JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

耳が、いや頭がいかん Blue Camel / Rabih Abou-Khalil

2011-12-17 22:28:55 | 聞いたけどCDどちらでも


中古矢さんで普段は聞かない楽器のoudのアルバムを見ていたら、面白そうなメンバーでした。ジョン・ゾーンのところのレーベルみたいなジャケットでしたが、enjaからなので、買いました。
1曲目アルトのソロから始まって、oudにみちびかれフリューゲルとアルトのユニゾン、ボンゴとパーカッションが入ってoudのソロはパキスタンチック。
2曲目oudはどこの国のイメージなのでしょう。イラクからモロッコあたりまでのアラブ圏でしょうか、テーマの後のマリアーノのソロはブルーノート、そのあとoudは中近東です。
3曲目ホイラーのペットそろからoudと2管のユニゾンと形式がおなじで、結構同じ曲にきこえてしまう、音階がおなじで聞きながら頭が整理して一つの箱に入れてしまうような感じです。
4曲目パーカションとボンゴのリズム、2管のファンキーなオリエンタルなテーマ、タイトル曲で題名が“Blue Camel”だから“青いラクダ”ブルーノートをやるラクダなのかもしれません。
意外と激しいoudのソロ、あまり聞こえてこなかったスワローもめずらしいチョーパーみたいなビンビンいうソロです。
5曲目ホイラーのソロはもしかしたらこれニュージャズに入るのかもしれません。
7曲目、女性はベールの下にかくれ、イスラムの男の世界、男同士がなにやら相談している感じで、スワローも男っぽいソロです。
どうもこの音階でoudだと、入った音楽を頭がぶんるいしてしまって、まあ何度もきかないとおもいます。
このメンバーはよかったのか次もだしているので、結構評判良かったのかもしれません。

Blue Camel / Rabih Abou-Khalil

1. Sahara
2. Tsarka
3. Ziriab
4. Blue Camel
5. On Time
6. A Night In The Mountains
7. Rabou Abou Kabou
8. Beirut

Rabih Abou-Khalil oud
Charlie Mariano as
Kenny Wheeler tp,flugelhorn
Steve Swallow el-b
Milton Cardona congas
Ramesh Shotham perc
Nabil Khaiat frame dr
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不思議な小説仕立て are you...? / Stefan Aeby

2011-12-16 22:26:07 | 聞いてますCDおすすめ


ショップに並んだときに手にはとったもののそのままにしたら、あとで良い評判をよんだので覚えていたアルバムに中古で出会いました。
聴いてみると確かにすばらしい1979年スイス生まれですから、とても良い年代に差し掛かったピアニストと思います。
1曲目、ヨーロッパの宮廷舞曲を感じさせる清楚で優雅な始まりの曲はドラムス、ベースの3者がしっかり主張して、ジャケにあるような物語性を帯びて転結してゆく演奏です。
2曲目はハーモニーの響きを大切にした始まり、ベース・ソロになると、このベースの音がとても上手く採れていて、ちょっと前のアルバムと違ってこちらは大好きなベース・パターンです。
このAndre Pousazというベーシスト初めてですが覚えていられるでしょうか。
3曲目も静かなはじまりで、このピアニスト、タッチをとてもソフトに弾けて、フレージングも無駄がありません。
4曲目がS・スワローの“Falling Grace”だけれど、気がつかずに聴いている、不思議な感じです。
5曲目リズムが変わってフォークロック調は、キースというよりメルドーの子供たちといいういう若者が出てきたような感じです。
6曲目“Room 2”という曲名からしてミステリアスで続く7曲目、低いベースとピアノの響き、ピアノ弦などもさわって変化をつけた演奏は前半のしっとりとした演奏があるので対比となってこれも良い。
8曲目がタイトル曲で“Are You... ?”でこちらもミステリアス。
前半の読みやすい感じから、後半に不思議な世界に入る小説みたいにしたアルバムかも知れません。
最期の曲は3曲目の“June”に対応するような前半の雰囲気にもどった“Winter Song”、やっぱり物語仕立てなのでしょうか。

このトリオかなり面白い、次ぜひと頭に入れました。

are you...? / Stefan Aeby

Stefan Aeby (p)
Andre Pousaz (b)
Julian Sartorius (ds)
2010年作品


1. Llages
2. Song
3. June
4. Falling Grace
5. Horlicks
6. Room 2
7. Out Of Bed
8. Are You... ?
9. Winter Song
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Newtownで迷わない Break The Ice / Hakuei Kim

