1曲目、アルコが強いリズムとエフェクトを入れたテナーのメロディの組み合わせがおもしろい不思議な魅力に満ちた演奏です。
2曲目ベースのファンキーラインにテナーの吹きまくりが気持ちよい。
このアルバム、JAZZ雑誌でちょっと気になってマークしました。ベースはトェリー・ラングとずっと一緒に演奏している人で新作でも一緒でしたし、ハーモニカとタウナーと一緒の「SIROKO」でも演奏している人なので、他がドラムスとサックスと言うちょっと危険もある組み合わせです。
これがしっかりしたベースにエフェクトを聴かせたサックスが効果的でこれが楽しい。
4曲目エフェクトの部分、マイルスサウンドをい思わせて、Jojo Mayerというドラムス、凄い手数でカッコ良い。
6曲目は少しクレズマーが入った感じでカリプソ調、ロリンズを思いだす曲調です。
8曲目凄いドラムスと強力ベースにのってソプラノサックスがエフェクトと普通のトーンを混ぜながらロックみたいなカッコ良さです。
9曲目はCahnの“Be My Love”を正調にふいてこれはこれで良しです。
ただジャケットの中写真、まんなかの人がテナーで両側にベースとドラムス、こりゃあやしい、チンプラ・マフィアのような、売人のような、それでこの演奏でしからたのしくなります。
前作もあるようで、テナーのサイトで、このアルバムよりちょっと音無気味ですが映像でもしっかり曲が聴くことができます。
http://www.harrysokal.com/new/start.php?site=music&lan=en&nav=music#
MOUNYAIN MESSENGER / Depart
Harry Sokal tener&sopran sax,effects
Heiri Kanzig double bass
Jojo Mayer frums
1 Slam The Door Stewart
2 I'm A Raod Runner
3 Wenn Min Schatz Go Fuetere Goht
4 Prospection
5 Night Breeze
6 Damenwahl
7 Hip Pop Tamus
8 Better Report
9 Be My Love
10 Slice Of Bread
11 Mountain Messenger
12 Und Wenn's E Mol Ober Isch
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