ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

朝から一睡もせず頑張ってます

2009-11-12 21:15:49 | 日常
               
       SV家の木瓜の実が、今年はやけに大きくなっています。

昨夜は10時半ごろに咳き込んで目覚め、お茶を飲んでもらって咳が治まった後しばらくおしゃべりに付き合い、「もう一度寝ましょうね」と言って別室に引き上げました。その後娘を呼ぶ声が数度聞こえましたがその内静かになって、何とか眠ってくれたようでした。

今朝は6時30分ごろから独り言が始まり、そのうち「どうしたら良いの?」の泣き声になったので、傍に行って朝のご挨拶。今朝も足が頻繁につるのでしばらくマッサージをして、何とか納まったところで朝食の支度。ベッド上で、ショコラ蒸しパン1/4、ソーセージ入りオムレツ卵1/2分、バナナ1/3、ミルクティ1.5杯を完食。

そのままベッドでしばらく休憩してもらっていると「トイレ」のご要望。ポータブルに移動して、用(小)を足し、そのまま洗浄と上下の着替えを終了。作業がスムーズに行ったせいか、その間は娘への感謝と労いの言葉が出ていました。

一向に眠くなる様子がないまま娘たちとのおしゃべり。「おいしいもの」の話がでたところで、プリン・できたて煮林檎・クッキーと緑茶のティータイム。その後はピアノを弾くというので、車椅子に移動して応接間へ。

ところが、移動作業が気に入らなかったのか、急に不機嫌な人に変身。20分ほどピアノを弾いたり娘が弾くのを聞いたりして過ごしましたが、「下手になったね」などの憎まれ口をきいたり、揚句に「握手をしよう」と言うので手を出すと、すごい形相でつねろうとするという騙しのテクニックまで使うワルぶり発揮。苦笑いするしかありませんでした。(三女)

11時ヘルパ-さん来宅。疲れたと椅子からベットに移ろうとしていたところだったので、そのままベットへ。ちょうど良いと下のパットの交換をすることにしましたが、汚れていなかったので交換せず、蒸しタオルで清拭を済ませました。

ヘルパ-さんに昼食の仕度と食事介助をお願いして外出。昼食(蒸しパン1/4、ソ-セ-ジ1本、ブロッコリー、煮リンゴ、ミルクティ1杯)「美味しいと良く食べて下さいました」とヘルパ-さんは喜んでいました。母は、食事中「話が楽しかった」と何度も言い「明日も来て下さいね」「来ますよ、待っていて下さいね」とヘルパ-さんと別れを惜しんでいました。ヘルパ-さんとの相性は、ありがたいことに「良」のようです。

ヘルパ-さんが帰ってからは順調だった全てが一変して、足がつり「神様助けてください」「痛いよ」から始まり、泣き・神様へのお願い・独り言が続きました。2時に主治医が往診にみえても独り言は続いていました。主治医:「元気になりましたね、素晴らしい!」「褥瘡も良く治りましたね」「血圧は高めだけれど、末端の血行がよくなったので、指の傷も随分良くなっているし、降圧剤を服用するのは様子をみてからにしましょう」「血圧の上が180を越えるようだったら連絡下さい」とのこと。

※「ビ-ソフテン クリ-ム(乾燥防止クリ-ム)」が新しく処方されました。化膿してない、乾燥している皮膚に使用。指先など、看護師さんに判断してもらい使用して下さい。

主治医の往診が終わってからも、足のつりによる痛みに始まり、延々と2時間も泣き・喚き・訳の分からない独り言が続きました。床に座布団を敷き坐り込み、足のマッサ-ジを続けましたが、マッサ-ジすることより、エンドレスの独り言に参りました。

4時半頃から足の痛みが少し治まってきたので、夕食の仕度をはじめ、5時少し過ぎに夕食となりました。夕食(雑炊、鱈鍋-鱈1/2切・白菜、茶わん蒸し、大根・南瓜の煮物、ブロッコリー、ビール)。美味しいそうに良く食べてくれました。

6時半にベットイン。8時現在、相変わらず「独り言」が続いています。今日は朝起きてから現在まで一睡もしていません。頑張ってますね。(長女)
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