マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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東城地蔵盆御供

2007年09月19日 08時36分18秒 | 大和郡山市へ
新中町地蔵盆の御膳を拝見してからは地蔵盆の幕内が気にかかる。

ひと通り覗き込んでみたがいずれも御膳は見当たらない。

昨年に気がついた地元東城村(昔の呼び名)の地蔵尊。仕事帰りに寄ってみたらなんとそこには御膳が供えられていた。

二本の太いズイキが左右に配置されており、その前にはユバでしょうか筒のような形が二本。

それの周りには昆布が扇のように広げられていました。

この形状、今井谷満願寺の八講祭で供えられていた神饌と同じもの。

その前には洗米と小豆が見られる。小豆のようだがササゲ豆かも知れない。

どなたもおられかったので話は聞けてませんが、なんと自宅から200mほどの近所。夕刻に祭事が行われるようです。

(H19. 8.23 V603SH撮影)

新町地蔵盆御膳御供

2007年09月19日 08時34分43秒 | 大和郡山市へ
道にテントを張って地蔵盆に来られる方を待っていた新中町の世話人。

お話しを伺うと地蔵盆御膳をお供えしているんですといい、お堂の中を見せていただいた。

そこには三段に飾られた御膳が供えられている。

如意地蔵堂の中にあるのはサツマイモを土台に串で挿したシイタケ、花麩、インゲン豆にユバの帆立。
その前にはソウメン束を立てて、さらにお茶の葉にササゲ(豆)ご飯が供えられている。

なんとなく盆棚に供えられるものと同じような気がする。

ササゲ(豆)ご飯は都祁などで見られるアズキメシのようなものだがアズキではなくササゲ豆を使っているという。

「大角豆」の和名で呼ばれるササゲ豆はお赤飯に欠かせないお豆。莢(さや)の先が上に反り返り、物が「捧げる」手の形に似ているからと名付けられたようだ。

ササゲ豆は手に入れることが困難になってきており、世話人が今日の御膳のために特別に自家栽培しているそうです。

地蔵盆御膳は塩町地蔵盆でも供えられているといい来年は両方とも供えるところから拝見したいものだ。

(H19. 8.23 V603SH撮影)