前に記事でみて、気になっていたアルバムですが、なかなか出会えない。久しぶりに行った銀座のショップにあったので拾ってきました。フランスの2007年のアルバムで、リーダーがヴィブラフォン、コントラバスとドラムスのトリオです。
出だしのハーモニーとマレットさばきにゲイリー・バートンを研究しつくした感じをうけます。
3曲目、コミカルなボイスで始まる曲では、昔、生ベースを弾いていたスティーブ・スワローの深い音を思わせます。
4曲目ではヴァイブの左手からのハーモニーは幻想的なバートンのそれに似ていますし、右手の短いパッセージもはっとします。バックで支えるドラムスもボビー・モーゼスのように感じます。
だからといって、このアルバムもしくはグループがG・バートンの真似だったり、トリビュートみたいかというと、全然違います。
2曲目などで、エフェクターを使って、まるでギターのようなサウンドはちょっと驚きました。
6曲目メセニーみたいに聞こえるメロディーは打楽器のヴァイブでどのように出しているのでしょうか。
7曲目などは、それがきわまる形で、ここまですると好みが分かれるところですが、力強いドラムスと低いベース音でいやではありません。
9曲目ベースの音とラインがたまりません。
ゲイリー・バートンの初期の“ダスター”や“イン・コンサート”が好きな人は、あのサウンドと似ているからでなく、あのサウンドの持つエネルギーを同じようにヴァイブで現代に作っていることを感じると思います。
甥っ子や姪っ子に久しぶりに会ってみると、良く知っているその親と同じ事をするので、おかしいやら、うれしいやら、親しみを感じるのに似ています。
nuits logiqes / norbert lucarain
NORBERT LUCARAIN(vib)
NICOLAS MAHIEUX(b)
CHRISTOPHE LAVERGNE(ds)
1 Nuit Logique 1
2 Nuit Logique 2
3 Zikidibang
4 Poussieres Des Toiles
5 Coda Zikibang
6 Le Trublion Et La Soucoupe Volante
7 Les Echos Du Silence
8 Noctambule 2
9 Air Pour Les Amantes
出だしのハーモニーとマレットさばきにゲイリー・バートンを研究しつくした感じをうけます。
3曲目、コミカルなボイスで始まる曲では、昔、生ベースを弾いていたスティーブ・スワローの深い音を思わせます。
4曲目ではヴァイブの左手からのハーモニーは幻想的なバートンのそれに似ていますし、右手の短いパッセージもはっとします。バックで支えるドラムスもボビー・モーゼスのように感じます。
だからといって、このアルバムもしくはグループがG・バートンの真似だったり、トリビュートみたいかというと、全然違います。
2曲目などで、エフェクターを使って、まるでギターのようなサウンドはちょっと驚きました。
6曲目メセニーみたいに聞こえるメロディーは打楽器のヴァイブでどのように出しているのでしょうか。
7曲目などは、それがきわまる形で、ここまですると好みが分かれるところですが、力強いドラムスと低いベース音でいやではありません。
9曲目ベースの音とラインがたまりません。
ゲイリー・バートンの初期の“ダスター”や“イン・コンサート”が好きな人は、あのサウンドと似ているからでなく、あのサウンドの持つエネルギーを同じようにヴァイブで現代に作っていることを感じると思います。
甥っ子や姪っ子に久しぶりに会ってみると、良く知っているその親と同じ事をするので、おかしいやら、うれしいやら、親しみを感じるのに似ています。
nuits logiqes / norbert lucarain
NORBERT LUCARAIN(vib)
NICOLAS MAHIEUX(b)
CHRISTOPHE LAVERGNE(ds)
1 Nuit Logique 1
2 Nuit Logique 2
3 Zikidibang
4 Poussieres Des Toiles
5 Coda Zikibang
6 Le Trublion Et La Soucoupe Volante
7 Les Echos Du Silence
8 Noctambule 2
9 Air Pour Les Amantes