猫とマンガとゴルフの日々

好きな物を題名に↑ 最近はゴルフとグルメお出かけ主体に。以前は1960年~70代マンガを紹介していました。ネタバレ有り。

伊豆国際カントリークラブ

2017年03月26日 19時23分10秒 | ゴルフ
     ↑ クラブハウス

遠出をして、伊豆までゴルフに行ってきました。
遠いだけあって(?)コスパ最高です !
全部入れても平日4,000円台でした(*´▽`*)
伊豆半島は山がすぐに海に落ち込んでいるような地形なので、山の中にゴルフ場があります。
凄い山岳コースだと思ったら、こちらはそうでもありませんでした。
結構広々しているところもあります。
でも、クラブハウスや練習場などは工夫してコンパクトに作ってありました。

     ↓ クラブハウス内レストラン。山小屋風です。



     ↓ 2階が休憩処
 


     ↓ カート場。狭い感じ。



     ↓ カート場よりコースを見る。





     ↓ 桜の一種だと思うんだが。スタートの所に咲いてました。



     ↓ では、アウトの一番から。ここから写真ばかりになります。





































     ↓ お昼に食べたカツ煮定食。少し食べてから写真を撮ってないのに気付いた "(-""-)"



    ↓ インに回って11番。









     ↓ 最後のショート16番









春っぽい風が吹き、楽しくゴルフが出来ました。
もう少し近ければ、ちょくちょく行きたいのにな~。








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黒岩重吾 「紅蓮の女王」 小説 推古女帝

2017年03月19日 19時12分36秒 | 本の感想
     ↑ 中公文庫 1995年8月18日発行

初出は1978年6月 光文社刊 こちらは文庫版です。
推古女帝と言えば、我々マンガ読みにはお馴染み 「日出処の天子」にも出てくる 額田部の皇女(ぬかたべのひめみこ)、 炊屋姫(かしきやひめ)の事です。
この小説、「日出処の天子」と時代が少し重なっていて、ちらっと10代前半の厩戸の皇子も出てきたりしますが、ストーリーには絡まないし名前が出る程度。
でも周りには「処天」で覚えた名前がいっぱい出てきて妄想が膨らむ~ ! 

蘇我馬子 → 度胸の据わった忍耐力の強い、生まれながらの権謀術数に長けた大政治家の器

物部守屋 → 排仏派の軍事氏族の長

用明天皇 → 厩戸の皇子の父親 大王位に多少の執着有

穴穂部皇子 →単純で粗野な皇子。額田部の皇女に懸想しているのは同じ ?

名前だけでも聖徳太子妃である、額田部の皇女の長女 菟道貝蛸の皇女(うじのかいだこのひめみこ)同じく長男の竹田の皇子などいっぱい見知った名前が出てきます。
残念ながら 先日読んだ黒岩氏の「落日の王子」 蘇我入鹿 では重要な役だった 入鹿の父 蘇我蝦夷(毛人)は出てきません。"(-""-)"
そうそう、マンガでは子供の トリ として出てくる仏師 鞍首止利仏師(くらのおびととり)の名も出てきます。

でも、最も重要なのは 額田部の皇女 の警護をしている 三輪君逆(みわのきみさかう)(処天ではさかし)です。
「処天」にもこれと同じ 訳語田の大君(おさだのおおきみ)と皇后の額田部の皇女の忠臣として出てきますが、最初の方に少しだし役柄としては狸親父的なちょっとねという感じ。
ここではなんと 額田部の皇女 の恋人役です (*´▽`*)
忠実な武人であった 三輪君逆(みわのきみさかう) が 額田部の皇女 を守っているうちに互いに…。的な ?

それにしてもここいら辺の古代史の小説を読んでいると、いかに 日出処の天子 が歴史を読み込んでそれに 山岸 凉子氏 が持論を組み込み、物語を構成しているか分かります。
やっぱり 日出処の天子 は名作だわ。
という結論で。(笑)
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もて茄子や 29

2017年03月18日 12時30分33秒 | グルメ 私の食べた美味しいもの
     ↑ お酒のメニュー

いつもの季節のお薦めメニュー写すの忘れちゃった !
早春のメニューが揃う もて茄子や上石神井店 に行ってきました。

     ↓ まずは お刺身の4点盛り 1300円



カツオは塩タタキ、中トロ、シマアジ、こりこりのソイ。

     ↓ 鯛の白子の天婦羅 660円



珍しい 鯛の白子 を天婦羅に。
私始めて食べました。
鱈の次は鯛の白子 ♪ 
鱈とはトロリ具合が違うような。
少しアッサリ ? 下に敷いてあるタレをつけて食べるんですが、タレが絶妙でした。

     ↓ 串焼き盛り合わせ タレ味 650円



ここでは初めて食べる、焼き鳥の5本盛り。
大きくて柔らかく美味しいです。

     ↓ 自家製さつま揚げ 580円





今回の私の白眉ですわ ☆
桜エビがいっぱい入っていて自家製なので硬くなく、外はパリパリ、中とろりん~。
こんな柔らかいさつま揚げって初めて食べましたよ。
決して火が通っていないわけじゃないです。
半生と間違える人がいる程とか。
一度食べてみて、しか言えない味。

     ↓ お酒の写真を2つ。三千桜(みちざくら) 1100円 岐阜 生元酒。



滑らかな口当たり。
手前、これは一口つけた後の写真。
もちろん最初はこぼれるほど入ってます。(笑)

     ↓ 若駒 1000円 限定100本。



薄い濁り酒と言うのかな ?

