猫とマンガとゴルフの日々

好きな物を題名に↑ 最近はゴルフとグルメお出かけ主体に。以前は1960年~70代マンガを紹介していました。ネタバレ有り。

猫カフェ きゃりこ

2013年10月29日 20時40分04秒 | 猫・犬・動物


          ↑ 出入り口付近の皆さん。皆さん可愛いよ~~ !


都内最大級の猫カフェ、「きゃりこ」さんに行ってきました。
以前から行きたいと思っていたのですが、会社を辞めてからというもの、地元から新宿に行くのも面倒になってしまい。
前は会社帰りに最終の映画見て、さも残業やってきたようにうちに帰った、なんて芸当までやっていたのに・・・(笑)

猫カフェ体験は、上野にある 猫カフェ「猫まるカフェ」さん についで2度目になります。

  ↓  以前の記事

猫カフェ 初体験


以前行った、        「猫丸カフェ」さん 
とどう違うかな~、と思っていたんです。
場所はJR新宿駅より徒歩で10分位かな。
駅の外に出ちゃえば割と近いんだけど、何しろ新宿駅から出るだけでも人並みを分けて5分くらいかかりますからね~。
新宿駅東口から靖国通りに出て、安売りのドン・キホーテの並びのビルの5階・6階です。

まず、猫さんの数が多いですね。50匹以上居ます。
種類も豊富で珍しいにゃんこさんも居ます。
大きさもフロア2階分有り、内階段で人間も猫も上り下り自由という作りでした。
マンガの本棚も有り、私ったら  「銀の匙」  をしっかり読み込んじゃったりして。(笑)
デモ、両隣に猫達をはべらせてマンガ読みなんて、何年ぶりの至福 !




        ↑ 右側




        ↑ 左側


他の猫さん達をご紹介っても多すぎて名前がわからない。






































         ↓ 5階にはキャットタワー





         ↓ 海外向けにも紹介しているらしく、外人観光客の方も多い。




飲み物スイーツも有り、いすや横になるスペースも有るので、ゆっくり出来ます。
料金は後払いで、出るときに一番お安い料金パックを選択してくれるので、時間を気にせず居られるのがいいですね。
吉祥寺の駅の側にも支店があるそうです。




            やっぱり時々猫を触らないと、息が出来ないと感じるトミー。



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野田パブリツクひばりコース、の しろにゃん

2013年10月18日 16時57分49秒 | ゴルフ


          ↑ アウトコース スタート場所で出会った 白猫さん


ノラ だと思うのですが、大変人懐こくてスリスリして来ました。
体は綺麗でしたがシッポが汚れていて ノラ なんだなと思いました。
アジア取手カントリー倶楽部さんで7~8匹群れているにゃんこさんより痩せていて可哀相。
猫のえさは持っていなかったですが、おやつで持ってきたアンパンを一個ほとんど上げました。
凄い勢いで食べてたので、ごめんよ、今度来るときは猫えさ持ってくるからね。







          ↓ 秋ですね、何度も白い手袋に乗ってきました。お花じゃないのよ。






          ↓ メット○イフアリコの宣伝飛行船






ゴルフ場の隣の河川敷が基地なのか、いったん降りて、又飛んで行きました。
大きくて、轟音でびっくり。





            結局ゴルフ場の良い写真は撮れなかったトミー。




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洋書売れました。

2013年10月12日 17時34分52秒 | 雑記
以前の記事 ↓

       整理する予定の洋書・写真集

で記事にした洋書その他9冊を、えっちらおっちらと神保町の洋書・写真集専門の小さなお店に売りに行きました。
その場ですぐに全ての本合計で 2,000円 で売れました。
まん○らけやブッ○オフでもよく引き取れないと返される本があるのですが、今回は全て引き取ってくれ、値段も私が事前にこんなものかな、と思っていた 2,000円 ぴったりでした。

同年代の男性店主と少し立ち話したのですが、洋書は以前より売れなくなってきたそうです。
日本語版がタイムラグなくすぐに出るようになったから、と言ってました。
それに学術書の内容なども、内容がネットにすぐに出るようになった事もあるんでしょうか。
私が若い頃は洋書というだけで有り難がって、読めもしないのに飾ったり抱えて歩いたりしていたのに(笑)

店に並んでいる本も洋書だけでなく日本の本、普通の本、ちょっと流行の本といろいろ有りました。
今は日本の本の方が売れてるそうです。
大きな洋書専門店から独立なさった店主さんは、少し寂しそうでした。
でも、お店の中は綺麗な洋書がいっぱいあって、眺めているだけで嬉しかったです。

疲れた私は、帰り道にあったド○ールでアイスロイヤルミルクティーのSを飲み、往復の交通費こみで売値の半分の1,000円近くを使ってました。(笑)





           お金じゃないのよ、社会勉強よと思うトミー。




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あすなひろし 「呪啼夢」 (じゅていむ)

