宇陀市菟田野の桜実神社に国の天然記念物に指定された八ツ房杉があることは知っていたが、訪れたことはなかった。
訪れるキッカケを作ってくれたのは大和郡山市小林町に住むSさんだ。
婦人の出里は菟田野の佐倉。
桜実神社の鎮座地である。
そこから奥の山(おそらく菟田の高城)に参ってゴクマキが行われていると話していた4月3日の「神武さん」の行事に興味をもった。
同日、県内各地で行われている「神武さん」。
大和郡山市の上三橋町・石川町、天理市の苣原町・和爾町、奈良市の山村町・大柳生、山添村の腰越などがある。
いずれも村行事で、手弁当をもって山に登って花見をするようだ。
「神武さんれんぞ」と呼ぶ地域も多い。
婦人が幼少のころにされていた「ナルカナランカ」も気になっていた。
生家では正月7日にオモチや雑炊に七草粥を作って食べた。
その日にしていた「ナルカナランカ」である。
随分と前のことであるから、今ではしていないだろうと話していた。
東吉野村の鷲家で取材を終えた帰り路。
道路脇に立て看板がある。
そこに案内されていた国指定天然記念物の八ツ房杉。
国道166号線からそれほど遠くない地にある。
境内下から拝見した八ツ房杉はとてつもなく大きな古木は保護するためであろうか、周囲を柵で囲っている。
最大樹高が14mで、幹周りは9mにもおよぶと看板に書かれてあった。
荷重に耐えられるように支え木やワイヤーで引っぱっている八ツ房杉はまるで地を這うような姿でヤマタノオロチのように見える。
推定される樹齢は二千年。
平成7年・講談社刊の『日本の天然記念物』や平成21年・山と渓谷社刊の『改訂奈良まほろばソムリエ検定公式テキストブック』によれば一株の杉が分岐したものではなく、大小6株の基部が癒着したとあるそうだ。
村人は不在であったが、わざわざ和歌山県の橋本からやって来た若者と立ち話。
ブログにアップしたいと話していたが・・・。
(H25.12. 7 EOS40D撮影)
訪れるキッカケを作ってくれたのは大和郡山市小林町に住むSさんだ。
婦人の出里は菟田野の佐倉。
桜実神社の鎮座地である。
そこから奥の山(おそらく菟田の高城)に参ってゴクマキが行われていると話していた4月3日の「神武さん」の行事に興味をもった。
同日、県内各地で行われている「神武さん」。
大和郡山市の上三橋町・石川町、天理市の苣原町・和爾町、奈良市の山村町・大柳生、山添村の腰越などがある。
いずれも村行事で、手弁当をもって山に登って花見をするようだ。
「神武さんれんぞ」と呼ぶ地域も多い。
婦人が幼少のころにされていた「ナルカナランカ」も気になっていた。
生家では正月7日にオモチや雑炊に七草粥を作って食べた。
その日にしていた「ナルカナランカ」である。
随分と前のことであるから、今ではしていないだろうと話していた。
東吉野村の鷲家で取材を終えた帰り路。
道路脇に立て看板がある。
そこに案内されていた国指定天然記念物の八ツ房杉。
国道166号線からそれほど遠くない地にある。
境内下から拝見した八ツ房杉はとてつもなく大きな古木は保護するためであろうか、周囲を柵で囲っている。
最大樹高が14mで、幹周りは9mにもおよぶと看板に書かれてあった。
荷重に耐えられるように支え木やワイヤーで引っぱっている八ツ房杉はまるで地を這うような姿でヤマタノオロチのように見える。
推定される樹齢は二千年。
平成7年・講談社刊の『日本の天然記念物』や平成21年・山と渓谷社刊の『改訂奈良まほろばソムリエ検定公式テキストブック』によれば一株の杉が分岐したものではなく、大小6株の基部が癒着したとあるそうだ。
村人は不在であったが、わざわざ和歌山県の橋本からやって来た若者と立ち話。
ブログにアップしたいと話していたが・・・。
(H25.12. 7 EOS40D撮影)