ブルーノートからコンコードに変わったアルバム「PUSH」で大好きなテラソンが何をやっているのかよく解らなかったけれど、新しいアルバムだ出ていたことを最近きがついて取り寄せた。
このアルバム、前作に近いというか、私には前作以上になぜこう演るのかが疑問のアルバムになりました。
ですから曲ごとにというのはなしで、ひととおりの疑問点。
ここでピアノソロでしょうというところでポルタルやベルモンドのソロ、主役は誰だかわからない、フレーズもすんなり出てこない感じです。
生ピアノにエレピをかぶせてみたり、女性に歌わせて(この声も歌い方もいまいち)みたり、途中で曲芸みたいなピアノを弾いたりとまるで受け狙いの見世物みたいです。
ジャッキー・テラソン、しっかりピアノ・トリオで勝負せい!
GOUACHE / JACKY TERRASSON
Jacky Terrasson(P, Rhodes)
Burniss Earl Travis II(Ac-B, El-B)
Justin Faulkner(Ds, Per)
Minino Garay(Per)
Cecile McLorin Salvant(Vo)
Michel Portal(B-Cl)
Stephane Belmondo(Flh, Tp)
1. Try To Catch Me
2. Baby
3. Satie: Je Te Veux featuring Cécile McLorin
4. Rehab
5. Gouache
6. Oh My Love featuring Cécile McLorin
7. Mother
8. Happiness
9. Valse Hot
10. C'Est Si Bon