
タワレコが店内で無料配布する音楽情報誌を利用うしている。そこで気になるアルバムを熱帯で聞いている。そこでスワヴェク・ヤスクウケと横山紀朗の記事があり、横山紀朗を知らないので聞いてみた。
分野としてはNEW AGEになるが、なんかよいので、アルバムを2枚オーダーした。
それが2月で1枚が入荷しないので、随分と時間が経った。1枚がキャンセルになり7月にやっと届いた。
横山紀朗、武蔵野音楽大学を卒業した後、ポーランド国立ショパン音楽大学でピアノを学んだそうだ。現在ポーランドと日本で活躍しているそうだけれど、守備範囲が違うので知らなかった。
ピアノ・ソロ、聴き始めると、普通のNEW AGEとはちょっとちがう、ピアノのひびきという感じがする。
コロナ禍により海外への移動が難しくなり、故郷である宮﨑にて2年間かけて制作されたアルバムだそう。
人と直接触れ合う機会が減り故郷の海で過ごす時間が増え,それが音楽に反映しているように感じる。
普通のアンヴィエントな演奏だと、飽きてしまうところが結構聞き入ってしまうのは、ピアノのハーモニーとかなら仕方が確かなものだからだろう。
アルバムを通じって、私には海の表情が静かに変化している様がずっと浮かんでいる。
If You Were Closer 横山起郎
1 sundown
2 perfume
3 her book
4 timeline 1
5 half full
6 reminisce
7 timeline 2
8 first song
9 stand still
10 intermezzo in A Major Op.118,No2
11 finger
12 to a wild rose
13 as you
14 some lies
15 sunshade -not her fault-
16 dust fell
17 timeline 3
18 barcarolle
19 ours
20 siciliana -coda-
アートワーク : グンジキナミ
録音 : 2021 宮崎市清武文化会館
横山起朗 / Tatsuro Yokoyama
武蔵野音楽大学を卒業後、ポーランド国立ショパン音楽大学にてピアノを学ぶ。
現在は宮崎、東京、ポーランドを拠点に演奏活動を行い
CM やテレビ番組等へ楽曲の制作をするなど、幅広く活動