マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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旧都祁白石町・白石行者の春の大祭

2019年08月10日 09時09分35秒 | 奈良市(旧都祁村)へ
名阪国道を走る。

行事取材に必ずといっていいほど立ち寄る針テラス。

食事もそうだがトイレも助けてくれる休憩地点。

とれしゃき市場もよく入店する。

そこを離れて走る国道369号線。

少し南下したところにある信号は白石。

角に辻村商店がある。

その傍に建つお堂は融通念仏宗派の興善寺。

ふと目にした左手に赤い幟旗が何本かあった。

これはなにかの行事であるのか。

左に折れたら幟旗が何本も。

誘われるままに車を進めていけば小高い丘がある。

そこには満開の桜が咲いているし、吹き流しのような五色の幟も見られた。

何台かの車が連なって停めていたが、余裕はないようだ。

もう少し登ったら更なる高台があった。

登る階段上に僧侶の姿が見えた。

丁度、法要をしているような時間帯だった。

参拝らしき人も見えるが、停める場所が見つからない。

行けるとこまでと思ってそろそろ走る。

まるで小高い丘の周囲を移動しているように思った。

ここはなんだろうか。

ぐるりと回って国道に戻ったら興善寺駐車場に臨時駐車場の表示があった。



それには「白石行者 春の大祭」を記していた。

丘にあったのは白石行者。

この日は関係者が集まる春の大祭とわかったが、直接の聞取りや取材をしている時間がなく、遠目で大祭の舞台を撮っていた。

(H30. 4. 8 EOS7D撮影)