JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

一寸お勉強 CHICAGO JAZZ 1927/1928

2012-12-20 21:17:45 | 聞いてますCDいいと思う


中古屋さんの棚にあったもので「CHICAGO JAZZ 1927/1928」と見て購入、実はこの都市を頭に入れておきたい。

シカゴ・ジャズといわれてもなかなかイメージは着かないでしょうが、ニューオリンズの黒人JAZZマンがシカゴに流れ、そこでシカゴ生まれの白人たちと融合して出来た、デキシーをモダンにしたビック・バンド音楽の一寸前のバンド・サウンドといったらよいのでしょうか。

来年に一寸行くことになるだろう都市なので親しみを増やしておきたい。
1927年と1928年の録音、私が持っている一番古い音源はアール・ハインズの1939年の録音ですからそれよりも12年も前、これは古い録音を手に入れました。

ところがこれ音が良いです。技術の向上でしょうか。

ミュージシャンも殆どわかりませんし、デキシーを少しモダンにした演奏と言う感じで一つ一つはお知らせしません。

5曲目に映画「五つの銅貨」の主人公レッド・ニコルソンの音源があるのが嬉しいです。

メンバーを見てみると全曲でドラムスをたたいているのが、ジーン・クルーパー、へえ~こんな頃にいたのだっけと一寸驚きです。
クルーパー1909年生まれだからこのとき18才、プロ・デヴューの年の録音だったようです。

そのほかにはエディー・コンドンなんて名前も知っていますが、8曲目ジャック・テーガーデンのトロンボーンの音が張りがあって良い。
7曲目のJoe SullivanのピアノとFrank reschemacherのアルトも今聞いてもなかなかです。
10曲目のBud Freeman のテナー・サックスもなかなかでした。

今のシカゴにつながるわけではありませんが、来年6月ごろにむけて気分を盛り上げていくのです。

Eddie Condon – banjo
Bud Freeman – tenor saxophone
Gene Krupa – drums
Jim Lanigan – bass
Jimmy McPartland – cornet
Mezz Mezzrow – cymbals
Frank Teschemacher – clarinet
Joe Sullivan – piano

1 Suger
2 China Boy
3 Nobody's Sweetheart
4 Liza

Red Nichols - cornetta
Miff Mole - trombone
frank teschemacher - clarinetto
Joe Sulivan - piano
Eddie Condon - banjo
Gene Krupa - batteria

5 Shim-me-sha-wabble

Frank reschemacher clarinetto altosax
Joe Sullivan piano
Eddie Condon banjo vocal

6 Indiana
7 Oh,Baby(Rain or Shine)

Jimmy Mcpartland cornetta
Jack Teagarden trombone
Mezz Mezzrrow clarinette
Joe Sullivan piano
Eddie Condon banjo vocal
Artie Miller contrabbasso
Gene Krupa batteria

8 I'm Sorry I Made You Cry
9 Makin'friends

Johnny Mendel tromba
Floyd O'Brien trombone
Bud Jacobson clarinet
tenorsax
Dave North piano
Herman Forest banjo
John Mueller tuba
Gene Krupa batteria
Red McKenzie vocal

10 Crazeology
11 Can't Help Loving That Man

Muggsy Spanier cornetta
Frank Teschemacher clarinette
Milton Mezzrow tenersax
Joe Sullivan piano
Eddie Condon banjo
Jim Lannigan tuba
Gene Krupa battaria

12 I Foud A New Baby






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