ここのところヴァイオリンを続けて聴いてきましたが、締めくくりはこの曲を聴きたい。
リシャール・ガリアーノをゲストに迎えた2001年録音のアルバム「オール・フォー・ユー」の中の1曲です。
ライブでも何度か見ていますが、いつも凄い迫力です。そこにガリアーノが入ってくるのですからサウンドのつくりは超一流です。
出だしか寺井の張りのあるヴァイオリンにガリアーノがその後を追ったテンションのあるソロです。バックのリズムはTANGOリズムですから、JAZZと違う緊迫感が持続して目の前に強い感情が渦をまいていき、自分もその感情の渦に共鳴して、喜びに浸るのです。この曲、常にJAZZと絡むと拾わずにいられない曲です。
バイオリンを聴いてきましたが、ほかのプレーヤーはどうしよう。
ジャン・リュック・ポンティが見あたらないのは、当時、結局買ってなかったのでしょうか。聴きたい気はありますが、残念です。オーネット・コールマンは有るのだけど聴きません。
さて明日は寺井尚子のお誕生日、六本木でバースディコンサートが盛り上がることでありましょう。
お誕生日、おめでとうございます。地味ではありますが“小さな花”をプレゼントいたします。
数年前、東京ジャズでコバさんと演奏されてましたが、あれもなかなかの名演だと記憶してます。
コバさんとのプレー私も見た様に記憶しています。
寺井尚子さんは定期的に生で聞きたいですね。