2013年10月08日 10時31分50秒 | マンガ家名 あ行


       ↑ ㈱チクマ秀版社 2006年8月6日 初版


2001年3月22日、肺がんのため60歳で亡くなられた あすなひろし氏。
死後ファンや生前交友のあった編集者など、又実のお姉様や甥御さんの協力も有り、一から復刻された「あすなひろし作品選集」はまだ一部在庫が有り、下記のサイトなどで購入が出来るようです。

           → あすなひろし公式サイト

また、㈱エンターブレイン社がビームコミックス文庫として「青い空を、白い雲がかけてった」「いつも春のよう」「林檎も匂わない」などを刊行しています。

この、ずっしりと持ち重りする本は、没後7年経ってやっと復刻されたものです。
あとがきの 漫画家・マンガ評論家の みなもと太郎氏 が

「出したい 出したい」と願いつつ、ページ数の多さで発行に踏み切れず、手をこまねいていた「あすなひろし最大の長編」があった。

と言わしめた作品なのです。
初出発表年は1972年8月から週間漫画タイムスにて。
もう41年も昔 ! わぉ。

原作者の 宮田 雪(きよし)さん と言う方は、呪縛師ということになってますが。
呪縛師って何 ?
と、少し調べてみてもよく判らない…。
ご本人は脚本家や漫画原作者、精神世界運動家、ドキュメンタリーの映画監督などもしている。
アニメの「あしたのジョー」・「ルパン3世」・「海のトリトン」・ 「ムーミン」など にも関わっているようです。
結局呪縛師の意味は解りませんでしたが…。
いろいろな創作活動をなさっている方のようです。

今見ると、この濃密な作品群が週1回の連載で続けられていたとはびっくりします。
巻末には週間連載の苦労が担当編集者の方の文章でつづられています。
そうだろうな~。
十篇の短編と中篇で構成されるこの作品は、時代も場所もばらばらだけど日本が舞台です。
各話に登場する黒いコート、黒い大きな帽子、黒いロングブーツを身にまとった女、イヴに翻弄される男たち。
この格好は描かれた当時の流行を思い出させます。
又、イヴも男たちに惑わされながら時代を生きていく。

残念ながら残り1話を残して未完になっています。
しかも掲載されている最後の一話は、素人の私が見ても あすな氏 の筆致とは違うような。
元アシスタントの沢本氏、河野氏が鉛筆の下書きにペン入れしたそうです。
その辺の理由と言うか、状況も担当編集の文章の中で明かされています。
あすな氏、原作付きの作品を自分の作風と格闘しながら我慢を続けてここまで描いてきたが、ついにキレてしまったようです。
ナイーブ過ぎたのでしょうか。

あすな氏の叙情性が少し観念的に見えるところもあって、好き嫌いが分かれる作品だとは思いますが、大人なら解る、大人の作品と言えるでしょうか。

かくいう私も、あすな氏の絵柄は大好きなんだけど、あんまり詩的な叙情性の強い作品はあまり好きでないんです。

COMに載っていた作品はおおむね好きです。
1968年1月号「300,000km./sec」 SFの傑作といわれてます。
1968年9月号「美女ありき」 ストーリーまんが家によるギャグマンガ集のひとつ。
1969年2月号「その日、ノースビルは雪」
1969年8・9月号「西部の唄」
1970年4月号「巣立ち」
1970年11月「スウ、という名の童話」
1971年8月号「難破船」 絵 川本コオ
1971年11月号「桔梗」

「哀しい人々」シリーズも大人になってから好きになりました。
一番好きなのは、少女漫画を描いていた頃の短編かな~。
「さざんか」とか。
少女には程よい程度のすっぱいお話で、あの流麗な線にはいっぺんで参りました。
その頃からのあすなファンです。
亡くなってから何年経っても、ファンが増え続ける あすなひろし氏 。
その魅力はなんなのかと、作品を読むたびに考えさせられます。




               復刻版を全て買うか迷うトミー。



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立木義浩写真帖 「イヴたち」

2013年10月05日 12時10分27秒 | 本の感想



       ↑ なんか、ヌード写真をトップにするのって恥ずかしい。






       ↑ 裏表紙



前の記事でちょっと紹介したこの写真(帖)
立木義浩さん撮影のヌード写真集です。
確か深夜のテレビ番組の企画でやったものを写真集にしたもの。
私この企画が見たくて、他はちょっとエッチなこの番組を、我慢して見ていた記憶が有ります。

奥付を見ると昭和45年1970年3月10日に1刷。
発行所はサンケイ新聞社出版局
印刷は凸版印刷。
定価は780円です。
43年前では高めだと思う。
中は白黒だけど、良い紙と良い印刷、ビニールカバーまでついています。
ネットサイトでは、 4,725円(税込)や4,800円(税込)くらいで売られてました。
中野のまん○らけでも飾られていたのを見たこと有ります。
まだ人気あるんですね。

