ライヴに行かなくなって久しい。年よって夜遅くに外にいるのがしんどくなったのも要因している。応援しているハクエイにあったのも随分と前になってしまった。活躍しているのだろうか、新しいグループも出来ているようで見てみたいとは思っている。ネットで情報観ていたら彼の名前があったので注文した。
西口明宏氏の3枚目のアルバム。
1曲目、女性ヴォーカルから始まったのにはちょっと驚いた。忘れていたけれど氏のアルバムは前作買っていた。13年の作品だから随分間があいたけれど、同じくハクエイが参加している「PINGO」というアルバムだ。
そちらも忘れているので聞いてみたが、随分と変わっていた。今回トロンボーンなどを入れてえホーンが巨調されるサウンドになっている。
前作はカルテットでハクエイのほかに安川大樹と大村 亘のハクエイ寄りのメンバーだったけれど、今回は自身のテリトリーなのだろう。独自のサウンドになっていてハクエイは良き協力者なのだろう。こちらは前作のサウンドの方がマッチするけれど、それはこちらのかって。5曲目”CAMPFIRE”など素敵なホーン・アンサンブルが聞ける。
自身の目指すサウンドがきっと出来たのであろう。8曲目”MANGROVE”でも、個性的なフレーズがサウンドを作っていると思う。
こういうサウンドをこの頃は求めていないけどといえばそうなるけれど、いろいろなサウンドがある方がいいのと思う。
皆さん、思うようにサウンドを展開していくのが一番良い。
FOTOS / Akihiro Nishiguchi
西口明宏(Akihiro Nishiguchi) :サックス、フルート
James Macaulay(ジェームス・マコーレー):トロンボーン
吉良創太 (Kira Sota):ドラムス
ハクエイキム:ピアノ/キーボード
Marty Holoubek(マーティー・ホロウベック):ベース
Merinda Dias-Jayasinha:ゲストボーカル
01 THE BENCH
02 PELE OF THE SACRED LAND
03 FOTOS
04 SMOKE OF WOLF
05 CAMPFIRE
06 SILENT OCEAN
07 MUSICSAVER
08 MANGROVE
09 PRIMITIVE BIRDS
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