女正月 クルーズクルーズ ザ・ギンザ

　　　　　　　　　　↑　お皿からして、う・美しい…



昨年末からお正月にかけて、私事ですが姉と私は大変忙しかったものですから、1月も半ばを過ぎた今頃、女正月と洒落て銀座にイタリアンのランチを食べに行きました。
当日は父親をディサービスに送り出し、急いで二人で出かけました。




　　　　　　　　　　　クルーズクルーズ　ザ・ギンザ



始め銀座にしようと場所だけは決まっていましたが、鰻の竹葉亭にしようか、キムラヤの上のレストランにしようかと迷っていて予約はしてなかったんです。
場所の確認だけでもと行った　クルーズクルーズ　ザ・ギンザさん　で平日なのに予約でいっぱい、あと2席空いていますよ、と言われて二人ともコロリとこちらにしてしまいました。（笑）

銀座でイタリアンといったって、お昼、しかもケチな女二人ですから、3,800円のスペシャルランチコースと言うのを頼んでみました。
これがなかなかにバランスよく良かったです。




　　　　　　　　　　↑　一応、私はサクラミルクという甘いカクテルを注文。姉は白ワイン






　　　　　　　　　　↑　アミューズ　かぼちゃのムース　生ハムエスプーマ





　　　　　　　　　　↑　アンティパストミスト～3種盛り合わせ

帆立貝とキャビアのタルタル　豆富のピュレ添え　(左上)
彩野菜の塩麹バーニャカウダ　　　　　　　　　　(下段)
イベリコ豚のリエット　タタン仕立て　　　　　　(右上)

エスプーマとか、タタン仕立てとか、私もわけ解らない言葉が並びますが、美味しけりゃいいか。





　　　　　　　　　　↑　パスタ　フィットチーネ　小エビのアストロ　濃厚なアメリケーヌソース






　　　　　　　　　　↑　メイン　姉の頼んだ　本日の魚料理　鮭のパイ包み焼き






　　　　　　　　　　↑　メイン　私の頼んだ仔牛の赤ワイン煮　ボスカイオーラ仕立て





　　　　　　　　　　↑　ドルチェ　姉のデザート3種盛り合わせ






　　　　　　　　　　↑　ドルチェ　私の　クルーズクルーズの「ザ・銀座プリン」


後、パンと我々は紅茶派なのでミルクティーを頂きました。

銀座の街を見下ろしながら、優雅なランチタイムを堪能し、気分はお姫様。
が、時間は無常に過ぎる。
姉は子供のお迎えに、私は父親の帰宅に間に合うよう、

真昼のシンデレラたち

はそそくさと銀座を後にしましたとさ…。





　　　　　　　　　　お姫様からあっという間に介護ヘルパーさんに逆戻りのトミー。

ル・シュエットのランチ

　　　　

　　　　　　　　　　↑　ワンプレートランチメニューのうち　豚とろ


最近はまっているフレンチのお店が有ります。
が、ランチしか行ってない。（笑）
酒も飲まない女一人では、なかなかに夜は入れなくて…。
で、昼に一人で通ってます。（笑）





　　　　　　　　　　↑　同じくワンプレートランチ　子羊







　　　　　　　　　　↑　同じく　牛ステーキ


スープ　と3種のうちから選べる(フランスパン・ライ麦パン・クルミのパン)　パン　が付きます。
フレンチと言ってもカウンターだけの気軽な店、なのにお味は本格的です。
メーンのお肉ももちろん美味しいんですが、野菜のグリルやスープが絶品です　！
近場でこんな美味しい本格フレンチの　スープ　が飲めるなんて　！
それだけでも通っちゃいますとも。
お値段は950円。
この味でこの値段はとってもリーズナブルだと思います。

多分オーナーシェフと思しき男性が一人でやっています。
都内のどこかで修行してお店を開いたのかな～とか、想像しながら食べるのも楽しい。



　　　　　　　　　↓　美味しそうな写真がいっぱい　！

[食べログ]での記事　→　　ル・シュエット - 北千住/フレンチ



駅のすぐ側なのもいいです。
斜め前にはできたばかりの電気大学が有り、きっとそこの教授やインテリの女子事務員さんなんかが昼時には大挙して押しかけていそうなお店です。

12時に行って入れなかったこと有りますからね。
と言って11時半ころだと用意ができていないことも有り、11時45分ころ行くのがベストです。
ランチメニューもどんどん変わっているようなので、当分　週1　で通おうと思ってます。




　　　　　　　　　　今度は前々回食べ損なった　鴨　を食べたいトミー。

何事も、やってみなくちゃわからない

　　　　　　　　　↑　猫に囲まれているのが一番和む　某ゴルフ場にて




「親になって、始めて自分の親の気持ちがわかった」
とは、よく言われることで。
何事も自分でやってみないことには本当のところは解らない。
そして、やったことのない人に限っていろいろ言ってきて、こちらはイライラすることになる。

小さな集まりの幹事、友人結婚式二次会の司会進行などやってみなくちゃ…というのは多いけど、やっぱり大変なのは葬式の喪主かな～。
父親の葬式を出して長男は一人前、なんて話も聞いたことあったっけ。

三年前だんなが亡くなった時、子供のいない私は一人で葬式の段取りやらその後の社会的な手続き、だんなの洋服の処分まで、当たり前の事ながら全てやらなければならなかった。
だんな方の親戚は　49日　のお返しのリボンの色まで文句を言う始末。
よく言う、口だけ出して金出さず状態。
自分の方は既に母親は居ないし、父親も介護状態に突入時期で兄弟にも頼れない。
完全アウェーの中、今思い出しても　嫁　一人でよく頑張ったよな～、と涙が出てくる。