2011-12-14 22:43:09 | 聞いてますCDおすすめ


応援するハクエイ・キムが出したピアノ・ソロのアルバムは、高音質のSACD~SHM仕様と通常盤、それに限定DVD付きという3種類があって、DVDには先日目黒のパーシモン小ホールで行われた、ソロ・コンサートでの2曲が付いています。
私は先般のコンサートをとても良い席で観ているのでパーシモンのソロ付きを買いました。
ソロを観ているので、内容はだいたい想像つき、あわてて聴きません、というよりも、宝石のような一つ一つをゆっくりと楽しもうという思いです。

1曲目、ハクエイのハーモニー、まずはハーモニーのなかからメロディを探り始めます。9分に及ぶインプロを最初に持ってくることはこの1年で出来上がった自信です。
2曲目はフェイード・イン・アウトの短い刺激的なパッセージ、一瞬の矢が走る感じです。
3曲目は新たに名前のついた曲、中世ヨーロッパの香りもする、軽やかで明るさがある演奏です。
ハクエイの実力を充分解ってはいるものの、やはりアルバムの出来は心配でした。
4曲目“枯葉”の始め方を聴いて安心しました。オリジナリティあるアレンジとカッコ良さ、山ほどの枯葉を聴いてきた人でも新鮮に思うだろう演奏です。
5曲目はレッチリの曲だそうですが、元歌知っていたらもっと楽しめたでしょう。
6曲目はある意味、一番気合の入った曲“MIKE NOCK”。インディーズのファーストのアルバム「オープン・ザ・グリーン・ドア」の“Dear Shisho”というノックに捧げた曲は畏敬の念をあらわした感じでした。今度の“ノック”はその人への愛情が大きくあらわれて、成長したピアニストの少し変わっていて、それも微笑ましい。
7曲目は、アルフィーのメロディだけをたよりにした演奏で、繊細なタッチが楽しめます。
8曲目がまた短い刺激的な一節。
9曲目、これもかって演奏した夜の街を疾走するような曲に呼応するような演奏、こうやってみると、“マイク・ノック”やこの曲、そしてまさに次の曲と、昔のアルバムから一連の流れにあるアルバムと感じます。
10曲目、ハクエイのセカンド「Home Beyond The Cloud」の収録曲“Newtown"の新バージョン、曲名は“LOST IN NEWTOWN"。ニュータウンで我をわすれてさまよってきたけれど、僕たちは(あえてこう書かせてもらいます)道に迷ったわけではありません。観客がほとんどいなかった演奏や小さなハコでの演奏、歌伴、ホテルのラウンジでの演奏やとても怪しい場所での演奏、それらすべてがこのアルバムのためにあったのだと、再びNewtownをさまよいながら思うのです。
次の曲は、コンサートではアンコール、今後はこのような選曲も増えていくかも知れません。
次が一連の俳句の結句のような曲。
13,14はボーナス・トラックとなるスタンダード。
リーダー作を年に2枚など、考えもつきませんでしたが、それぞれが共鳴しあうよう存在になっていました。


Break The Ice / Hakuei Kim

Hakuei Kim piano solo

1. ギヴ・アス・ザ・サン(インプロヴィゼーション) GIVE US THE SUN (IMPROVISATION)
2. アイスブレイカー1 THE ICEBREAKER 1
3. ウィンター・フェスティヴァル WINTER FESTIVAL
4. 枯葉 AUTUMN LEAVES
5. アンダー・ザ・ブリッジ UNDER THE BRIDGE
6. マイク・ノック MIKE NOCK
7. アルフィー ALFIE
8. アイスブレイカー2 THE ICEBREAKER 2
9. トーキョー・トラフィック TOKYO TRAFFIC
10. ロスト・イン・ニュータウン LOST IN NEWTOWN
11. ドント・クライ・フォー・ミー・アルゼンティーナ DON`T CRY FOR ME ARGENTINA
12. アイス・ブロークン THE ICE BROKEN
13. 星に願いを (ボーナス・トラック) WHEN YOU WISH UPON A STAR
14. マイ・フーリシュ・ハート MY FOOLISH HEART



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タンゴ棚からの救済 CUORE / ROBERTO FATS FERNANDEZ

