マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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村の花火

2007年09月21日 05時41分02秒 | 五條市へ
阪本地蔵会を終えるころ地区の方々60人ほど集まってきた。

村の花火大会を楽しみにしていたのだ。

花火後に行われる阪本踊りの櫓の周りに集まる人たちは今か今かと谷間に視線が投じられる。

定刻の午後八時、谷のほうから山に向かって花火が打ちあがる。

普通、花火は見上げるものだが阪本では目線上に花火の光が飛び込んでくる。

次々と打ち上げられる花火に歓声をあげる。

法要された僧侶も一緒になって観覧花火。

凡そ15分ほど打ち上げられた花火大会は村の花火師親子が担っている。

親子で打ち上げる花火は資格を取得して8年ほど前から始められた。

今年は風が無かったので打ち上げるのに時間がかかってしまったとおっしゃる花火師、一度は花火を見てみたいがなぁーと話す。

阪本の国道を走る車。

山の花火に驚いていたことだろう。

(H19. 8.23 Kiss Digtal N撮影)