介護も実際にやってみないとわからない事は多い。
以前にもちょっと言ったけれど、非介護者一人に介護者は二人以上いないと手が廻らないということ。
目の離せない方相手では、見ている方は寝ることも出来ない。
そこまで重度では何人の手があっても施設に入れるしかないと思うが、その前の段階でも無理です。はい。

ディサービスやヘルパーさんの制度もある。
うちも使っているが、何かと使い勝手が悪く出来てる。
うちの場合保険内では週に2時間(週に2回、1時間づつ)しかヘルパーさんの時間がない。
去年3時間から減らされてしまった。(1時間半が2回だった)
お金を出せばもちろんそれ以上お願いできますが。
自分で外出できない父親が、週にそれだけの援助で生きていけるとは到底思えない。
娘が二人がかりで家の管理と介護にあたることになる。
子供のいない人はどうしているんだろう？

ディサービスも日中長時間預かってくれるので助かっているが、お見送りとお迎えが大変だ。
当日は早起きして実家に向かい、起きたがらない父親を叱咤激励して着替えさせ、食事をさせ、着替えとタオルと髭剃りと連絡帳の入ったディパックを用意してお迎えの車を待つ。
スタッフが勝手に来て着替えなどを用意して、それらを持って施設まで連れて行ってくれるわけじゃないのだ。
帰りの時間にももちろん家に居て迎えなければならない。
保育園や幼稚園とおんなじか。

施設や病院に入所すれば一息つくかと思いきや、そうでもないらしい。
友人の話を聞くと、何かにつけて呼び出され、遠い所に預けると大変な目に逢うそうだ。
もちろん、施設側に悪気があるわけじゃなく、勝手に判子を押したり、治療方針を変えたり出来ないから、いちいちお伺いを立てて書類に残すわけである。

本人にとっては、住み慣れた自宅で介護されるのが理想だし、上のような状態では人手があれば自宅介護の方が楽な場合もあるだろう。
しかし、子供が居たってそれぞれ事情があるし。
今の介護の事情がわかってくれば来るほど、自分の老後が心配になる。
後は・・・貯金するしかないか。。。


ちなみにくだんのリボンの親戚は、その後お連れ合いを亡くされた。
本人は何も言わなかったが、そこんちの長男に
「トミー。さんはお一人でさぞ大変だったでしょうね」
と慰められて、まっ溜飲は下がったんですがねぇ。




　　　　　　　　　　　　結局愚痴になってしまってごめんなさいのトミー。

久しぶりに着物を着る

　　　　　　　　↑　着付けてもらったところで二重太鼓を撮る



年末に姉と着物の整理をしていましたら、久しぶりに着たくなってお正月に着てみました。
確かもう5～6年は着ていないような気がします。
10年前くらい前までは、毎年甥や姪の結婚式があったので毎年のように着てましたが。
着る着ると言ったって、自分じゃ着られません。
はい。
姉に着付けてもらいます。
姉も久しぶりで手間取ってました。
二人で、これからはお互いもっと着て(着付けて)慣れようね、と話しました。（笑）
着てあげなければもったいないもんね。

ここ2年はだんなが亡くなって晴れがましいところにも行ってなかったし、今年からは機会があれば他のも着てあげようと思います。
記録のためにもここに写真のアップをしますね。
還暦のおばさんの顔は出しませんから、あしからずご安心を。（笑）





　　　　　　　　↑　アップしたところ　一応　総絞り　のよそ行き。姉の着物です。





　　　　　　　　↑　道行コートを着たところ





　　　　　　　　↑　斜め後ろから。帯のふくらみの位置がいい感じ






　　　　　　　　↑　神社に行くのに襟巻きとバッグを持ったところ


襟巻きに見えるのは、何年か前に買ったふわふわの長いストールの端を、輪ゴムでつないでスヌード風にして二重に巻いただけ。
新しく買うことないよね。






　　　　　　　　↑　帰って脱ぐ前に母親の羽織を着てみる


羽織の裏には　銘仙　みたいな大正モダン風な花柄があって可愛いんですよ。
でも、昔の人用だから袖が短いな。





　　　　　　　　　　　　　　　ご飯食べても苦しくなかったので、ほっととため息のトミー。

根津神社の白蛇守り鈴

　　　　　　　　　↑　根津神社　厄除御守　今年は白蛇



皆様、明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。



以前の記事で今年の干支の蛇が守り神になっているという、文京区の根津神社を紹介しました。

　　　　　　　　　　根津神社に年内参拝

そのとき買えなかった私の干支、白蛇の縁起お守り　手に入れました　！
私がテレビで見たのはこれです。
とても可愛いいでしょう。
気に入ってます。
ただし、これは2つ買ってそれぞれ家族にあげました。
自分ち用に買ったのはこれ。　　　↓







大きな迫力あるこれを見て、やっぱり還暦祝いはこれでしょ　！　と、購入。
2,000円でした。
こっちもお顔は可愛いぞ。
今年はいい年にしてね。
早速玄関に飾ります。　　　↓








もうひとつ、縁起のいいものを。
最近には珍しい　獅子舞　を駅ビルでやっていたのでパチリ。










　　　　　　　　　　皆様にとっても、良い年となります様に　！