     ↓ グリーンアスパラとロースハムの春巻き 600円。

 
     
これも初めて食べましたけど、カレー塩をつけて食べると皮パリパリで美味しい !
大きな1本のアスパラを巻くと迫力あります。

     ↓ 出汁まき玉子 500円。



ここの出汁まき大~好き。
毎回食べたいんだけど 高脂血症 気味だから玉子控えているのよ。
玉子は関係ない、とかいう人もいるんだけどね~。

     ↓ 牛スジ大根 620円。



他の店で食べるものよりあっさりしていると言うか、スジがトロトロで料亭の味。

     ↓ 締めは今回 じゃこと高菜のチャーハン 600円 にしました。



これとゴルゴンゾーラチーズのペンネを交互に締めにしている気がする("^ω^)・・・
春の貝のお刺身を食べに又行きたい !


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サンコー72カントリークラブ

2017年03月11日 10時46分22秒 | ゴルフ
     ↑ 豪華なクラブハウス内

初めてのゴルフ場に行ってきました。
こちらでこの春コンペがあるので、その練習ラウンドです。(*´▽`*)
行ってびっくり、(*ノωノ)どこのリゾートホテルという豪華さでした。

    GORAのページ → サンコー72カントリークラブ

     ↓ 坂を上ってクラブハウスとホテルを見上げる。



     ↓ 脇には大きな練習場も。



     ↓ 反対側には結婚式用途と思われる教会が。



     ↓ 階段の上には自動運転のピアノがBGMを奏で、



     ↓ トイレの(!)手洗い所がこの豪華さ♪



     ↓ 毎回お馴染み、ロッカールームの写真。



     ↓ ハウスの裏に回ってパター練習場など。





名前のように72ホールあり、それが東と西に分かれています。
今回廻ったのは西コースの 岩平 と 高崎 コース。
西は場内バスに乗って昼食も行き来するのが少し面倒ですが、広々とした気持ちの良いコースでした。

     ↓ 岩平の1番から。





フラットでまっすぐ、一見優しそうなパー4。
ところがここのグリーン早い早い。
岩平は全般にグリーンが難しかったです。

     ↓ 3番池越えのショート。







     ↓ 4番パー4。





池がプレッシャーをかける第一打。
見てる分には綺麗な景色 ♪

     ↓ 途中のお茶屋さんも綺麗ですよ。





梅の花ももうおしまいね。
桜の開花が待たれます。

     ↓ 最後の9ホール目パー4。





全体にフラットで、でもグリーンはやや凹凸があり、しかも刈り込んであって難しい。
という印象でした。
後半の高崎コースより池が多かったかな。

お昼はブッフェでしたが、食べるのに夢中で写真忘れました。"(-""-)"
中華点心、揚げ物、お魚、蕎麦うどん、デザートまで充実した、お腹いっばい食べて満足のお食事でした。
さて後半、高崎コースです。

     ↓ ここから高崎コース。



     ↓ 高崎コース一番。パー4。





こちらも打ち降ろしなど有りますが、全体にフラットで山岳コースではないです。

     ↓ 高崎2番。ショート





打ち上げで手前にバンカーあり。
打ち上げって見た瞬間嫌になる…。

     ↓ 高崎3番。パー5、なだらかな登りホール。





     ↓ 高崎4番パー4。これもなだらかに上っています。





     ↓ 高崎5番ショート。これも登り !





     ↓ 最後の9番、景色の面白いパー4。







高崎コースのグリーンはこの日だけかもしれませんが、前半の岩平コースよりはやや重でした。
でも何時も行っているゴルフ場よりは早いかな~。
コンペ前の4月にもう一度行く予定にしています。



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黒岩重吾 「落日の王子」 蘇我入鹿

2017年03月08日 12時00分31秒 | 本の感想
↑ 上下巻 文春文庫 上巻第一刷は1985年4月25日

この前読んだ中村真理子氏の漫画

 「天智と天武」 -新説・日本書紀- 原案監修 園村昌弘 

で思い出して、久しぶりにこの本を出して再読(3度目くらいか)してみました。
というのは、「天智と天武」で見た目も人柄も良い、良い人全開の 蘇我入鹿 がこちらでは風体は恐ろし気、でも頭も切れる強靭な人物として描かれているからです。
父親の 蘇我蝦夷 も人生経験の分だけ老獪な古代の政治家として描かれています。

「日出処の天子」を夢中で読んだものとしては、あ…あの蝦夷(毛人)が~ とか一度死んで生き返った あの入鹿が~ とかいろいろと自分のイメージが崩れるというか思うところはあるが。
作者の歴史観に応じた創作物ということで、いろいろなパラレルストーリーを堪能できるのが歴史物小説、歴史物マンガの楽しみです。
真実は誰も見てないんだもんね。(´・ω・`)

蘇我入鹿が30歳を過ぎたばかりの舒明12年(西暦640年)から物語は始まり、大化の改新(乙巳の変またはクーデター 645年)で入鹿が暗殺され、その直後に蘇我本宗家が滅びるまでを描いています。
私としては、舒明天皇の皇后、宝皇女(たからのひめみこ)、後の皇極天皇・斉明天皇(日本史上、初めての重祚)の人物表現など、興味深かったです。
少しづつ時代が重なっている、うちにある「日出処の天子」と、この文庫と、次に「天智と天武」を続き読めば、古代歴史の中にエンドレスで遊べそうです。
同じ黒岩重吾氏の歴史小説で、「紅蓮の女王」(推古天皇の話)と「天の川の太陽」(大海人皇子の話)を足せば、欽明天皇15年(554年)から舒明天皇13年(641年)までの90年前後の激動の古代史がまるっとわかってよいと思います。
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