マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
すべての写真、文は著作権がありますので無断転載はお断りします。

和歌山有田産・K家の柿に着生・育成カヤラン、梅の木に嫁入り

2023年04月27日 07時29分20秒 | もらいもの・おくりもの
和歌山有田に在住のKさんがアップしたFB投稿シリーズお庭の散歩Photo/No.573。

テーマは、「榧蘭(カヤラン)の花」。

投稿された画像にゾクゾクした。

なんと、5株を1セットでメルカリ販売したら可愛い、と。

人気のカヤランは、追加にセット売りしたものまで完売したそうだ。

お家の柿の木に着生し、育ったカヤランが増えた。

地の利の良さもあるようだが、空気中の水分がカラカラに乾かないよう留意してきた結果が実を結び、妖精のような黄色い花をつけた。

寝床で見たK家のカヤランに思わず反応し、我を忘れて「ほしいぃぃぃぃ・・」と、打った。

翌朝に、返信してくださったコメントは、「生き物ですから、それなりの方法を施して郵送。カヤランの育て方、解説シートも・・」だった。

届いた和歌山からのカヤランは、カラカラにならないよう濡らし、きっちり水切り、絞ったキッチンペーパーに包んでいた。なるほど、そのような手段で送れるんだ。

久しぶりに見たカヤランに、鼓動はバクバクする。

ずいぶん前であるが、山野草店に見つけた木の棒に括りつけていたカヤランを購入したものの、湿気の多い、中庭に吊るしていたが、枯れてしまった。

その後に見つけたカヤランは、矢田山行き自然観察会。

歩いていた山道に落ちていた小さなカヤラン。

乾かさないように留意。

中庭の梅の木の枝に括って着生を試みたが、これも失敗し、消滅した。

そんなことを思い出して、思わず発信したカヤラン・リクエスト。

ありがたく5株も送ってくださった。

メルカリ相当の価格帯、ネット相場を参考に、今度お会いしたときにお支払いしたいと伝えたら「御代金は・・・プレゼントさせて頂きます」に、感謝しかない。

届いた夕刻は、雨だったので、翌朝に行った着生作業。

我が家には、古木ではないが、梅の木がある。

伯母が生前に住んでいた市営住宅・バラック家にあった梅の木である。

高層住宅建て替えに、捨てられる運命だった梅の木。

昭和56年、大阪から奈良に新築・転居の際に、もらった梅の木を植樹し、早や41年。

これまでたった1個だけだが、稔りの梅の実を見たことがある。

平成19年の6月20日。

貴重な1個を記録していた。

さすがに梅の花の勢いはないが、今年もまた可愛い形の白梅を一輪どころか、数十輪にも・・。

植えた中庭はほとんど日の当たらない陰地。

樹の下に兜エビネ

付近に素焼き鉢のセッコクが数鉢ある中庭の環境。

平成2年を最後に見た兜エビネ。

株は消えていないから、そのうち、そのうち、と期待していたが、今年も葉だけはある。

勢いを失った兜エビネ。

いつかは復活してくれるだろうな。



手入れなくとも育っている地の梅の木に、百均で購入した藁紐代用の園芸用パームヤシ製のロープをもって梅の幹に括りつけた。

梅の木に5株並べて一周と、思ったが、日中、2時間ほどがお日さん差し込むから照りが当たらない幹半分に・・。

西日があたる面を避けて、中庭側だけに着生させる。

上下に株を分け、着生した梅の木であるが、作業前に見たこの幹の下にへばりついていた大きなナメクジ・・。

カヤランの花を食べてしまうのでは・・。

ちと、心配したが・・動きはなかったようだ。



ちなみに「カヤラン ネット販売」をキーにググってみたら、あるある、着生カヤランのネットオークション。

種別はベニカヤランだが、コルク樹皮に括りつけた2株のカヤランは1200円。

4株なら1500円。

いずれも開花中のカヤランであるが・・。

また、メルカリ販売なら、4株くらいが1600円。

着生無し、花なしの9株カヤランが1333円

なんてのもある。

山に見つけたカヤラン。

樹木着生のカヤランは獲ってはならないが、伐採などで枝木とともに地面に落ちたものは、拾って、カヤランを保護する

地面に落下したカヤランは、いずれ枯れてしまうから、自然保護の観点から助けてあげる。

かつて矢田山に見つけたカヤランを中庭に保護したが、着生がうまくできずに枯らしてしまったことがある。

その反省もあって、いただいたカヤランは、今度こそ、大切に育てたい。

NHK園芸リポートによれば、着生に相性がいい樹木は、柿、梅もあるが、着生にいちばん相性がいいのは針葉樹の杉の木。

カヤランの漢字名である榧蘭の如く、榧の木も相性がいい。

鎮守の森に落ちていることもあるらしいカヤラン。

山まで行かなくとも落下したカヤランが見つかるかもしれない。

(R3. 4.13、14 SB805SH撮影)
(R3. 4.14 EOS7D撮影)