JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

間違いなくライヴしましたLive at The Regattaber/fernando Hoergo

2007-12-19 22:14:49 | 聞いてますCDいいと思う


中古屋さんで仕入れた道関係のアルバムで良かったので、その後ライブ録音を拾いました。ピアニストが変わった以外変化なしの2年後2002年の録音です。
基本的には1作目と代わりがありませんが、ライブということでそれぞれのソロが多くなっているのが特徴です。
CHRIS CHEEKとJEFF BALLARDが参加していることが魅力な、アルバムになりました。
1曲目前作同じようにエレベのソロから始まる曲は、ドラムスのJeff Ballardのテンションが一つ高いし、テナーのCheekのぐしゃぐしゃ感も増してライヴのよさが出ています。
2曲目、前作からピアニストがMIKA POHJLAに変わったら結構ピアノのパートが増えています。
2002年録音のライヴです。静かなテナーからガンとタンゴのリズムが入ってくるパターン、1枚目のアルバムでも6曲目に演奏された曲です。テナーがストレートに演奏しています。
3曲目は変わったフィンランドのピアニストMIKA POHJOLAのラテン系のソロが良しベースソロも力が入っています。
4曲目はテナーとピアノソロがジャズ的、5曲目はボッサのリズムを入れてソプラノではじまりますが、変わったピアノの比重が増してモーダルな良いソロを取ります。
6曲目CHEEKのソプラノはこのグループの実際のリーダーに思える力強さです。
激しいリズムの中ピアノソロなど乗ってきますし、ベースソロは主張しアルバムメインの曲でしょか。
8曲目は最初のアルバムの1曲目、ヒット作なのでしょう、同じようにエレベのソロからはじまり、ソプラノが民族的なメロディで進んでいき、ピアノソロもモーダルで、このライブなかなか見ごたえのあるものだったと思います。
その後はこのグループどうしたのでしょうか。とにかくドラムスのJEFF BALLARDとホーンのCHRIS CHEEKは滅茶苦茶忙しくなっていくので、消滅してしまったのでしょうが、とても面白いと記録したいグループでありました。

Live at The Regattabar / FERNADO HUERGO

FERNADO HUERGO bass
CHRIS CHEEK twnor & soprano
MIKA PHHJOLA piano
JEFF BALLARD drums
FRANCO PINNA bombo & cajon

1 CHACAARERA PARA EL DIEGO
2 DHE
3 LUCERO
4 ESPERANZA
5 SERRANA
6 EL TREN DE LAS NUBES
7 ELUSIVE KAPPINESS
8 ESPEJOS


コメント
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