マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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北庭のジエビネ

2023年04月25日 07時18分51秒 | 我が家の花
北庭に植えた最初の植物は、芽出しから伸びた茎は食べられるし、成長した姿は鑑賞もできるアスパラガスだった。

1株、2株だった、と思うアスパラガスはポット苗。

購入先は、ご近所のDIYのお店。

数は少ないが、5~6年は、食卓にあがって食べたその味。

生採りは、瑞々しい。

アスパラガスは、手をかけることなく、ほったらかしで、育つ。

アスパラガスは、うまくいけば、10年間も、愉しめる植物。

すっかり消えた北庭に何を植える。

サカタのタネの通販カタログから選んだ4号ポット植えの開花見込み株エビネ。

選んだエビネは安価なジエビネにやや高めの黄エビネに、珍しい兜咲きエビネ

携帯画像で撮った映像は平成13年5月

購入を機会に撮っておいた機種は、シャープ製J-PHONE SH-04

携帯初の11万画素カメラ付き携帯電話。

画像はちっちゃいが、これが面白かった

翌年の平成14年も続けてサカタのタネ購入に、開花見込み株の交配エビネ。

咲いてみないとわからない、人口交配エビネ。

ややカラフルなエビネだったが、翌年に早くも株消滅。

当時もいわれていた交配は、耐性が弱、ということだ。

黄エビネは、その後もなんとかもって、つい数年前まで愉しませてくれた。

最後に見た年は、平成29年4月26日

翌年になったら顔どころか、芽も株も根こそぎ消えた。

平成28年は、バックにジエビネをおいて、その前に堂々と咲いていた

実は、知人のらもさんが、わざわざ我が家に運んでくれた黄エビネ。

もらった翌年の平成28年に大きな花柄で咲いてくれたオレンジ色が混ざった黄エビネは、鮮やかな足跡を残して消えた

地植えしたジエビネだけはかれこれ20年間、今もなお地道に咲いてくれる現役エビネ。

幅の狭い北庭のジエビネに蕾を見たのは5日前。

あれよ、あれよと伸びた蕾群が、一気に開いた地味な色花。

尤も地味色は、がく片に側花弁

舌というか、唇部分は白っぽい。

結局、植えた地に相性のいいジエビネが、いちばん強かったようだ。

13日は、背景に白い花を咲かせたハナニラを添えて。



14日は、雨後にほんの少しの雫をつけたジエビネを撮っていた。

(R3. 4.13、14 EOS7D撮影)