
何となく秋色の近くの池
昨夜は11時頃様子を見に行くと静かだったので私も寝てしまいました。朝4時頃何か言っていましたが、すぐ静かになりました。途中咳などもありましたが、基本眠っているようなので、そっとしておくことに。
結局8時半に咳をしたところで見に行き、それでもまだ眠っていたようですが、雨戸を開けたりする音で目を覚ましました。未だ寝たりないのか不機嫌な中、三女と一緒にベッド上で洗浄、着替え介助を始めたので大変なことに。
「何で私がこんな目にあわされるの」からはじまって「足が痛い!」「殺す気なの!」「死んじまえ!」「化けて出てやる!」「ウエ~ン!」のオンパレード。こんな小咄も飛び出しました。
母「私が死ぬ時はあんた達も一緒に連れて行くからね」「死んだら化けてやる」
娘「じゃあ一緒に化けて出よう」
母「えっ?くっついてくるの?」
娘「だって一緒に死ぬのだから一緒に化けて出よう」
母「いやよ!邪魔しないで!」
こんな調子で、おとなしかったのは食事(カステラ・チョコクリーム1/3、柿1/6、玉子焼き卵1個分、牛乳紅茶2杯を完食)の間だけ。私が家を出る時も 泣いていました。ヘルパーさんを境に変わると良いのですが。(次女)
10時半Y子到着。次女・三女との引き継ぎの際、「今日は大変よ」といわれ苦笑いで交代。交代後は、四女の名前を呼んだり、泣いたり興奮状態が続きました。
11時過ぎに「お腹が空いた」というので、ベッドから椅子へ移動。よほど空腹なのかテーブルに乗っている昼食の材料や器材を口に入れてしまい焦りました。とりあえず出来上がっている煮りんごをお皿に盛ると、手掴みで食べ始めました。
11時半にヘルパーさん来訪。昼食を託し退室。昼食はおかゆ鰻のせ1/5・味噌汁少々・トマト少々・煮りんご少々でした。あれほど昼食に前のめりだったのに、あまり食べなかったとの事。そして、「今日は機嫌が悪いようですね」とヘルパーさん。昼食を終えベッドへ移動。作業中 ヘルパーさんに酷い言葉を発していました。
ヘルパーさんが終了しても変な興奮状態が続き こちらも疲れてきた為、30分程退室し、別室へ。泣き声が聞こえてきましたが、やがて静かになり居眠りを始めました。
3時少し前にリビングへ戻り、新たな気持ちで挨拶。パットの交換を一人で試みました。「なんでそんな事するの?」等、不服そうでしたが、「ごめんね。こういうの一番嫌いよね」「不愉快よね」と子供をあやすようにしながら作業完了。(一人でできました。日々成長!)
丁度その頃タイミング良く長女がお菓子を持って登場。椅子へ移動してシュークリーム1個、紅茶半分をパクパク食べました。ようやく満足した様子で機嫌が良くなりました。(Y子)
Y子から引き継いだ後は比較的機嫌が良く、洗濯物の片付けをながめ「沢山あるのね、ご苦労様」と労りの言葉をかけてくれたりしていました。
でも夕食の仕度で‘もやし’の根をリビングのテ-ブルで取りはじめると、話が「人がいなくなるのは嬉しい?」「嬉しくない、寂しいわ」など、だんだんおかしい方向に。ついに「何でそんなことばかり聞くの?Y子ちゃんが帰ったから?もうすぐ四女が来るわよ」「本当、嬉しい!」と話が「嬉しい」ほうに変わったところで四女登場、助かりました。
夕食(はんぺん・鮭の団子焼き、鰻入り茶わん蒸し、ビ-ル)を「美味しい」と完食。鰻いりお粥は「お腹いっぱい」と一口だけでした。さすがに、一日中起きていたので「手が痛い」「腰が痛い」と言いながら居眠りをはじめ、7時前にはベットイン。すぐに寝てしまいました。このまま朝まで寝てくれるでしょうか。(長女)