猫とマンガとゴルフの日々

好きな物を題名に↑ 最近はゴルフとグルメお出かけ主体に。以前は1960年~70代マンガを紹介していました。ネタバレ有り。

体調不良

2011年04月23日 18時45分35秒 | 難病になっちゃいました

           ↑ 絵柄くらい可愛く。くまさんのコーヒー


今思えば、去年の秋頃から徐々に兆候は出ていました。
唇のヘルペスなどずっと出っ放しで。
それがどっとこの3月、4月に粘膜系全滅という形で出てきてダウン。

ダウンと言っても、寝込むとかではなく、のどの奥とか口の中とか舌とかが荒れてまずご飯がよく食べられない。
夜寝ていると、のどの奥の荒れたところに引っかかった咳が続いて寝られない。
唇のヘルペスは悪化してすでにヘルペスではないものと化している。

たまらなくなって、それまで通っていた会社の裏の内科をひっそりと通い止めにして、近所の歯医者から紹介の大きな口腔外科へ通い始めました。
1回目は思ったとおり検査のみで薬はもらえず。
唇の中を麻酔してメスで切って検査にまわすとのことで、来たときより痛い思いで帰る羽目に。
やっと今日の2回目でお薬いただけました。
強めの薬とのことで、効果を見るためまた来週行かなくては行けません。

なんか、勤続34年分のあれやこれやをふわ~、ふわ~と外へ毒だし放出している感じ。
遅めの更年期障害やってます。
体調悪いのって1年くらい続くよ、との友人の言葉通りなら、夏が終わるまで続くのか…。
早くすっきりしてゴルフやりた~い。




         食べられないおかげで2.5㌔のダイエット成功のトミー。


コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

佐藤 史生  「ワン・ゼロ」 (2回目)

2011年04月08日 20時50分43秒 | マンガ家名 さ行
    

          ↑ 「ワン・ゼロ」「打天楽」共に小学館 PFコミックス


以前の 佐藤 史生 「ワン・ゼロ」 の感想はこちら  → 佐藤 史生 「ワン・ゼロ」


1984年から1986年まで「プチフラワー」誌に連載という、26年以上も前に描かれた未来のコンピューターを舞台にした漫画。
舞台の1999年はもう過ぎている。しかし2011年の今よりももっと先に思える設定。
これを通して読んだのは3回目くらい。
感想書くのは2回目。最初はさらっとしか書けませんでした。(いや今回もだけど)

1回目読んだとき、はっきり言って私にはよくわからなかった。
といってもほんの4~5年前に初めて読んだのだから、子供の時分に読んだのではない。
それでも、少女漫画らしい「ラブ」もあまりないし、膨大なせりふでコンピューター用語がたくさん出てくる。

しかも、「魔 ダーサ」と「神 ディーバ」の戦いってナンですか。
日本の八百万(やおよろず)の神、ここでは 魔 がコンピューターという最先端技術を味方に付けた 他所から来た神々 と戦うってナンですか!
敵・味方の区別が曖昧になって来るわ、味方が相手を乗っ取ったと思ったらいつの間にやら違う敵になってたりして、勝敗も付かない。
大人だって、同じ作者の「夢見る惑星」の方が面白く思えると言うもんだ。

このような漫画よく当時の編集者が描かせたな~。
さすがに『風と木の詩』や『残酷な神が支配する』などの問題作を輩出した「プチフラワー」と言うべきか。

今回読んでもさすがに25年以上前の漫画だから、既にコンピューター関連の環境が違っていて、たとえば自宅の電話回線だけで通信しているとか、マイコンなんて死語を使っていたりとか、コンピューターの造作が馬鹿でかいとか。
でも、今それらをリニューアルして2050年くらいを舞台にしても十分SFとして通用すると思う。
1回読んだだけじゃこの作品の凄さや怖さはわからない。
SF好きは手元に置いて何度も読むべし。
と言っても作者が亡くなられたせいか、古本をあさっても軒並み在庫切れ。
「夢見る惑星」の方は文庫本が手に入れやすいようです。
私が写真の本を手に入れた3年前頃はまだブック○フにもたまに有ったりしたのだけれど。

怖さと言えば、以前読んだときに気が付かなかったラストの怖さが今回どーんっときちゃいました。
これは…これから壮大な神と人間の対決もしくは融合のマンガ1本描けるじゃないか。
と思ったら後日談の「打天楽」の入っているコミックスも持っていたっけ。
ところがこれがまた「夢の中に入ってく」話で難解。
それに番外編みたいなもので、本編の怖さの続きにはなっていない。
いまだ主人公の少年は修行中、道の途中という感じかな。
もっと続きを読みたいと思えど、作者は2010年4月4日に亡くなっているし。
生きていたとしても続きは描かないと思われる。

今現在こういった作風、こういった題材を作品にしている方っているんでしょうか。
ちょっと思いつかない。
佐藤 史生さん は 佐藤 史生さんであり、他の誰でもない…。
だからこそマニアック (あらこの作品に出てくるコンピューターと同じ名前だわ) いや、カルト的と言われるファンが今だに大勢いるのがわかります。



