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TINGVAR TRIOに出会ったのは2006年、まるで知らないグループだった。聞いたら良いので、ほめ方もわからないけれど、いいかもしれないみたいなことを書いた。それから17年、今回が9作目で棚を見たら抜けはなかった(ってきちんとおっかけてきたからあたりまえか。
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ドイツ、ハンブルグに拠点を置くグループだが、今は世界的、ブランドみたいに成長したのではないだろうか。
ピアノのMartin Tingvallはスウェーデン人、この9作のトリオ・アルバムのほかに4枚のソロ・アルバムがある。
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「en ny dag」2012 「distance」2015 「THE RPCKET」2019 「WHEN LIGHT REPLRNS」2021
同じMartin Tingvallではあるが、ソロの方になると内省どがまして、非常に思索的なところがます。ですからピアノはそういうピアノが温室だけれど、キューバ人のベースOmar Rodriguez Calvoとドイツ人のドラムスJurgen Spiegel の二人を入れて、うまい具合にサウンドを多彩なもの作り上げている。
1曲目、まさにこのトリオのサウンドで始まる。2曲目” Africa”はらしく明るい太陽がを感じる曲。3曲目は緊張感のある曲でタイトルは”SOS”だ。
このアルバムのタイトルは「BIRDS」で環境保護をテーマにしているそうだ。そういう意味で4曲目、5曲目とちょっと映画場面のようなものが想像される。
6曲目がタイトル曲、同じSKP RECORDSから同じメンバーで9枚、今回はアルバムに主張を盛り込んだということか。かれらだから許されたのかもしれないが、ある意味統一感が生まれている。最後の曲” A Call for Peace”でこのアルバム万人が認めるとはおもわないが、9作目にあってもいいか。
ピアノ・ソロ・アルバムを聞き返すと、そうかMartinの主張が多く通った感があるね。
BIRDS / TINGVBAL TRIO
Martin Tingvall (p)
Omar Rodriguez Calvo (b)
Jurgen Spiegel (dr)
2023年作品
1 Woodpecker
2 Africa
3 SOS
4 The Day After
5 Air Guitar
6 Birds
7 Birds of Paradise
8 The Return
9 Nuthatch
10 Humming Bird
11 Nighttime
12 A Call for Peace