2011-12-13 22:22:01 | 聞いてますCDいいと思う


タンゴの棚から買った一枚はとても聴きたいサウンドで大当たりだった。でその棚をみていて、目に留まったのがこれ、ジャケからしてタンゴじゃないみたいだし、演奏されている曲がライク・サムワン・イン・ラブやチュニジアの夜、どうもおかしい。
演奏メンバーをみると幾つか知った名前が、ボブ・ミュンツァーがタンゴ演っているとも思えません。
ジャケに日本人らしい名前が、Truni NakamuraってミュンツァーもいるからこれはTeruoの間違えでしょうね、中村照夫。
となるとこのアルバム、タンゴの棚じゃかわいそう、ジャズの棚でこれをみても決してかいませんが買うことにしました。このお店のJAZZの棚に移せばいいのかもしれませんが、お店の意志に反するようで、JAZZを愛するものとして救出です。

1曲目、ハイトーンのトランペット・ビック・バンドとおもっていましたが、ストリングスもバックに入ったソフト・ボッサ、ペットは中音域でオーソドックスなフレーズでした。
2曲目はカルテットのこちらもおとなしめな演奏です。
3曲目、これは激しいビートで始まるトロンボーン奏者のビル・ワトラスの曲、2管のユニゾンがカッコ良く、このテナーがボブ・ミュンツァーでした。ペットの気合の入ったソロからミュンツァーのそろ、ちょっとフュージョン・メロディーで熱い、バックでガンガンとバッキングしていたピアノのソロになってこれも凄い、ジョージ・ベンソンと演奏していた、ホルヘ・ダルトです。ヴァイオリンのソロのあとのドラムスのソロもかなりカッコ良い、渡辺貞夫のアルバムでも叩いているバディー・ウイリアムスです。
この演奏がアルバムを通していれば、これは吃驚アルバムなのですが、このメンバーはこの1曲残念。
どうやら幾つかのセットをあわせたアルバムのようで拍手があったりする1991年の作品のようです。
リーダーのロベルト・フッツ・フェルナンデスが1937年のアルゼンチンの生まれだそうで、ミュンツァー参加の演奏はNYですが、他はアルゼンチン、ですからタンゴの棚だったようです。
アルゼンチンの人ではピアノを弾くBeby Lopezという人がピアノトリオをだしていたし、Litto Nebbiaという人はアルゼンチンがうんだ天才アーティストとかかれていたので、有名なのでしょう。最期の曲ではキーボードでモダンなサウンドをだしていました。
7曲目のLopezのバラッドが結構美しい、こうゆう出会いも結構美しい、救済でした。

CUORE / ROBERTO FATS FERNANDEZ

Adalberto Cevasco
Adrián Pucci
Baby López Furst
Bob Mintzer
Buddy Williams
Carlos Casalla
Carlos Nozzi
Facundo Bergalli
Fernando Suárez Paz
Javier Malosetti
Jorge Dalto
Juan de la Cruz Bringas
Litto Nebbia
Michal Urbaniak
Negro Gonzalez
Norberto Minichilo
Osvaldo Fattoruso
Roberto Fats Fernández
Santiago Giacobbe
Terni Nakamura

1. Chorinho Para El Conde
2. Like Someone In Love
3. Tema De Bill Watrous
4. My Foolish Heart
5. It Could Happen To You
6. Querido Dolly
7. Para Fats
8. Night In Tunisia
9. Lo Que Siempre Esta
10. A Child Is Born
11. Solo Se Trata De Vivir
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ゴタンゴ・ビート BUENOS AIRES TANGO BEAT / LSDA

2011-12-12 21:18:29 | 聞いてますCDいいと思う


ゴタン・プロジェクトの来日が中止になったのは、凄く残念だった。
パリを拠点に活動するこのグループは、フィリップ・コーエン・ソラル ( Philippe Cohen Solal / French)、ギタリストのエデュアルド・マカロフ ( Eduardo Makaroff / Argentine)、クリストフ・ミュレル ( Christoph H. Müller / Swiss, former member of Touch El Arab)の共同プロジェクトで、哀愁あるタンゴ・メロディとリズムを現代の感覚で再生産したとても大好きなグループです。
一つ持っていないアルバムがあるので中古でめぐり合わないかと、中古屋さんでは必ずTANGOの棚を見るのですが、又2枚その棚から買ってきました。