今見てもみなさん綺麗だもん。
モデルの方達は総勢24人。

1 スーザン矢口     モデル
2 森秋子        新劇女優
3 青木エミ       ファッション・モデル
4 瀬間千恵       歌手
5 渥美マリ       女優
6 アンジェラ浅丘    踊り子
7 石井くに子      女優
8 ジュディ・スチュアートモデル
9 沢たまき       歌手
10 ホキ徳田       主婦…とか (本人アンケートより)
11 沖山秀子       女優 
12 麻生れい子      モデル
13 柴田リカ       歌手
14 ハニー・レイヌ    テレビタレント
15 三方節子       女優
16 立花マリ       モデル
17 杉葉子・櫻弘子    モデル・タレントモデル
18 山口火奈子      女優と女給 
19 ピーター       歌手と何でも屋ね(本人アンケートより)
20 浜田エミ・永田裕康  無職・役者
21 賀川雪絵       女優
22 立川ユリ       モデル


ハニー・レイヌさんとか、立川ユリさんとか、青木エミさんとか当代の女性トップモデルや女優さんが多いのですが、ヘンリー・ミラーの8人目の妻として知られるジャズ歌手のホキ徳田さんとか、男性(中性?)のピーターが堂々一人で写ってたりします。
沢たまきお姉さまも雪の女王のように色っぽいですよ !

テレビ画面を使ったり、インテリアや小物に凝ったり、剥製にからませたり、鏡の国に迷い込んだり、男女で物語風にしたり、毎回工夫を凝らして楽しいです。

巻末にモデルさんたちへの簡単なアンケート及び答えが載っているんだけど、同じ質問に 立木先生 も答えているのが面白い。

「ヌード写真のモデルは何度目ですか ?」
「ないね、横尾ちゃんじゃあるまいし」 (笑)
体重は60キロだって。(ちなみにピーターは当時45キロだそうで 驚)

最近、奥様雑誌で息子さんと出ていたのを読んだばっかりだったので、時間の流れをつくづく感じました。




           これは残しておこうかな~と悩むトミー。





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整理する予定の洋書・写真集

2013年10月01日 11時25分07秒 | 雑記


         ↑ 長年持っていた洋書や写真集の一部を整理することにしました。


だんなの遺品整理をしていると自分の荷物も整理しなければ、と言う気分になり ダンシャリ を進めています。
少しづつでも棚や押入れが片付いてくると本当にさっぱりします。

今回は結婚前に買って、大事にしまってあった洋書類を売ることにしました。
上の写真、左上から

猫のカラー写真集 「The Love of Cats」たぶんアメリカ製。文章も有りますが、可愛い猫の写真満載。

同じく猫写真集ですが、中は白黒の 「From Kittens to Cats」アメリカ製。子猫の写真もいっぱい有ります。

猫の描き方、ドローイングのハウツー物 「HOW TO DRAW CATS」表紙に1ドルとか書いてあるわ。(笑)
これを見ながら、専門学校の宿題をチャチャッと描いてしまったっけ。(笑)

中の一番左は アリスもの。 
古今東西の 「不思議の国のアリス」 に掲載されたアリスのイラストがわんさと載っています。
買った当時子供の私は、説明文が読めなくても図版を見ているだけで幸せでした。(今も読めないけど)
これは今でも人気があるのではないかな ?

その横は、アルフォンス・ミュシャのカラー画が表紙にありますが、いわゆるアール・ヌーボーの特集をしているオールカラーのアート雑誌。2ドル95セントの値段がそのまま貼って有ります。

その横の白い表紙は、ミュシャ没後50年の年に東京で開催された記念展に行った時に買った図録。
洋書ではないです。
みっちりカラー写真や説明文があって、読みごたえたっぷり。
全部読んだ人なんて研究者以外いないのでは ?

中段の一番右は、立木義浩 の写真帖 「イヴたち」
昔、深夜のテレビ番組の企画コーナーで毎週ヌード写真を撮って発表していたものを、一冊にまとめたもの。(だと思うんだけど)
これは次の記事ででも、もう少し詳しく紹介したいな。

下段は オーブリー・ビアズリー2冊。
当時大好きだったんだよね~。
今も勿論好きだけど、最近あまり暗すぎるものは受け付けなくなってきた。
楽しいものが見たい、聞きたい。
人間、幸せな時は悲恋や悲劇に涙するのが好きなんだけど、苦しい時はそんなもの見たくないよね。
子供時代って本当に幸せだったんだな。

さて、これらを売ってもたいした金額にはならないだろうが、しまいっぱなしの本を棚に置いておくより、家の整理にはなるだろう。





     ネット古書店へ送るより神田の古本屋に持参したいけど、重いしな~と考えるトミー。







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