マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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琵琶湖博物館・湖国の食事-附民俗行事写真展〜プロローグ〜

2024年04月16日 07時46分41秒 | もっと遠くへ(滋賀編)
琵琶湖博物館の展示物を拝見する時間、午後1時以降に、と計画していた。

滋賀県草津市下物町に立地する琵琶湖博物館。

2020年の秋にリニューアル・グランドオープンした琵琶湖博物館

およそ6年間にわたる展示室のリニューアル期間。

実は、リニューアル工事は今も続いているんじゃない、と思った正面玄関の足場や覆い。

なんでも、第3期リニューアル、というから、過去には第1期に第2期があったはず。

グランドオープンに、新しくなった『びわ博』を通じて、長く、深く、繋がりをもつ古代湖・琵琶湖と生き物の歴史を観測する、というコンセプト。

実は、ずいぶん前。

平成8年(1996)の5月29日から31日までの3日間は、6段ギヤ付きの自転車ペダル漕ぎ。

肝臓の大手術を施してもらい無事に戻った。

数カ月をかけてリハビリ。

勤務も復帰した経緯で考えた45歳からのサイクリングロード。

近くから遠くへ。

徐々に距離を増やし、自信がついたからこそ走りたくなったおじさんサイクリング。

初体験の宿泊行程に選んだ目的地は琵琶湖一周


コースは、おおざっぱにみて決めた花緑公園をスタートに彦根、奥びわこ、マキノ、今津、志賀、琵琶湖大橋から出発地に戻る近江富士花緑公園。

二泊三日に宿泊地も決めて、1日90kmコースを走った。

そのコース途中にあった平成8年10月10日開業の滋賀県琵琶湖博物館。

サイクリング途中の時期では、まだ開業していない。

玄関入口も工事中に、がらんとしていた博物館。

それから何年も経った。

はじめて入館する琵琶湖博物館にワクワクしていた。

琵琶湖博物館は、はじめてだけにじっくり拝見したいし、滋賀県の民俗を主に取材・撮影してきた写真家の川島朱実さんが撮影した「湖国の食事(くいじ)」に附属する民俗、特に行事食をテーマにした写真展も興味がある。

話によれば、博物館内に大きなパネルを設置。

そこに掲示する写真は82枚。

行事や暮らしの民俗もあるが、主体は伝統食に行事食
だ、という。

いよいよ足を一歩入れた琵琶湖博物館。

とは、いってもそこは広々した博物館の駐車場。

拝観者が少ないのか、駐車場は寒々な景観到着した午後1時。

この森の向こうに博物館がるようだ。

車から降りてみた岸の向こうに木々の姿、形に見惚れ・・・

レンズ越しに見えたそこは一面に広げた芝生空間。



遠足か、なにかしらのグループが動いていた。

琵琶湖畔の向こう岸。連なる山々は比叡山か・・

そこが入口ではなく、右折れ。



通路に沿って植樹している人工的な流れの水場に黄色い花が咲いている。

この時季に咲くツワブキだ。



花は咲かなくとも、常緑葉の照り、美しさでわかるツワブキである。

(R3.10.26 SB805SH 撮影)