まずはジャケが目について、タイトルみると「ブエノスアイレス・タンゴ・ビート」これは良さそうな勘が働きました。

1曲目、ドラムスにエレピ、バンドネオンと低い男性の声、これは吃驚、ゴタン・プロジェクトのサウンドです。現代のタンゴ、若い人が踊るタンコという感じです。
2曲目、加工して遠くから聞こえるヴ女性ヴォーカル、打つ込みと思われるリズムが組み合わさって、これもゴタン・プロジェクトと非常ににている。
このアルバム、ジャケから情報をなかなか読み取れませんが、2004年の字がありますからその頃録音されたのでしょう。
ゴタン・プロジェクトの最初のリリースが2001年でしたから、ゴタンの影響が凄いということでしょう。(この前見た日本映画でもパロッていました。)
4曲目ナイロン弦のアルペジオと哀愁あるメロディ、ゴタンのアルバムがなかなかでないので、これはなかなか嬉しい出会いです。
ゴタン・プロジェクトはメンバーがはっきりしていますが、このアルバムはそこら辺が読み取れません。
3,5,6で歌っている女性がN.Berenteinさんで、1,4の男性の声がEl"Gardo"さんのようです。
そして他にはF.MontemurroさんとN.Villa Abrilleさんがプログラミング、サンプラーをされているようです。
じゃけにあるLSDAとありますが、このアルバムのプロデュースをしているLos Suenos de Andersonという人で、ですからこの日と主体のエレクトロニクスとTANGOの融合ということなのでしょう。

ゴタン・プロジェクトにとてもにてますが、そのサウンドが大好きなので木になりません。
ただの真似した一枚ではない、きちんと独自性もあるのです。そうだったら1回聴いたらおしまいですが、結構気に入りました。

しらべてみたら、Trip Erectronic Tango と銘打って2012年もヨーロッパ・ツアーをするそうで、でもどんな舞台なのでしょうね。

BUENOS AIRES TANGO BEAT で検索すると2009年や2010年のフランスでの舞台の模様がみることできますが、ギターとバンドネオンは生でそこにエレクトロ機器が加わっていて、かなり刺激的です。
日本にも来て欲しいものです。

BUENOS AIRES TANGO BEAT / LSDA

1. Nuevo Recuerdo
2. Darte Un Poco Mas
3. Lagrima Plateada (Natalia Berestein)
4. Mala Yuta
5. Abril (Natalia Berestein)
6. El Oxido (Natalia Berestein)
7. Domingo
8. Darte Un Poco Mas (Version Beat)
9. Limbo



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今もドラマー

2011-12-11 17:55:25 | その他
以前に「消えたドラマー」という題でドラムスを演っている友人のことを書きました。
その後友人たちが集まってわが家で愉しい時をすごしたのですが、仕事が少ないと嘆いていました。
年末になってその仲間が、これも仲間がやっているうなぎやさんにあつまり、またばか話をしてすごしましたが、その集まりの目的のひとつがこのドラマーの本の出版のお祝いでした。



自由現代社から11月30日に出版された「初心者のドラム 基礎教本」 枝川淳一 編著

がその本です。
悪友のあつまりですから、どうせ自分で書いた訳がない、はじめにと途中のコラムと終わりにを書いただけだろうということではなしがもりあがりました。巻末にはその友人、枝川淳一のプロフィールばのっていまして、1973年 黒人系ソウルバンド「エボニー・ウエスト」に参加、渡辺香津美等と米軍キャンプを中心に活動をする、とありました。
でも12月もひまで、1月にまた飲みましょうといっていました。

でドラムとはご縁のないわたしですが、まあ記念ということでかいましたが、どうしよう。
初心者安心! ドラムのリズムがたたけるように、手足の動きを1から丁寧に解説! とありますが、たぶん一番できないだろう楽器がどらむす、教本を眺めるだけです。

それで気がついたのはこの本、足腰の弱った人たちにリハビリ本としてよいということ、その目的で足腰リハビリメニュー付と書き加えて販売すればよいとアイデアを出しておきまた。

 

 

ぜひ皆様も足腰のために一家に一冊 「初心者の ドラム基礎教本」枝川淳一編著 をお備えください。
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白銀ジャック  東野圭吾 著

2011-12-09 21:24:23 | 


ネルソン・デミルの「ゲート・ハウス」を読み終わってちょっと虚脱したじょうたいですが、何を読もうか悩んだ結果、これも図書館での順番待ちの「白銀ジャック」を買って読むことにしました。

スキー場に爆弾を仕掛けたという脅迫が、経営会社に舞いこんで、そこのスキー場の整備責任者と、パトロール隊員が主人公になって・・・・
最期はこうゆう落とし方かと・・・ちょっと造りすぎな感じがあります。登場人物がステレオ・タイプなところがあってどうも・・・、でもデミルの後ではたぶんほとんどの小説はもっと印象が悪くなっていたでしょう。

読む順番でとても損した小説でした。
ということでこれで虚脱をぬけて、次にいけます。
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でもトムヤムクンは好きです The Shadow of The Cat / GATO BARBIERI

