この月もおふくろの介護の関係で大阪・住之江に行くことは、まずないが記憶は記録。
ふり返る際に思い出したい事項は書き記しておく。
トップ映像は10日の朝に撮っていた我が家の千両。
赤い実が美しく、綺麗に色づいた。
正月飾りに使えるまで、そっとしておこう。
4日の午後1時から午後3時まで、おふくろを連れて実際に居住するホームの環境、通路・浴室脱衣室・部屋の視察見学。
施設の駐車場から見える東の山。
正月過ぎた数週間後に実施される奈良の風物詩。
若草山の山焼きがこんなに綺麗に見える見晴らしが素晴らしい施設は、おそらくここだけだろう。
持参した室内用補助車が行動するすべてが手すりの役目。
トイレの入退室も体験した。
トイレのドアも部屋のドアも、すべてのカギ閉めは禁ズ。
談話室に懐メロ映像を見ている入居者の一番古い人の話によれば、当時新設されたときには、Tリーダーも同じ。
居住が10年のベテラン入居者は8人。
うち男性は1人だ。
環境や入居者の状態を理解する住宅型有料老人ホームハッピーガーデン西ノ京施設の見学・体験。
Tリーダーの話によれば、食事はアレルギー対策や対応策を講じている。
好き嫌いについては、個々の対応はしていないが、料理長の好意的な判断をもって、お一人、お一人の個性を鑑み、残り物などで調整している。
また肉食については、鶏肉を優先。
次いで牛肉。
最後に豚肉を、との姿勢で調理されていることに、まずはほっ。
豚肉はまったく受けつけないおふくろ。
対応策をとってくださるので、安心した。
また、ハッピーガーデンのデイサービスを勧められたが、まずはホームの暮らしに慣れてからだ、と思っている。
おふくろからの質問の洗濯物は?に、回答してくださった。
普段の衣服は外部委託業者になるが、大物、例えばフエザーなど専門性を有する衣服は家族さんにお願いしている。
部屋にマットなどを敷くのは移動、歩行の際につまづく危険性があるので禁じている。
こたつもしかりである。
就寝時間は報せるが、部屋内でテレビつけっ放し・電燈つけたままも可能です。
居住者それぞれ暗がりを好む人もおれば、明るい部屋を求める人もあり、様子は深夜に見廻りをしていますから・・・
ハッピーガーデンの施設は西ノ京と京西がある。
ここからは、割りあい近いところにある京西も見学可能か、どうか打診したら許可してくださった。
車に乗り、向かった先は京西ホーム。
若手の男性職員が数人。
居住者の姿は見ない。
おそらく入居部屋に籠っているか、デイサービスに行っているもようの時間帯だった。
短時間の見学であたが、おふくろの意思は固まったようだ。
帰宅し、話すポイントは、ガランとしている施設環境。
数人おられた職員さん。
どなたも声も掛けない施設よりも、アットホーム的な感がある西ノ京施設がいい。
職員のみなさんが優しく声をかけてくれるから、お世話になります、と自然体で挨拶できた西ノ京がいい、と伝えてくれた。
8日、ハッピーガーデン西ノ京施設のTリーダーに伝えたおふくろの意思。
職員の応対、挨拶、対応など比した結果。
おふくろの意思が固まった西ノ京施設を選択したこと伝えた。
これで、決まった施設の入所先。
これより契約に移るので、今週の木曜11日に出かけて、圧迫骨折になんども入院・安静菓寮をしていた田北病院にお願いした診断書。
2週間後には、診断書を受け取る予定だ。
11日は、ハッピーガーデン西ノ京施設の入所に必要な医師の診断・・血液検査をしてもらう。
入所者が、病原菌を保有・保持しておれば、職員ならびに施設入所者にうつる可能性がある。
現在は、一番に恐れられているコロナウイルス菌だ。
コロナウイルスでもない、異質の菌保有などの検査は、疫病専門機関検査である。
その結果は11月23日の連休明けになる、と伝えられた。
他に、喀痰(かくたん)やレントゲン撮影検査もある。
検査する医療機関は、圧迫骨折名などで3回も入院していた田北病院にお願いした。
検査は、,病いではなく、入所するための証明が目的。
その検査だから検査費用は実費の15000円がかかる。
また、ハッピーガーデン西ノ京施設に提出するその検査の診断書は1500円。
これももちろん実費である。
映像は、たまたま遭遇した近鉄電車。車両は伊勢志摩行きのしまかぜ。
思わず車を停めて撮った一枚。
12日の起床はスムーズだったように、思えたがそうではなかった。
久しぶりの朝の騒動に、一つはおむつに落とした排便。
