JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

フェンダーローズの威勢 UNIT / ADAM MAKOWICZ

2007-06-11 20:36:39 | 聞いてますCDいいと思う
UNIT / ADAM MAKOWICZ

Adam Makowicz fender piano fender bass piano
  Czeslaw Bartkowski drums percussion

1 The Song From The Valleys
2 War Song
3 The Songs From The Hills
4 Drinking Song
5 Sacred Song
6 Seven for Five
7 Suggestion
8 Blues
9 It'sNot Bad
10 Cherokee

ポーランドのミュージシャンは知らない人ばかりですが、(他も一緒か)気になると買うことにしています。
突然エレピで始まってビックリです。凄腕のピアニストAdam MakowiczがドラムスCzeslaw Bartkowskiとデュオしたもので、1973年録音です。
アルバムを手にしたときはベーシストがいないので不思議に思ったのですが、聴き始めて了解です。そのようなことが出きるかどうか解りませんが、Makowiczがピアノソロと同時にベースラインも弾いています。
クレジットにフェンダーベースとあって4曲目ではしっかり同時に鳴ってているので多重録音でもあるのでしょう。
5曲目はかなりエフェクトを効かせた曲で、ドラムスとのデュオですから、キースとデジョネットの“ルータ・アンド・ダイチャ”と凄く似ています。ダイチャが1971年の録音ですが、絶対意識していると思います。大好きだからそれは良しです。
6曲目、出だしはフェンダーですが途中に挟まれるアコピアノがやはり美しく感じます。一つ一つの音がキラキラ流れる様です。
9曲目もエフェクト処理と普通のフェンダーの組み合わせでKomedaの“It's Not Bad”
もう少し生ピアノが聞きたいところですが、時代もあるのでしょうがないでしょう。
しかし最後の曲では生ピアノでチェロキーのテーマをゆったり弾き出しうっとりさせ、それがラグに変わっていくあたり素晴らしく、きちんと満足できました。
コメント (4)
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