PAT METHENYの新しいアルバムをお仲間はいち早く予約したのかもしれませんが、こちらは殆どネットは使わないのでショップに行く機会がないとなかなか手に入らない。
日曜日に近くの街に行ったついでに、銀座に本店のある支店に(さすがにここにはあるだろうと思った)いったのに無かった。これにはびっくり、Kさんどうなっているの?。
で、平日だけれど最近新作も少しおいている中古ショップに昼休みに行ってみた。
そしたら1,480円であったので、まずはよかった、2枚以上買うと200円引きというのをやっていたので、ついというか欲しかったものもあって別に3枚買ってきました。
一枚を選んでもう一枚というときに出会ったアルバムで、読めば皆さん笑うだろうけれど、こちらはきちんと考えながら買ったアルバムです。
アルバムタイトルが「After Midnight」とあって、一日が終わった後にキイに向かいイメージを弾くという、ピアニストのアルバムのようです。
ミュージシャンの名前を見るとGeorgなんといか、ジョージ・ケーブルスもソロアルバムがあるんだ、ハンク・ジョーンズも似たように静かに引いていたのがあったしなどとこれは発見したみたいに買ってきました。
もちろん名前をきちんと見ない朦朧頭と、視力もおとろえているのでGとCを見間違えていました。
こちらの頭が勝手に読んだのはのは「GEORGE CABLES」でしたが、残念ジャケに書いてあった名前は「GEORG GABLER」きちんと見ればもちろん間違えないけれど、でもジョージ・ケーブルスの静かなアルバム、いや発見したなどと思って帰ってきたわけです。
もちろん帰り道ではすでにおかしいと判定していましたよ。
裏面のジャケ、いかにも良さそうな感じじゃないですか。
もちろんきちんと聴きました。負け惜しみではありませんが、この人オーストラリアの1959年生まれのキーボード・プレーヤー、教鞭もとるほどですからしっかりしています。
負け惜しみじゃありませんが、ジョージ・ウィンストンよりか永く聴いていられる人じゃないですか。
ピアノとキーボードのバックは弦楽カルテットとかギターとパーカション、面白いこと気がついたのは、オーストラリアのミッドナイトの感じは結構明るい、カリビアンなども入っていました。ジョージ・ケーブルスの世界を予想していた身には、とんでもなくさわやかの世界になってしまったわけです。
イヤァー驚いた、これほどの驚きはとても楽しいことです。
負け惜しみじゃありません。
After Midnight / GEORG GABLER
1. The Luck Of The Irish
2. Girl From Iguazu
3. Out Of Macchu Pichu
4. Maria
5. Whale's Lullaby
6. Sardegna
7. Quietude
8. Chopin Goes Granada
9. San Do Flamingos
10. The Round Hill Jamaica
11. Oh Vienna