今までのように手を煩わすことなく、かーさんラクラク・・・で、あったが、あれぇ。
そう思ったのは、トイレから出てくるのが遅い、とわかってからだ。
一つは、幸寿苑に行くときの着替え、苑で入浴するから朝に着替えは無用と伝えていても、着替えをしてしまう。
その着替えを終えたら洗顔になるがその動きがない。
怪しい、と思ってドアを開けたトイレは無室。
ベッド室にへたっていたおふくろ。
立たれへんと訴えるおふくろ。
着替えしていたベッド座りに、するっと滑ってしまった。
床に直接のドシンはなかったが、するすると滑ってへたっていた。
早く準備をせなあかん、と焦りに深座りをせずに、腰かけた座り方が浅くて・・・滑った。
画像は、今朝の時間帯。
起床してから開けた北の窓。
目の下に飛び込んだ今朝の北の庭に惹かれて撮った一枚。
雑草などを引いて綺麗にした北の庭。
エビネ株の周りがすっきりした感が伺える。
13日、仏壇だけど・・と話しかけてきたかーさん。
こっちに或いは、入所先に仏壇を移動できるが、さてどうしたものか、とネット調べていた。
あれこれぐぐって頭に整理し、わかったお性根抜き。
お性根を抜いてから、移動せなあかんとあった。
仏さんの本尊有無、また掛図の有無も確認も、とあったネット情報。
以前、撮っていた写真を見ても暗がりで見えない。
たしか、おふくろがご近所の仏壇屋さんから買ったもの。
元々本尊なんて無いし、掛図もないから性根抜きは無用と判断した。
勝手に運べばいいが、こっちで一時保管にしても気持ちが落ち着かない。
仏壇はあるが、大ばあちゃんが亡くなった当時に買ってきた仏壇。
月参りの法要に来てもらっていた僧侶は、葬儀屋さんの紹介。
大阪・平野の大念仏。
僧侶は、奈良・平群の念仏宗派の寺院からきてもらっていた。
大阪から転居してきた旭ケ丘に知り合いの僧侶はいない。
行事取材に面識できた春岳寺の僧侶にお願いしてはどうか。
住まいするご近所の方に、月参りしてもらっているお家がある。
その人曰く、月参りのお布施は高額らしい。
まさか、春岳寺の僧侶に依頼することはないが、他に取材にお世話なっている小林町新福寺の住職なら気持ち的に頼みやすい。
元校長先生を担ったご住職にお願いしようか、とかーさんに話したら、その方向で・・・
15日、95歳のおふくろに住之江保健福祉センターより、令和3年度の高齢者用肺炎球菌予防接種通知が届いた。
事前に、電話を入れて相談した結果、奈良市菅原町にあるすくすくこどもクリニックで接種可能だとわかり、紹介されたすくすくこどもクリニックに、予め接種可否を確認したら可。
本日、あらためて接種予約をし、11月18日の木曜日。
午後1時に決まった。
夕方にかかった電話は、すくすくこどもクリニックより。
大阪市に念のための問い合わせ、確認をしましたが費用は奈良県と違って4300円の割高になると、それを伝えてくれた。
ただ、通知はがきに書いてあったから、存知している、とかーさんは答えた。
耳が聞こえにくい症状に補聴器装着の決断をしたかーさん。
何年も前からの症状に聞こえる内容がくみ取れなくて勝手な判断で相互の会話に聞き漏らし、聞き誤りに会話が噛み合わない。
聞いた、聞いていないに、伝えた、伝えていない、と絶えず口争いになるトラブルは増幅され、大きな声になる。
聞こえないから、なお一層にボルテージが上昇してしまう。
つい、ついあげた大声が、怖い、というが・・・
危機的状況に不安を解消するには補聴器しかない、と決断したかーさん。
予約していた本日の耳鼻科医師の内診に、補聴器専門技師の検査に器具を製作するそうだ。
18日は、奈良市菅原町にあるすくすくこどもクリニック行き。
午後1時から2時接種した肺炎球菌ワクチン。
子どもクリニックだけに小さなお子さんをもつ母親は車で、或いは自転車などに乘り、やってきた。
その数多く、すべてが小児ワクチン対象者。
問い合わせの電話も多く、看護師さんはてんやわんや。
そこに居る超後期高齢者は、おふくろ一人だった。
帰宅してから急いで出かけた富雄・中山のハザカケの稲藁干し。
民家の前の一角に落ち柿もある稲干し。
ちょっとした農村風景がとても素敵だ、と思った。
21日。
午後4時ころか・・・
かーさんが伝えてくれたおふくろの様相。
テレビ見ていたときである。
見ていたのか、それとも見ていなかったのかわからないが、突然に地震や、と・・・
特に感じることもなく地震情報もないから眩暈と思ったが、それなら血圧上昇?
