マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
すべての写真、文は著作権がありますので無断転載はお断りします。

再訪、都祁馬場の老婆の休日に食彩求めて買い物

2024年05月26日 07時56分33秒 | あれこれテイクアウト
願掛け祈願・満願に奉納供物調べに奈良県東部山間の各地を巡っていた。

月ケ瀬月瀬旧松福寺子安地蔵の乳房を拝見し、次に向かった奈良市別所のぬくんど地蔵の草鞋。

次の行先は奈良市南庄町・腰痛地蔵


その道中に出合った小規模的な道の駅?

つい、先月のことだ

売り子は、みな女性。

都祁馬場に住む中高年齢の女性たち。

なん、と。

その売り場のネームが「老婆の休日(ろうばのきゅうじつ)」。

この近くにゴルフ場がある。

そのゴルフ場によくプレーをしにくる男性がドヤ餅を買ってくれた。

売り子女性と会話していた、ゴルフ好きの男性はドヤ餅を食べながら、ふと発した。

ここは高齢者ばかり。

そこから発想したお店のネーム。

名付けた店名が「老婆の休日」。

正式に取り入れた都祁馬場の売り子たち。

看板をあげて売るようになった、とか・・・

立ち寄ったからには、なにか一つでも美味しい食材を見て回る。

店舗を埋め尽くす食材。



もち米に白米粉もあれば、私の大好きなそうめんのふしも。

柑橘類に自家栽培のにんにく。

甘くて美味しいスクナカボチャに人参、野菜などなど。



甘党にはよだれがでそうなつぶあん、こしあん仕様の草餅にだんご餅も。



買ったのは150円売りのそうめんふしとおふくろもかーさんも食べたくなるうるち米でつくったどや餅。

5分搗きのどや餅もあれば8分搗きのどや餅。

あのつぶつぶ食感が嬉しいどや餅。

5分、5分搗きなら半分搗き。

そこから名付けられた「半ごろし」。

おっとろし名称だが、それはそれは美味しい粳米(うるちまい)に糯米(もちごめ)を混ぜたどや餅。

あぁーまた、食べたくなった。

もう一品は、甘党の人なら必ず口にしたい小豆餡を蓬(よもぎ)餅で包んだおやつ。

都祁馬場の隣の村になる荻町の「荻の風」がつくった手造り餅。

ちなみに4分がうるち米を混ぜたそうだ。



何度も足を運びたくなる地産地消のお店。

昨今は、要望を受けて他の地区に出向き、出張販売にも応じているようだ。

なお、「老婆の休日」は、平日が休日のようだ。

まさに老婆の休日であった。

(R3.12.25 SB805SH 撮影)


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。