
真っ赤に染まった紅葉。木の下から見上げて写しました。(@虹の郷)
昨晩は、咳がでるので見に行ったところ目が合ってしまい「シマッタ」と思いましたが、「今日はお泊りさせてもらうわね。向こうの部屋で寝るから行くわね」との声かけに納得したのか、何事もなく朝まで寝ていました。
今朝は7時前から、独り言が時々聞こえてきましたが、半分は寝ているようなので様子をみていました。8時に部屋に入ると嬉しそうに四女と笑顔で話をしていました。部屋が暖まるまでベットで待ってもらい朝食に。
「ベットで食べてもらう」との同意をえていましたが、余りにも食べることに積極的なので、椅子に移動してもらい朝食となりました。朝食(たまご蒸しパン1個、オムレツ、ポテトサラダ-キウリ・ハム、煮りんご、ミルクティ1杯)。「あんた、速いわね」「なにが?」「食べるのがよ」「お腹が空いていたから、ガツガツ食べちゃった」などと談笑しながら、30分以上の時間をかけて「美味しかったと完食。
トイレ大の要望(×)。上下の着替えをすませて、今日はデイサ-ビスに行く日なので車椅子へ移動。9時30分、デイサ-ビスのお迎えのヘルパ-さんと話ながら出発していきました。(長女)
4時半デイサービスから帰宅。玄関に入るなり咳き込んで痰が出たのでティッシュで始末していると、介護士さんが一言「済みません」。思わず「あ~あ、風邪ひかせちゃったのね」と突っ込みを入れそうになりました。
デイサービスでは「朝の車の中からよく話をされ笑顔が多いです」と報告書にあり、介護士さんも「よくお話するようになりましたよ」と言ってくれたので一安心。やっと新しいセンターに慣れてくれたのでしょう。
コートを脱いで人心地ついたところで「何か飲む?」ときくと「お酒でもお茶でも」との返事。まだお酒には時間が早いので、とりあえずお茶とケーキ少しで我慢してもらいました。その後は「寒い」と言ったり、痰が出たりの繰り返し。冗談でなく風邪をひいたのではと心配して熱を計ったところ35度台なので、今晩のところは様子をみることにしました。
夕飯(鶏と野菜の南蛮、薩摩芋の甘露煮、雑炊)は期待値の2/3程度。食後着替えとトイレ(小)を済ませ、しばらく椅子で休んでからベッドに移動。外出して介護士さん達とおしゃべりし、それなりに気を遣ったせいか少し混乱気味。
「どうしたらいいの?」がベッドに入ってからも続き、また痰絡みの咳がでるので、ベッドの脇でしばらくお付き合い。20分位して私への問い掛けが“神”への問い掛けに変わり、咳も少し治まったところで、「ゆっくり寝てね。お休みなさい。」と言って別室に引き上げました。
1時間近く経った今もまだ時々独り言や咳が聞こえてきます。ベッドの背を少し起こしてありますが、寝ている間の痰絡みの咳が心配です。元気な朝を迎えられますように。(四女)