まさか、と思って、取り急ぎ計測したら特に異常値でもない。
夢をみていたんかなぁ・・
映像は、20日に撮ったキャベツのだし漬け。
美味しい味のつけ汁が残ったので、もったいないから残り物のキャベツを漬けた。
これが、意外と美味しい。
22日、昨日から寒くなったと訴える。
夜から朝まで寒い、というのでエアコンを朝まで運転するようにセットした。
午後4時10分前の電話は、田北病院から。
直接、退院後主治医になってくださったY先生からの伝達。
11月11日の検査の結果である。
それは2点。
一つは結核菌保有者だったことに、もう一つは喀痰(かくたん)検査。
その喀痰検査に弱毒菌が見つかった。
特に症状といえるものは、令和3年8月の退院後から診ていた内科主治医。
そのころから気になっていた咳の回数。
咳が多い、と訴えたときの回答はうがいの励行と痰切りの薬を服用であった。
ですが、次の検査からは、症状から判断し、痰切り薬をなしにしていただきましたね・・と、伝えたら、今も現在も病状的なことは起こっていないと判断された。
もう一つの結核菌保有について、家族さんに結核がかかった人はいますか?に、おふくろが30歳のころ、次男が小児結核にかかり、大阪貝塚にあった施設に1年半の期間の隔離治療生活。
当時の世相からいえば、全国的に結核が大流行した時代。
家で隔離はしてなかったと思うし、おふくろが結核にかかっていたとは私自身も面会など何度も往復していたが、結核を患った記憶がない。
いずれにしても当時、おおかた60年以上も前のこと。
保有したとすれば、経緯はそのことだろう。
いずれにしても診断書記載に関してはこちらからどうのこうのといえる立場でないから、先生よろしくとしか言えない。
あとは入居を受け入れする施設の受け入れ基準に該当するか、しないか、だろう。
24日の午後。
田北病院に診断書発行について問い合わせしたら、今できたと・・・
受け取った診断書は開封状態だったので内容を確認した。
結核菌は有。MRSA(喀痰)は、陽性と診断された。
早くに提出したいので、ハッピーガーデン西ノ京施設に出向く。
が、当日はTリーダー不在のため、代理受取された際に尋ねた。
陽性保持者は、他に入居希望者がある場合は診断結果をもって外されることもある。
現況のハッピーガーデンではMRSA(喀痰)保持者を受け入れることはない。
まや、MRSA(喀痰)保持者の入所希望者もなかった、と回答。
できるならハッピーガーデンのような施設では看護師が就かない。
だから受入は難しい。
医師資格をもつ看護師が常駐する病院付き施設なら受け入れてくれるだろう。
選別結果はいち早くお伝えするが・・・
その結果次第になるが、説明してくれた施設を、また新たに探さなくてはならない。
陽性患者とわかった以上、Y先生に治療の有無をどうしていくか相談する必要があるのでは・・・
かーさんに伝えたが、うんともすんとも反応はなかった。
家に戻ったときである。
ハッピーガーデン西ノ京施設から電話が鳴った。
診断書受け取った男性職員からTリーダーに連絡され、ハッピーガーデン西ノ京に関係する往診医師に、陽性保菌者について確認した、そうだ。
その往診医師の回答は、そのことによって拒否するものではない。
むしろ施設の人たちとよく会話をするとか、社交性があるとかが勝る。
その点を評価するかもしれないし、むしろ入居者とか職員と軋轢を生むトラブル行動する希望者は施設運営に支障がでても困るので、そういう場合は除外もあり得る。