2011-12-08 22:49:33 | 聞いたけどCDどちらでも


パクチーを食べませんとかきましたが、トムヤムクンは好きです。時々とても食べたくなります。
昨日は余りなれない味付けでしたが、そんなことならこちらのほうがまだましかと、聴いたけれどいまいちで置いてあったアルバムを聴いています。
ガトー・バルビエリが大好きだったので、一時期はコンプリートしたいなどとおもったものでしたが、最近はいつも同じ感じになっています。

1曲目ガトーの曲をまろやかになった音色で、昔と違って決してひしゃげないメロディ、ハーブ・アルパートが入っているからそのサウンドは想像つくと思います。
ストリングスみたいなシンセが入って、もはやムードテナーの世界です。
メンバーだって結構おもしろいからもっと別のサウンドもできるでしょうが、これを求めていればそれはまた素晴らしいとは思います。

とても悪い表現ですが、今シクラメンを歌う布施明のような、決して嫌いにはなりませんけれどという感じです。

The Shadow of The Cat / GATO BARBIERI

Gato Barbieri (vocals, tenor saxophone)
Lisa Fisher, Cassandra Reed (vocals)
Herb Alpert (trumpet)
Barry Danielian (trumpet, horn)
Ozzie Melendez (trombone)
Oscar Hernandez (piano)
Jason Miles (synthesizers)
Dal Lowe, Romero Lubambo (acoustic guitar)
Dean Brown (electric guitar)
Russ Freeman, Jeff Mironov, Peter White (guitar)
Mark Egan, James Genus, Will Lee (bass)
Vinnie Coliauta, Richie Morales (drums)
Steven Wold (drums, percussion, programming)
Sheila E., Marc Quinones (percussion).

1. El Chico
2. The Shadow of the Cat
3. Last Kiss
4. If I Was Your Woman
5. Tierra Del Fuego
6. Beautiful Walk
7. Ai Ai Ai Ai
8. Bliss
9. Para Todos
10. Blue Habanera
11. Last Tango
12. Si Tu Me Quisieras
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わたしパクチーを食べません SONOCORE / Nesin Howhannesijan

2011-12-07 21:36:29 | 聞いたけどCDどちらでも


どこかのアルバム紹介でかなり良さそうなことが書いてあったので買いましたが、良く解らないので、しばらくおいてありました。
1曲目、ピアノのリズムにアルコのメロディで始めるところは、これは良い、ピッチカートの変わってピアノのフレーズも良い、またベースソロにもどると、ここら辺からちょっと変わっていると思うのだけれど、まあいいや。
2曲目ベースがリーダーだからベースの香りば基になるけれど、ちょっと変わったベースと感じます。
3曲目のベースソロ、スパイスが普段と違うようで、その後のピアノも同じよう、めずらしい味付けをいただいている感じです。
4曲目、5曲目、ヘェーといいながらいただいていますが、感嘆をしているのとは違った感じ。
7曲目、めずらしくリズミックに始まるけれど、このピアニスト指先で引いている感じがしてしまいます。

ということで、実はあまりあわない。やっていることが解らないということではないけれど、好みでありません。
話は飛んでしまいますが、わたしパクチーが苦手です。
若い頃はいただくことが出来たのですが、ある時期で限度をこえてしまったのか、どうもいただけません。そんなんで、パクチー抜きをお願いしています。
好きな人は大好きですから、もう好みの差、このアルバム、パクチーほど強烈拒否はおこりませんが、この味付けだったら他がよかったというところです。

SONOCORE / Nesin Howhannesijan

Nesin Howhannesijan (bass)
Kelvin Sholar (piano)
Ernst Bier (drums)

Rec: Nov. 25&26, 2010

1. seven seals
2. circles
3. ballad new
4. sonocore
5. monolyth
6. gyptis
7. homecoming
8. 1915
9. stereotype threat

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おまけです・・・なまえは guuです。

2011-12-05 23:04:14 | その他
昨日のお休みに我が家にきたぬいぐるでありますが、どうやら名前がついたようです。





guuだそうで、グータラ、グズのグーだそうであります。

グータラは解りますが、グズではないと私自身のことは思います。

もちろん私ではありませんから、良いのですが、酔っ払って床に寝ているとこらが、そっくりだそうです。




まあ、私ではないのでかまいませんが、昨日はコタツの上にすわらされて、意見されているのを見てしまいました。
かわいそうに。

でも仲間が増えたような、ちょっと愉しい気分です。

なかなかそちらは、いそがしいようで、こんなことまでさせられていました。



やれやれ
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