全く知らないミュージシャンのアルバムを買うと、イメージと全然違っていて、しまったとおもいますが、聴いているうちに、良かったと思うこと,あなおかし。
このアルバム、ジャケットからハードヒットするピアノ・トリオと思って買いました。ところが2曲目に入って、イメージとの違いにびっくり。グループの名前をみると、なんと“nothing but swing”、名前がそのままトリオの行き方を表しています。
2002年録音のアルバニアのアルバムですが、入手はつい最近です。
ピアノは軽いタッチでスウィングしますが、薄っぺらいただのスウィングでなく、メロディの中でスウィングしているのは、かなり難しいのでないでしょうか。ドラムスもいろいろな仕掛けで正統的な演奏です。ベースもまあそこそこで、トリオ全体で名前の枠の中、しっかりした演奏です。
5曲目バド・パウエルみたいにな始まり方は、バップらしい曲です。途中のドラムの掛け合いもそれらしい、ピアニストの曲です。6曲目タイトル曲“Soul Station”はHank Moblyのグルービーな曲で、ベースのソロも決して重くなることなく、ちょっとオスカー・ピーターソンが顔を出します。
8曲目は内省的な、ハーモニーの流れがきれいな曲でこんな一面も楽しめます。
10曲目、ボッサのリズムで、季節違いますが、音とタッチがあっていて、涼しげな感触です。
演奏は重たくなく、あくまできちんと線が見えるようで、まるで空を行き来するトンボの飛翔の線を見るような軽やかさです。
Soul Station / Nothing but Swing
KLAUDIUS KOVAC piano
ROBERT RAGAN bass
PETER SOLARIK drums
1 beautiful friendship
2 morning blues
3 waltz for r.6.
4 cabin in the sky
5 sick chick
6 soul station
7 star gate
8 i only trust my heart
9 blues for anette
10 sunshine bossa
11 afternoon in cracow
12 i got it bad
このアルバム、ジャケットからハードヒットするピアノ・トリオと思って買いました。ところが2曲目に入って、イメージとの違いにびっくり。グループの名前をみると、なんと“nothing but swing”、名前がそのままトリオの行き方を表しています。
2002年録音のアルバニアのアルバムですが、入手はつい最近です。
ピアノは軽いタッチでスウィングしますが、薄っぺらいただのスウィングでなく、メロディの中でスウィングしているのは、かなり難しいのでないでしょうか。ドラムスもいろいろな仕掛けで正統的な演奏です。ベースもまあそこそこで、トリオ全体で名前の枠の中、しっかりした演奏です。
5曲目バド・パウエルみたいにな始まり方は、バップらしい曲です。途中のドラムの掛け合いもそれらしい、ピアニストの曲です。6曲目タイトル曲“Soul Station”はHank Moblyのグルービーな曲で、ベースのソロも決して重くなることなく、ちょっとオスカー・ピーターソンが顔を出します。
8曲目は内省的な、ハーモニーの流れがきれいな曲でこんな一面も楽しめます。
10曲目、ボッサのリズムで、季節違いますが、音とタッチがあっていて、涼しげな感触です。
演奏は重たくなく、あくまできちんと線が見えるようで、まるで空を行き来するトンボの飛翔の線を見るような軽やかさです。
Soul Station / Nothing but Swing
KLAUDIUS KOVAC piano
ROBERT RAGAN bass
PETER SOLARIK drums
1 beautiful friendship
2 morning blues
3 waltz for r.6.
4 cabin in the sky
5 sick chick
6 soul station
7 star gate
8 i only trust my heart
9 blues for anette
10 sunshine bossa
11 afternoon in cracow
12 i got it bad