JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

ハクエイ・キム ピアノ ソロ アット ピット・イン 2016 4 11

2016-04-12 22:05:27 | サポート中、ライブ
久しぶりに一人夜遊び、会社を定時に出て新宿3丁目に着いたのが6時半、ピット・インでハクエイ・キムのピアノ・ソロです。



予約順に7時半から入場だから5分前に来ればいい、すぐ近くの餃子屋さんは一人の時には行くお店。



前日に散財しているので、グッと節約もやしですませます。



まあこんなものもいただきまして、ちょっと飲んだけれどとてもお安く済みました。



まだ時間もあるけれど、おなかがふくれたのでお店に、15分前で一番のりでした。結局開場前では8人、2番目に入って、最初の人がまんなかぐらいに座ったので、私のベスト・ポジションを確保できました。
って昨日のお客さんは20人一寸だったから、最前列は二人、並んだ3席を一人で使えました。



ピアノが新しくなったそうで、調べてみたらなんとピット・イン去年は一度も行っていなかった。ハクエイもすごく久しぶりだそうで、たぶん同じ間があいていたのだろう。



異変が起こっているのにここで気が付きました。最初に入場した8人のうち男性は6人、女性が二人オネーチャンとオバサンはどこに行ってしまったのでしょうか。月曜の夜だからしょうがないけれど、ハクエイのデヴュー当時を思い出しました。デヴュー当時は男性女性も同じくらいだったとこれもハーフタイムで話しました。



1ST

1 リリカルに始めてすぐに天使のハミングが聞こえてきたので驚いたけれど、これはハクエイのうなり声でした。美しい出だしの曲だな、新しい曲かな、バロック的なたたずまいで良いねと思っていたらこれがマイ・フェバリット・シングスでした。

2 ホワイト・ホレスト
4ビートの気持ちいいリズムで、プロローグからテーマに徐々に勢いがついていくのが爽快感があります。

3 ミッシェル
これ初めて聞くかな、フレンチ・ポップスな感じをいれてソロアルバムにひあっていた”ドント・クライ・フォー・ミー・アルゼンティーナ ”的な使い方かな。

4 エヴリシング ハプンズ トゥ ミー
ウォーキングラインをいれた曲調を活かした演奏は、歌い上げる歌力が定着したと感じます。

5 ガレスピーの曲 
新しいピアノが若々しくきちんのなっているのがとても気持ちがいい。ハクエイも同じ意見で、これはまたピットインでソロ演りそうですで1ST終了。



ハーフ・タイムはピアノの話やマイク・ノックの新しいアルバムの話など、渡辺貞夫もここだから、福島での思い出話なんかも懐かしい。



2nd

1 ブルー・イン・グリーン
とにかくこの曲、ピアノで凄い美しさ、マイルスってシングル・トーンのホーン奏者なのになぜこんな和音の流れがつくれるのでしょうか。

2 合奏
食のアートのコラボレーションにかいた曲だそうで、フェルメールのイメージだから光のあたったところの輝きと横の闇が表現されているバロック調の曲。

3 音の数とメロディと和音が一体となっているのがシングルトーンにフッとなる全く才能ある。

4 ワルチング・マチルダ
オーストリアの有名曲、クラシカルな正調から入って、ノー天気な曲だと思っていたけどとても安定感のある美しい響きの曲でした。

5 ブルース、この感じ増してきたような気がします。ピアノの低い音がきちんのなるので、そこをつかっているなと思いました。

6 テイク5

多くの音が重なり合うイントロ、これもピアノとの相性があったから弾いているのだと思います。
新しいピアノは鍵盤が打鍵すると光っているのに気が付きました。立ち上がって写真撮るわけにはいかないけれど、そういえば新しいピアノってみていなかった。






そしてアンコールは“白磁の人”でした。



1人で酔っぱらっちゃうと帰りが危ないので、注意していたらから、ふらつかずに真っすぐと家に帰れました。
コメント
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