また、1室の空きはあったが長期間入院治療していた入居者が戻ってこられたので、現況は白紙に戻った。
27日、昨日に届いた成人式前撮りプロフイール写真。
写っていた娘さんは、おふくろが最も親しくしてきた姪っ子のきみちゃん。
私の関係性でみれば、従妹にあたるねーちゃん。
きみちゃんは、おふくろの姉が生んだ初めて娘。ねえちゃん、ねえちゃんと呼んでいた。
成長した、今もおふくろをねえちゃんと呼ぶ従妹。
その従妹が生んだ娘は、私からみれば姪っ子。
従妹の子どもやから姪っ子。
その姪っ子が生んだ娘が、成長し、今や成人式を迎える歳ごろになった。
生まれてからのおふくろは、何かと気にかけてくれて南加納まで出かけてはお祝いをしてきた。
幼稚園、小学校、中学校のイベント、特に運動会は観に行っていた。
大きくなって娘さんが送ってきた成人式前撮りプロフイール写真。
和服姿がよく似合い、微笑ましく思え、感激に浸ったおふくろは電話をかけた。
まずは、母親に電話。
だが、今は電車に乗っている最中。
自宅に戻ってから、もう一度かけ直す、と・・
ただ、この日は父親とともに下宿先を探しに出かけているようだ。
高校生時代は、自宅から通学してきたが、受験合格した大学は京都。
遠方地なだけに、負担もあり、合格した京都大学近くにある下宿先を探しているようだ。
で、今はおばあちゃんになった従妹のきみちゃんにも久しぶりに電話した。
およそ1カ月前。
お外で倒れたそうになったが、医師の診断によれば特に異常はないと・・
29日、実弟三男からメールが届いた。
おふくろの様子をみたく、土曜か日曜の返答に翌月の5日・日曜の午後1時半ころに着予定を神戸の自宅から電車・バスを乗り継いで行く、と・・・
(R3.11. 4、10、11、18、20、24 SB805SH 撮影)
ふり返る際に思い出したい事項は書き記しておく。
トップ映像は10日の朝に撮っていた我が家の千両。
赤い実が美しく、綺麗に色づいた。
正月飾りに使えるまで、そっとしておこう。
4日の午後1時から午後3時まで、おふくろを連れて実際に居住するホームの環境、通路・浴室脱衣室・部屋の視察見学。
施設の駐車場から見える東の山。
正月過ぎた数週間後に実施される奈良の風物詩。
若草山の山焼きがこんなに綺麗に見える見晴らしが素晴らしい施設は、おそらくここだけだろう。
持参した室内用補助車が行動するすべてが手すりの役目。
トイレの入退室も体験した。
トイレのドアも部屋のドアも、すべてのカギ閉めは禁ズ。
談話室に懐メロ映像を見ている入居者の一番古い人の話によれば、当時新設されたときには、Tリーダーも同じ。
居住が10年のベテラン入居者は8人。
うち男性は1人だ。
環境や入居者の状態を理解する住宅型有料老人ホームハッピーガーデン西ノ京施設の見学・体験。
Tリーダーの話によれば、食事はアレルギー対策や対応策を講じている。
好き嫌いについては、個々の対応はしていないが、料理長の好意的な判断をもって、お一人、お一人の個性を鑑み、残り物などで調整している。
また肉食については、鶏肉を優先。
次いで牛肉。
最後に豚肉を、との姿勢で調理されていることに、まずはほっ。
豚肉はまったく受けつけないおふくろ。
対応策をとってくださるので、安心した。
また、ハッピーガーデンのデイサービスを勧められたが、まずはホームの暮らしに慣れてからだ、と思っている。
おふくろからの質問の洗濯物は?に、回答してくださった。
普段の衣服は外部委託業者になるが、大物、例えばフエザーなど専門性を有する衣服は家族さんにお願いしている。
