営む家が多い。

夏祭りが盛んになってきた今日は早朝7時前から養魚池に入り竹簾を張り池の淵に金魚を追い詰めていく。

金魚掬い用のコアカの出荷の日だ。

日除け用にパラソルを畝に立てた作業場。

親子三代の四人が列をなして作業に従事する。

農作業と同じで朝が一番しやすいという。

コアカは今年誕生したものばかり。

タモ網から掬い上げた金魚は一旦箱網に入れる。

池の水を手で掻き流れを作る。

そして大きな丸網に入れる。

何回か繰り返し金魚を網に入れていく。

ここから小網で掬って器に入れる。

数匹ずつ手にとって良品選別を兼ねて金魚の数を数えて丸網に入れる。

五百匹数えると「浮き」を投入しておく。

十個あれば五千匹だ。

今日の注文は一万五千匹。

数え終わるとビニール袋に入れ替えて酸素を投入する。

出荷の準備が整うと卸業者まで運搬する。

これらは注文者に宅急便で送られるそうです。

(H19. 8. 7 Kiss Digtal N撮影)