新しいジャズ批評が出ているので、さぞや皆さん活躍しているだろうと拾うと、さすがですね。新たに執筆陣に名を連ねていくのでしょうか。皆さんご活躍で何よりです。
ただね、岩波洋三大先生のジャズ日記の記述、ライブで我がハクエイ君を聴いてくれたことはいいのですが、次に出るアルバムは3枚目ですし、先日のキース・ジャレットの公演で会ったハクエイから聴いていた次のアルバムの話、書いちゃって良かったんでしょうかね。ハクエイからは、それはまだ秘密といわれていたのに、と言う事でスタンダード集を出すみたいです。皆さん、凄く期待できますよ。
話はなかなか本題に行きませんが、そのハクエイの師匠のアルバムが出ています。Mike Nock氏からは彼のアルバムの日本盤をハクエイを通じて贈った事もありメールなどいただいて、大変身近に思えるミュージシャンです。彼のDIWから出ているアルバムも素晴らしいので次に出たのを探していたらバーゲン扱いでありました。とっても元気でうれしくなります。
http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20070110
2004年10月ジャズ・フェスティバルでの録音でソプラノ・サックスのDave Liebmanとのデュオアルバムです。
Liebmanは結構デュオのアルバムがありますが、このアルバムは凄い、ピンと張った二人の糸がときに美しく緩み、またやさしく撓み、そして思い切り一直線に張る、Liebmanを再確認です。
1曲目“ACCEPTANCE”はMike Nockの曲から始まりますが、やさしく語りかけるようなメロディー、ノックってビル・エバンスに凄い影響を受けているのですね。エバンスファンは聴いて欲しい、素晴らしいピアノプレーです。リーブマンも入魂といえるメロディーラインでこの一曲だけでこのアルバムを聞く価値ありと思う演奏です。
2曲目は“ON GREEN DOLPHIN STREET”私ライブアルバムで2曲目がこの曲多くと思っています。このメロディーで乗せるのがライブによいのでしょうか。
3曲目はエリントンの曲、正調なノックのソロの後ブレッシングまで聴こえてしまうリーブマンのソロ、世界に入り込んでしまっています。
4曲目から最後までの3曲はリーブマンの曲、リーブマンは完全に音世界に入り込んでいるようで、そこからの、異次元通信のようなアドリブでアブストですが、アブストなど関係ない素晴らしい演奏です。
次は4曲目を叙情的にして、しじまに広がるようなソプラノサックス、ノックのピアノの旋律の張り、歳を感じません。深夜に聞いたらどーんと落とされるような曲。
6曲目はリズミックに戻した曲ですが、2曲目が良かったので、知っている曲を最後に聴きたかったとは思いましたが、まあいいか。ハクエイも師匠も一度行っちゃうと帰ってこないことがあるみたい。
あまりに素晴らしいアルバムなので、ノック氏にメール打っちゃおうかと、思ってしまいました。
DUOLOGUE / Mike Nock & Dave Liebman
Mike Nock piano
Dave Liebman soprano saxophone
1 ACCEPTANCE
2 ON GREEN DOLPHIN STREET
3 STAR CROSSED LOVERS
4 NADIR
5 BREATH
6 THE PANDERER
ただね、岩波洋三大先生のジャズ日記の記述、ライブで我がハクエイ君を聴いてくれたことはいいのですが、次に出るアルバムは3枚目ですし、先日のキース・ジャレットの公演で会ったハクエイから聴いていた次のアルバムの話、書いちゃって良かったんでしょうかね。ハクエイからは、それはまだ秘密といわれていたのに、と言う事でスタンダード集を出すみたいです。皆さん、凄く期待できますよ。
話はなかなか本題に行きませんが、そのハクエイの師匠のアルバムが出ています。Mike Nock氏からは彼のアルバムの日本盤をハクエイを通じて贈った事もありメールなどいただいて、大変身近に思えるミュージシャンです。彼のDIWから出ているアルバムも素晴らしいので次に出たのを探していたらバーゲン扱いでありました。とっても元気でうれしくなります。
http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20070110
2004年10月ジャズ・フェスティバルでの録音でソプラノ・サックスのDave Liebmanとのデュオアルバムです。
Liebmanは結構デュオのアルバムがありますが、このアルバムは凄い、ピンと張った二人の糸がときに美しく緩み、またやさしく撓み、そして思い切り一直線に張る、Liebmanを再確認です。
1曲目“ACCEPTANCE”はMike Nockの曲から始まりますが、やさしく語りかけるようなメロディー、ノックってビル・エバンスに凄い影響を受けているのですね。エバンスファンは聴いて欲しい、素晴らしいピアノプレーです。リーブマンも入魂といえるメロディーラインでこの一曲だけでこのアルバムを聞く価値ありと思う演奏です。
2曲目は“ON GREEN DOLPHIN STREET”私ライブアルバムで2曲目がこの曲多くと思っています。このメロディーで乗せるのがライブによいのでしょうか。
3曲目はエリントンの曲、正調なノックのソロの後ブレッシングまで聴こえてしまうリーブマンのソロ、世界に入り込んでしまっています。
4曲目から最後までの3曲はリーブマンの曲、リーブマンは完全に音世界に入り込んでいるようで、そこからの、異次元通信のようなアドリブでアブストですが、アブストなど関係ない素晴らしい演奏です。
次は4曲目を叙情的にして、しじまに広がるようなソプラノサックス、ノックのピアノの旋律の張り、歳を感じません。深夜に聞いたらどーんと落とされるような曲。
6曲目はリズミックに戻した曲ですが、2曲目が良かったので、知っている曲を最後に聴きたかったとは思いましたが、まあいいか。ハクエイも師匠も一度行っちゃうと帰ってこないことがあるみたい。
あまりに素晴らしいアルバムなので、ノック氏にメール打っちゃおうかと、思ってしまいました。
DUOLOGUE / Mike Nock & Dave Liebman
Mike Nock piano
Dave Liebman soprano saxophone
1 ACCEPTANCE
2 ON GREEN DOLPHIN STREET
3 STAR CROSSED LOVERS
4 NADIR
5 BREATH
6 THE PANDERER