マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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とんかつとんとん1010嘉幡店のロースカツ丼

2015年03月15日 08時56分06秒 | 食事が主な周辺をお散歩
国道を走っていればときおり目にする「1010」の看板。

かつ丼・とんかつ定食をお値打ち価格で提供するとうたっている「とんかつとんとん」だ。

経営はワンカルビや牛たん杜もある㈱ワン・ダイニングだ。

天理市嘉幡町の他、香芝市高にも出店している。

安堵町へ向かう途中にあった「とんかつとんとん1010」の看板に誘われて車を停めた。

肉を専門にしているワン・ダイニングのトンカツはどんな味だろう。

一度は食べてみたいと思って入店した。

駐車場広く、25台ぐらい停められる嘉幡店。

半分ぐらいは停まっていた。

店内はテーブル席とカウンター席。

ほとんどの来店客はテーブル席。

家族連れが多い。

お一人さんはカウンターに案内される。

席につくなり注文したロースカツ丼と云えば、「80gですか、それとも120gですか」と尋ねる。

量によって値段が替るロースカツ丼。

当然ながら選んだ税抜き490円の80gの丼は待つ時間はそれほどでもなく配膳された。

香物の漬物が一品ついていた。

揚げたトンカツは割合でかい。

卵とじに料理されて丼に盛っていた丼は簡単、すばやく料理されたのであろう。

とにかく早いのである。

トンカツにはパラパラと三つ葉を振っているが、香りは感じない。

がっつり一口食べる。

出汁がたっぷり染み込んだご飯を口に放り込む。

美味いと思うが、万人向けの関西風の出汁は薄味だった。

もう少しの濃いめであれば、と思ったが・・・。

トンカツ肉は分厚い。

口の中でとろける脂身。

ロースの旨みが凝縮している。

脂身はトロっ、赤身はザクっという感じだ。

卵でとじているからカツのサクサク感は失われている。

まぁまぁ、そこそこという感じである。

とんかつ「かつや」の定番カツ丼も同じ価格の税抜き490円。

衣がサクサクで出汁はややカラ目。

卵とじの量は少ない。

豚肉も同じの80g。

これも美味いが、キャベツを盛ったソース味はとびきり美味くて軍配をあげたことがある。

税込み529円を支払ったら100円割引券が手渡された。

賞味期限は8月末日。

もう一回来るには早すぎる。

(H26. 8.14 SB932SH撮影)