マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
すべての写真、文は著作権がありますので無断転載はお断りします。

下仁興町的座式

2006年02月18日 18時41分12秒 | 天理市へ
魔除けとされる鬼的打ちが天理市下仁興町の出荷場で行われます。

宮本衆が集会所に集まり矢や弓を作っていきます。弓はしなりがあるチシャ(萵苣)の木を使います。

矢はすすんぼと呼ばれるスス竹15本を短く切断し、穴を開けた矢羽を取り付けます。

鬼的とタロの木とシデの木の花かずらは前週のダンジョウで作っておきます。

ダンジョウで用いられた注連縄を鬼的の周囲に巻き付け、竹のホラ貝を取り付けます。

昔の鬼的は杉板を組んでダンジョウで用いた四タレを下紙にして作ったそうですが、簡略化のため発泡スチロールを利用されています。

それぞれが出来上がると出荷場に設営して一老による鬼的打ちが始まります。

最初に恵方の「アキ」方向に射ります。

東西南北と打ち、さらに天、地、最後に鬼的を目掛けて矢を射ります。

昔は子供らが矢を求めて殺到したが、今は誰も来なくて寂しくなったと宮本衆がおっしゃる。

(H18.2.11 Kiss Digtal N撮影)

全治1ケ月半骨折

2006年02月17日 19時42分52秒 | むびょうそくさい
仕事を切り上げて整形外科へ行った。

待つこと2時間。

先生いきなり「こりゃ痛かったろう」と。

「骨折しとるな」と早速、レントゲンを撮る。

画像を見れば、綺麗に骨折している。

治療は横の指を添え木として活用し、湿布綿をあててテープでグルグル。

風呂は入れる。

再度、何かに当たると治癒が遅れるのでスリッパを履くようにといわれたが、今朝には階段でつまずいて「いたたたたー」。

で、全治1ケ月半の骨折だった。

痛けりゃ来週早々、痛くなけりゃ一週間後に様子をみるそうだ。





生活空間での衝撃

2006年02月17日 07時53分29秒 | むびょうそくさい
食べたら食器は方付ける。

お膳で食べ、食後には何も残っていない食器を台所へ自らが持っていく。

これはもう随分前からうちの慣わし。

昨夜もいつも通り方付けていた。

何度か食器を台所に運ぶ。

最後に残ったのは空き缶だ。

台所からお膳に戻る途中にテーブルがある。

その脚に左足がぶつかった。

痛い!

突然の衝撃。

いつもの生活空間の中での出来事。

小指の横の指を見るとアッチへ向いている。

痛くてソフアーで横になってしまった。

次男に見てもらってもその指が他の指と方向が違うという。

眠っていても痛さやハレが気にかかる。

朝起きてかーさんに見てもらった。

同じようにアッチを向いていると。

骨折れとるんちゃう。

そやなー、そう思うなー。

歩いても踏ん張れない。

ズキズキと痛むような感じではないが。

仕事帰りに整形外科へ寄ってみるとするか。


電話が受信されない。

2006年02月16日 09時18分38秒 | つうしん
何日か前から家の電話のベルが鳴らない。

受信履歴もまったくない。

そうーいえば、4日前にケータイで家に電話してもベルは鳴ってるようだが誰もでない。

なにしてんのやろと思ったが気にとめなかった。

一昨日、長男が迎えにきてほしいと電話しても誰もでーへやんと帰ってきた。

調べてきるとやはり受信記録がない。

逆に電話をケータイにかけてみると繋がる。

どうも受信がおかしい状態になっているのでは。

昨朝、局の故障サービスに電話した。

すると、ADSL使ってますか?そのような場合はマレですがそういう事象が発生していると。

指示により念のためADSLを外して、直に電話回線を繋ぎ変えてみる。

サービスからかけてもやはり同じで受信されない。

今度は、電話機はどこですか?と。

○○ですが。

でしたらいっぺん電源をオフにして再立ち上げしてくださいと。

指示通りにオフ、オンをしてみてかけなおしてもらう。

すると、受信されたー。

どうも電話機が何らかの理由でフリーズしていたもよう。

ADSLを繋いで再度かけてみるとOKだ。

これで一安心だが、同事象がいつ発生するとは限らないなー。

下仁興町神綱掛式

2006年02月15日 08時46分29秒 | 天理市へ
天理市下仁興町では昨年12月には松房を飾った勧請綱を地区の結界地に掛けられます。

年明けの今日は宮本衆の家で13ヒロの注連縄を編み、シキビの房を取り付けた勧請綱を作ります。

昔の房は七五三の形態であったが、注連縄の四タレと同様に現在は四つシキビで編んだ房飾りになっています。

出来上がった勧請綱は昨年に取り付けた場所と同じところに掛けられます。

昔は樹木に掛けられていましたが、効率化のため滑車を取り付けた鉄柱に掛けられます。

年末と年始に松房とシキビ房を掛ける形式は桜井市小夫と同じものと見受けられます。

(H18.2.9 Kiss Digtal N撮影)