JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

組み合わせは you are in my heart / KRZYSZTOF POPEK

2007-06-05 21:41:43 | 聞いたけどCDどちらでも
フルートのJazzアルバムを選んで買ったのは、JAZZを聴き始めた中学生の頃にハービーマンの覚えがあります。それはオムニバスで、少しで飽きて、sj誌で売りに出しました。もちろんそれ以後、多くの奏者に会ってきて、私自身フルート吹こうかなと思ったこともあり好きな音色です。ジェレミーは別にして、ユーゼフとか、ムーディーとか、もちろんドルフィーなんかですが、フルートでアルバムを選ぶことは最近なくなりました。
ところがポーランド買いをしたこのアルバムはメイン、アルト・フルートでした。アルトフルート以外がフリューゲルホーンとピアノトリオ、ソフトなサウンドが予想されます。
ホーンの2人のポーランド人以外は足のアルバムで有名なPORTERにFRIESENそれにエバンス最期の相方Joe La Barberaという強力布陣になっています。
ドラムス違いでハードバップのアルバムが出ているようなので、相性がいい組み合なのでしょう。
ハードバップというよりグループサンウドの効いた軽やかなアルバムです。
アルトフルートとフリューゲルホーンの音程が近くて、ユニゾン的な面白みを感じさせる演奏です。
2曲目“Hello,Young Lovers”オーソドックスな演奏ですが、ピアノのポーターが演奏を締まったものにしています.
4曲目もホーンの音と、アルトフルートの音が柔らかなので、ソフトに感じますが、実際にはホーンのほうは結構ハードに吹いています。グループのサウンドとして中間的な演奏に聞こえます。
5曲目ケニー・バロンの曲は軽くしゃれていい感じです。
8曲目ではちょっとハードな乗りが有りますが、全体的には思ったよりおとなしい演奏という感じを受けました。
2006年の録音にしては、驚きがあまりない感じは有りました。

  YOU ARE IN MY HERT / Krzytof Popek

Krzysztof Popek alto flute
Piotr Wojtasik trumpet, fluegelhorn
Randy Porter piano
David Friesen bass
Joe La Barbera drums

1 Visions of Gaudi
2 Hello young lovers
3 Virgo
4 Tomato kiss
5 Cook's bay
6 You are in my heart
7 oyage
8 ust groovin'


コメント (3)
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