部屋にマットなどを敷くのは移動、歩行の際につまづく危険性があるので禁じている。
こたつもしかりである。
就寝時間は報せるが、部屋内でテレビつけっ放し・電燈つけたままも可能です。
居住者それぞれ暗がりを好む人もおれば、明るい部屋を求める人もあり、様子は深夜に見廻りをしていますから・・・
ハッピーガーデンの施設は西ノ京と京西がある。
ここからは、割りあい近いところにある京西も見学可能か、どうか打診したら許可してくださった。
車に乗り、向かった先は京西ホーム。
若手の男性職員が数人。
居住者の姿は見ない。
おそらく入居部屋に籠っているか、デイサービスに行っているもようの時間帯だった。
短時間の見学であたが、おふくろの意思は固まったようだ。
帰宅し、話すポイントは、ガランとしている施設環境。
数人おられた職員さん。
どなたも声も掛けない施設よりも、アットホーム的な感がある西ノ京施設がいい。
職員のみなさんが優しく声をかけてくれるから、お世話になります、と自然体で挨拶できた西ノ京がいい、と伝えてくれた。
8日、ハッピーガーデン西ノ京施設のTリーダーに伝えたおふくろの意思。
職員の応対、挨拶、対応など比した結果。
おふくろの意思が固まった西ノ京施設を選択したこと伝えた。
これで、決まった施設の入所先。
これより契約に移るので、今週の木曜11日に出かけて、圧迫骨折になんども入院・安静菓寮をしていた田北病院にお願いした診断書。
2週間後には、診断書を受け取る予定だ。
11日は、ハッピーガーデン西ノ京施設の入所に必要な医師の診断・・血液検査をしてもらう。
入所者が、病原菌を保有・保持しておれば、職員ならびに施設入所者にうつる可能性がある。
現在は、一番に恐れられているコロナウイルス菌だ。
コロナウイルスでもない、異質の菌保有などの検査は、疫病専門機関検査である。
その結果は11月23日の連休明けになる、と伝えられた。
他に、喀痰(かくたん)やレントゲン撮影検査もある。
検査する医療機関は、圧迫骨折名などで3回も入院していた田北病院にお願いした。
検査は、,病いではなく、入所するための証明が目的。
その検査だから検査費用は実費の15000円がかかる。
また、ハッピーガーデン西ノ京施設に提出するその検査の診断書は1500円。
これももちろん実費である。
映像は、たまたま遭遇した近鉄電車。車両は伊勢志摩行きのしまかぜ。
思わず車を停めて撮った一枚。
12日の起床はスムーズだったように、思えたがそうではなかった。
久しぶりの朝の騒動に、一つはおむつに落とした排便。
今までのように手を煩わすことなく、かーさんラクラク・・・で、あったが、あれぇ。
そう思ったのは、トイレから出てくるのが遅い、とわかってからだ。
一つは、幸寿苑に行くときの着替え、苑で入浴するから朝に着替えは無用と伝えていても、着替えをしてしまう。
その着替えを終えたら洗顔になるがその動きがない。
怪しい、と思ってドアを開けたトイレは無室。
ベッド室にへたっていたおふくろ。
立たれへんと訴えるおふくろ。
着替えしていたベッド座りに、するっと滑ってしまった。
床に直接のドシンはなかったが、するすると滑ってへたっていた。
早く準備をせなあかん、と焦りに深座りをせずに、腰かけた座り方が浅くて・・・滑った。
画像は、今朝の時間帯。
起床してから開けた北の窓。
目の下に飛び込んだ今朝の北の庭に惹かれて撮った一枚。
雑草などを引いて綺麗にした北の庭。
エビネ株の周りがすっきりした感が伺える。
