マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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トライアル宝来店で買ったブリの子は含め旨煮料理

2019年08月05日 09時33分32秒 | だんらん
帰り道に選んだ道は真っすぐ西へ。

そのまま真っすぐ突き進めば阪奈道路。

そして生駒の峠越をして大阪・東大阪に着く。

尤もそこまで行ってしまえば、明らかに道迷い。

奈良公園辺りまで結ぶ幹道は観光客帰りの車と一緒になる時間帯であれば、やはり混む。

以前はもっと渋滞があったが、近年はそうでもなくなった県道308号線。

買物したい店はスーパートライアル宝来店。

ときおり寄ってはいろんなものを買いそろえる。

なくても何かがあるだろうと思ってトライアルカードを手にして入店する。

なにげに見た海鮮。

いつも見る商品棚にはそんなものはない。

えっと思ったぐらいのネタに思い出したのがタイの子の煮付けである。

所帯をもった数年後。

十年も経っていないころだったか・・。

街の小さなスーパーがあった。

お肉も海鮮ものも非直営店で売っていたタイの子。

子どものころから大好きだったタイの子。

行きつけだったスーパーコマトラは夜逃げしたものだから、入手することはできなくなった。

価格はそれほど高くもなく、どちらかと云えば安い方だった。

タイの子の他、タラの白子も売っていた時代から、もうずいぶんと経った。

記憶によれば平成15年まであったスーパーコマトラ。

あれほど美味しく、しかも安価で提供していたお店は2度と出会うこともない。

さて、スーパートライアル宝来店で見た海産ものは・・。

ブリの子である。

価格は219円。

お値段以上にぶっといブリの子。

親のブリがどれほど大きいのか想像もできないくらいの大きさ。

パックに盛っていたブリの子は3房。

尤も2房でセットもんだから、もう1房は、もう一尾のブリになる。

買ったブリの子を見せたらびっくりして、どうするのん、と返す。

そう、味付けはタイの子と同じで良いから、今夜の食卓に、とお願いした。

入浴を済ませて席についた食卓に、どでーん。

思った以上の大きさに腰が抜けそうになった。

そんな大げさな、と云われそうだが、ほんまにそう思うくらいのでっかいブリの子。

お味は濃いものでもなく、薄味でもない。

ほどよい味付けである。

ただ、身はタイの子よりも分離が悪いのか、それとも粒が小さいのか、箸で摘まみにくい。

がつんと食べたいが、箸で摘まめる量が少ない。

少ないが味は旨い。とても美味いから箸が止まらない。

ブリの子はビールよりも日本酒が口に合う。

食べる量はちょびちょび。

これが良いのだ。

酒の肴にもてこいのブリの子。

房がでかいので、今夜は半分で取りやめ。

残りは翌日の晩食に回した。

タイの子もタラの白子もいつの間にか高級食品になってしまった。

それがなんと、ブリの子ならこんなに安い。

すぐ、とは云わないが、期間を開けてもう一度狙ってみたい。

(H30. 4. 5 SB932SH撮影)