マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
すべての写真、文は著作権がありますので無断転載はお断りします。

最悪の場合は中葉部位の除去手術・・

2021年06月25日 08時36分16秒 | むびょうそくさい
二度も失敗している尿流量測定に残尿測定(エコー)検査。

尿溜めが少なくて不発に終わった。普段なら朝の11時には必ず排尿する溜まり具合。日によっては10時になる場合もあるが・・・。

この日の診察は時間調整をした午前11時。

なぜか緊張が走った。

いっこうにもよおさない排尿。

もうちょっと待ってくださいと申し出て、待合室で待つ。

正午過ぎになってようやくもよおしたが、勢いはない。

これもまた緊張感の現れなのか。

指定のトイレに入って準備ができたらスイッチを押す。

出し切ったところで停止スイッチを押したら計測結果が印刷されたシートが出力する。

前回は、まったく動きのない結果。

今回は一応の波形が印字されているからひとまずはほっとする。

シートを受付に提出してから少し待って先生の診察。

波形を診てこれは、といって指示がでる。

診察ベッドに仰向け。

衣服をずらしてお腹を出す。

循環器内科の検査で度々してもらうCTエコー検査。

同じような器具でお腹をさすればテレビモニターに映像が出る。

排尿はされたが、まだ残っている、という。

エコー検査画像を診た医師。

残尿量は、125mlもある。

計算されたら排尿は120ml。

半分以上もあった残尿。

その原因はどこにあるのか。

膀胱模型を用いて説明される。

ここ、ここ。

これが張り出し、尿道を狭めているから、という。

狭めているのは両方向から。

図示したらそうなるが、立体的な映像なら、もっと満遍なく腫れているようである。

で、その張り出し部位。

これを中葉(ちゅうよう)というそうだ。

前立腺肥大症は成長した中葉肥大によって膀胱出口を塞ぐような状態になっていた。

強度の排尿障害に、こりゃいかん、である。

治すには手術しかない、という医師。

2週間の入院期間中に1時間処置の手術。

ただ、私の場合は、毎日に2錠ものワーファリンを服用している。

血液を流れやすく、サラサラにするワーファリン錠。

これが手術に大きく影響する。

影響どころか、手術もできなくなる。

それは手術の際に発症する出血である。

万が一、出血でもしたら、止血はできない。

手術する前からワーファリン錠の服用停止。

術後完治に3ケ月間もワーファリン錠停止はできない。

決断は循環器内科医師の主治医の意思が要る。

尤も意思で、決断するものではないが、ワーファリン停止がしにくい身体状況だけに手術決断は難しい。

ただ、尿検査の結果は、PHが6/F、白血球は3-4/Fだけに、特別異常な状態ではない。

中葉肥大は認められるが、結果数値からみれば、支障をきたすほどでもない。

現行、毎朝に服用している処方箋のナフトピジルOD錠75mg(サワイ)、アボルブカプセル0.5mg。

尿管を拡げて、前立腺を縮小する内服薬が、現在のところ一番にいいそうだ。

これ以上の内服薬は未だ開発されていない。

当面は継続していくしかないナフトピジルOD錠にアボルブカプセル錠に頼るしかない。

そういうワケで、向こう2ケ月後の診察を経て、本日と同じ尿流量測定に残尿測定(エコー)検査をもう一度。

4ケ月後にしましょう、ということになった。

(R1.10. 3 SB805SH撮影)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。