13日、仏壇だけど・・と話しかけてきたかーさん。
こっちに或いは、入所先に仏壇を移動できるが、さてどうしたものか、とネット調べていた。
あれこれぐぐって頭に整理し、わかったお性根抜き。
お性根を抜いてから、移動せなあかんとあった。
仏さんの本尊有無、また掛図の有無も確認も、とあったネット情報。
以前、撮っていた写真を見ても暗がりで見えない。
たしか、おふくろがご近所の仏壇屋さんから買ったもの。
元々本尊なんて無いし、掛図もないから性根抜きは無用と判断した。
勝手に運べばいいが、こっちで一時保管にしても気持ちが落ち着かない。
仏壇はあるが、大ばあちゃんが亡くなった当時に買ってきた仏壇。
月参りの法要に来てもらっていた僧侶は、葬儀屋さんの紹介。
大阪・平野の大念仏。
僧侶は、奈良・平群の念仏宗派の寺院からきてもらっていた。
大阪から転居してきた旭ケ丘に知り合いの僧侶はいない。
行事取材に面識できた春岳寺の僧侶にお願いしてはどうか。
住まいするご近所の方に、月参りしてもらっているお家がある。
その人曰く、月参りのお布施は高額らしい。
まさか、春岳寺の僧侶に依頼することはないが、他に取材にお世話なっている小林町新福寺の住職なら気持ち的に頼みやすい。
元校長先生を担ったご住職にお願いしようか、とかーさんに話したら、その方向で・・・
15日、95歳のおふくろに住之江保健福祉センターより、令和3年度の高齢者用肺炎球菌予防接種通知が届いた。
事前に、電話を入れて相談した結果、奈良市菅原町にあるすくすくこどもクリニックで接種可能だとわかり、紹介されたすくすくこどもクリニックに、予め接種可否を確認したら可。
本日、あらためて接種予約をし、11月18日の木曜日。
午後1時に決まった。
夕方にかかった電話は、すくすくこどもクリニックより。
大阪市に念のための問い合わせ、確認をしましたが費用は奈良県と違って4300円の割高になると、それを伝えてくれた。
ただ、通知はがきに書いてあったから、存知している、とかーさんは答えた。
耳が聞こえにくい症状に補聴器装着の決断をしたかーさん。
何年も前からの症状に聞こえる内容がくみ取れなくて勝手な判断で相互の会話に聞き漏らし、聞き誤りに会話が噛み合わない。
聞いた、聞いていないに、伝えた、伝えていない、と絶えず口争いになるトラブルは増幅され、大きな声になる。
聞こえないから、なお一層にボルテージが上昇してしまう。
つい、ついあげた大声が、怖い、というが・・・
危機的状況に不安を解消するには補聴器しかない、と決断したかーさん。
予約していた本日の耳鼻科医師の内診に、補聴器専門技師の検査に器具を製作するそうだ。
18日は、奈良市菅原町にあるすくすくこどもクリニック行き。
午後1時から2時接種した肺炎球菌ワクチン。
子どもクリニックだけに小さなお子さんをもつ母親は車で、或いは自転車などに乘り、やってきた。
その数多く、すべてが小児ワクチン対象者。
問い合わせの電話も多く、看護師さんはてんやわんや。
そこに居る超後期高齢者は、おふくろ一人だった。
帰宅してから急いで出かけた富雄・中山のハザカケの稲藁干し。
民家の前の一角に落ち柿もある稲干し。
ちょっとした農村風景がとても素敵だ、と思った。
21日。
午後4時ころか・・・
かーさんが伝えてくれたおふくろの様相。
テレビ見ていたときである。
見ていたのか、それとも見ていなかったのかわからないが、突然に地震や、と・・・
特に感じることもなく地震情報もないから眩暈と思ったが、それなら血圧上昇?
