マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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南六条町北方の環濠

2016年04月18日 09時46分02秒 | 天理市へ
奈良・大和平野盆地部に150から200ほどもあるという環濠集落。

応仁の乱から戦国時代に突入した。

村々は争いから守るために村の周りを濠で囲った。

多くは室町後期に形成したようだ。

教科書に掲載されるほど名高いのは大和郡山市稗田の環濠集落。

観光施策にために護岸工事・整備されたので昔の面影は見られない。

「環濠を見るならここへ行くべし」と勤務していた大和郡山施設で案内していたのは天理市南六条の北方だった。



建屋に蔵とともに佇む環濠はいつ見ても堂々としている。

4月に発生した藻で濠が埋め尽くされている。

難儀なことになったと総代は話していたが・・・。

建屋はいんきょの森家。

本家は北方にある大和郡山市の横田町にある。

筒井家三家老の一人、森志摩守好之氏の出身地やに聞く。

(H27. 6. 5 EOS40D撮影)


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