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JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

“やさしく歌って” は演っていないけど  BLUE / DOCTOR 3

2007-06-06 22:15:19 | 聞いてますCDいいと思う
いつもお邪魔するCRISSさんのところは、情報が詰まっている時と、これは聴きたいとアルバムがドンと出るときがあります。
CRISSさんいわく睡眠導入音楽として我が家では活躍中と有ります。睡眠導入音楽といえるのはかなりの推薦間違いなし。休みに仕入れに行きました。
プレーヤーのことなどはCRISSさんのところが正確なので私何も書くことがありません。どうぞそちらで知識を仕入れていただくとして、こちらは戯言です。

http://blog.goo.ne.jp/crissmorgan/d/20070602

1曲目カーペンターズで有名な“CLOSE TO YOU”で始まりますが、とことんペースを落とすことで、逆にジャジーな雰囲気をつくると、途中のピアノの単音がどきりとするほど語りかけてくるのです。
2曲目はちょっとキースの昔を思わせる演奏で、ベースソロもその雰囲気です。
4曲目はJames Taylorの“FIRE AND RAIN”ジェームス・テーラーってかなりJAZZマンに演奏されているようなきがしますが、フォーク分野でしょうが、曲としては結構骨太に感じます。
6曲目Damien Riceの“THE BLOWER'S DAUGHTER”という曲は、本当に語りかけるようにこのテンポで弾いて調和が取れている事、素敵な演奏です。
8曲目ジェームス・テーラーの“DON'T LET ME BE LPNELY TONIGHT"もテンポを変えずにやさしく語りかけるところ、アルバムが統一されていて安定感があります。
9曲目の映画、シンドラーのテーマもピアノの響きがそこはかとなく、ここまでは起きていられませんよぅ。
演奏は語るようにゆったりとしたものがほとんどですが、どこまでもフレーズを深くしていくというのではなく、時に鋭く、時に淡く日常を愛でるようです。
全然別の歌ですが、思い浮かんだ題がロバータ・フラックの“やさしく歌って”
“Killing Me Softly whit His Song”歌詞内容は違うかも知れませんが、このテンポで語りかけるようにと思っていたら浮かびました。題名としてはぴったりだと思いますので、このピアノトリオだとどうなるか聴いてみたいきがします。

DOCTOR 3 / BLUE

danilo rea piano
enzo pietropaoli bass
fabrizio sferra drums

1 Close to You
2 Cannonball
3 My Funny Valentine
4 Fire and Rain
5 Un giorno dopo l'altro
6 The Blower's Daughter
7 Theme from "To Kill a Mockingbord"
8 Don't Let Me Be Lonely Tonight
9 The me from "Schindler's List"


コメント (4)
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