まさか、と思って、取り急ぎ計測したら特に異常値でもない。
夢をみていたんかなぁ・・
映像は、20日に撮ったキャベツのだし漬け。
美味しい味のつけ汁が残ったので、もったいないから残り物のキャベツを漬けた。
これが、意外と美味しい。
22日、昨日から寒くなったと訴える。
夜から朝まで寒い、というのでエアコンを朝まで運転するようにセットした。
午後4時10分前の電話は、田北病院から。
直接、退院後主治医になってくださったY先生からの伝達。
11月11日の検査の結果である。
それは2点。
一つは結核菌保有者だったことに、もう一つは喀痰(かくたん)検査。
その喀痰検査に弱毒菌が見つかった。
特に症状といえるものは、令和3年8月の退院後から診ていた内科主治医。
そのころから気になっていた咳の回数。
咳が多い、と訴えたときの回答はうがいの励行と痰切りの薬を服用であった。
ですが、次の検査からは、症状から判断し、痰切り薬をなしにしていただきましたね・・と、伝えたら、今も現在も病状的なことは起こっていないと判断された。
もう一つの結核菌保有について、家族さんに結核がかかった人はいますか?に、おふくろが30歳のころ、次男が小児結核にかかり、大阪貝塚にあった施設に1年半の期間の隔離治療生活。
当時の世相からいえば、全国的に結核が大流行した時代。
家で隔離はしてなかったと思うし、おふくろが結核にかかっていたとは私自身も面会など何度も往復していたが、結核を患った記憶がない。
いずれにしても当時、おおかた60年以上も前のこと。
保有したとすれば、経緯はそのことだろう。
いずれにしても診断書記載に関してはこちらからどうのこうのといえる立場でないから、先生よろしくとしか言えない。
あとは入居を受け入れする施設の受け入れ基準に該当するか、しないか、だろう。
24日の午後。
田北病院に診断書発行について問い合わせしたら、今できたと・・・
受け取った診断書は開封状態だったので内容を確認した。
結核菌は有。MRSA(喀痰)は、陽性と診断された。
早くに提出したいので、ハッピーガーデン西ノ京施設に出向く。
が、当日はTリーダー不在のため、代理受取された際に尋ねた。
陽性保持者は、他に入居希望者がある場合は診断結果をもって外されることもある。
現況のハッピーガーデンではMRSA(喀痰)保持者を受け入れることはない。
まや、MRSA(喀痰)保持者の入所希望者もなかった、と回答。
できるならハッピーガーデンのような施設では看護師が就かない。
だから受入は難しい。
医師資格をもつ看護師が常駐する病院付き施設なら受け入れてくれるだろう。
選別結果はいち早くお伝えするが・・・
その結果次第になるが、説明してくれた施設を、また新たに探さなくてはならない。
陽性患者とわかった以上、Y先生に治療の有無をどうしていくか相談する必要があるのでは・・・
かーさんに伝えたが、うんともすんとも反応はなかった。
家に戻ったときである。
ハッピーガーデン西ノ京施設から電話が鳴った。
診断書受け取った男性職員からTリーダーに連絡され、ハッピーガーデン西ノ京に関係する往診医師に、陽性保菌者について確認した、そうだ。
その往診医師の回答は、そのことによって拒否するものではない。
むしろ施設の人たちとよく会話をするとか、社交性があるとかが勝る。
その点を評価するかもしれないし、むしろ入居者とか職員と軋轢を生むトラブル行動する希望者は施設運営に支障がでても困るので、そういう場合は除外もあり得る。
また、1室の空きはあったが長期間入院治療していた入居者が戻ってこられたので、現況は白紙に戻った。
27日、昨日に届いた成人式前撮りプロフイール写真。
写っていた娘さんは、おふくろが最も親しくしてきた姪っ子のきみちゃん。
私の関係性でみれば、従妹にあたるねーちゃん。
きみちゃんは、おふくろの姉が生んだ初めて娘。ねえちゃん、ねえちゃんと呼んでいた。
成長した、今もおふくろをねえちゃんと呼ぶ従妹。
その従妹が生んだ娘は、私からみれば姪っ子。
従妹の子どもやから姪っ子。
その姪っ子が生んだ娘が、成長し、今や成人式を迎える歳ごろになった。
生まれてからのおふくろは、何かと気にかけてくれて南加納まで出かけてはお祝いをしてきた。
幼稚園、小学校、中学校のイベント、特に運動会は観に行っていた。
大きくなって娘さんが送ってきた成人式前撮りプロフイール写真。
和服姿がよく似合い、微笑ましく思え、感激に浸ったおふくろは電話をかけた。
まずは、母親に電話。
だが、今は電車に乗っている最中。
自宅に戻ってから、もう一度かけ直す、と・・
ただ、この日は父親とともに下宿先を探しに出かけているようだ。
高校生時代は、自宅から通学してきたが、受験合格した大学は京都。
遠方地なだけに、負担もあり、合格した京都大学近くにある下宿先を探しているようだ。
で、今はおばあちゃんになった従妹のきみちゃんにも久しぶりに電話した。
およそ1カ月前。
お外で倒れたそうになったが、医師の診断によれば特に異常はないと・・
29日、実弟三男からメールが届いた。
おふくろの様子をみたく、土曜か日曜の返答に翌月の5日・日曜の午後1時半ころに着予定を神戸の自宅から電車・バスを乗り継いで行く、と・・・
(R3.11. 4、10、11、18、20、24 SB805SH 撮影)