      桜の散るのはいつにも増してはかないと思うトミー。



コメント (7)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「のだめ」 エリーゼのために

2011年04月04日 21時04分42秒 | マンガ家名 な行


         ↑ のだめカンタービレ 25巻 番外編2巻目


「のだめカンタービレ」にはどちらを向いても個性的な登場人物ばかり出てくるけれど、私には本編終了後の エリーゼ女史 のその後が気になってしょうがない。
彼女は世界的な指揮者 シュトレーゼマン というVIPのマネージャーという立場なのに、いやそうであるからか本編中では始終苦労が絶えないようである。
彼を怒鳴り散らしたり、反対になだめたりすかしたりして仕事をさせようと必死である。
マネージャーであるから当然ではあるが、物語の後半ではまたまた厄介な 「千秋」と「のだめ」の二人も抱え込んで、会社的には売り出し中の二人を(卑劣な手で(笑))囲い込んでけっこうなことだが彼女のキレ具合が心配である。
コミック25巻の「アンコールオペラ編」では佐久間学の「夢色☆クラシック」の「のだめインタビュー」に
「バカがばれた!!こんなインタビュー受けたのだれ!?」
と顔面蒼白だし(笑)
オリバーもっと蒼白…。

もしもし、エリーゼさんその後血管切れずに ムチと飴 の具合いかがですか?


ハーイ、エリーゼよん。
何言ってんの、あたしにかかればあの三人なんて軽~く転がし中よ。
そりゃシュトレーゼマン一人の時にも、つくづくいやになって休暇中に転職も考えたわ。ほんとにあんのジジィには手を焼くわ。
なにしろ世の中には若くてイケメンでマネージャーを必要としている一流サッカー選手とか俳優とかミュージシャンとかはいっぱいいるんですからね。
でもまぁ、なんと言っても世界的に有名な指揮者だし、あの老人を上手く働かせられるのは私っきゃいない!というプライドもあるし。
そうよ、プライドよ!
私はプライドを持ってこの仕事をしているのよ!

千秋はね、一見普通で常識的な日本人に見えるんだけどね、これがなかなか強情でね~。
うちの事務所と契約するときも結構大変だったのよ。(ハメタのはそっちでしょ)
大体は大人しくあてがう仕事をこなしてくれるんだけど、時々叛旗を翻すのよ。
いったん反乱起こすとあっちも必死だからまぁ、こっちもちょっと譲歩したりしてね、何とかなだめて半分くらいに落としどころを持ってくのがコツかしら。

のだめ は楽だと思ったのよ。
契約の時なんか言いなりだったし。(あの時は心身喪失状態だったんじゃ)
仕事に関しては大体私の言うこと聞いてくれるし。
後は「千秋先輩」をあてがっておけばいいから。
でも、その「千秋先輩」が切れると面倒なことになってね。
千秋をアメリカ縦断お披露目安売りツアーに出したら、途中で「千秋のシャツの魔法」が切れた のだめ が大変なことに。
千秋 はその時は仕事に必死で面倒くさそうだったし。
どう大変だったかって?
うー、思い出したくない…。
しょせん魔法使いの弟子は、自分のシャツに永遠の魔法をかけられないらしいわ。
そうかと思うと 千秋 がのだめのことで落ち込むこともあるのよ。
普段はお互い忘れてるようなときもあるのにナンナノかしらねあの二人。
情熱的な恋を夢見る私には信じられないわ。

素敵な恋といえば、あとうちの事務所に足りないのは
あの「ジャン・ドナデュー」よねぇ。
ああ何とかうちの事務所に入るように算段(騙すこと)出来ないかしら。
でもジャンには ゆうこ がくっついてるし。
先に ゆうこ を引っぺがす作戦をオリバーと一緒に立てないとだめかしら。(あらあら物騒ねー)
今度の作戦名は「愛の地中海作戦」とかってどうかしら!(砂漠の次は海なのね)

さてうまく役者がそろったら皆さん、私
「エリーゼのために」
しっかり働くのよ~!

 
      ↓  こちらに少し寄付致しました。

      
東北地震犬猫レスキュー.com



コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

感謝の気持ち

2011年04月02日 21時28分13秒 | 介護
          ↑ 父が株分けした黄水仙


          

          ↑ ぼけの木もつぼみがほころんで来ました。


現在父親の生活介助で毎日実家に通っています。
作った食事を前に置くと父は必ず
「おっ美味しそうだな」
と言ってくれます。
食べ終わった食器を下げるときは
「美味かった、ありがとう。」
と必ず言います。
何か些細な事をしてあげたときも
「ありがとう。」
実の娘にいちいち「ありがとう」を言うのって偉いと思うんです。
自分には子供はいないし、今後自分が年老いたら他人様のお世話になるは必定。
父親のようにいつも感謝の気持ちを持ってお世話してくださる方に接しなければと思います。
たとえお金を払っていても、世話されて当たり前、と思うような年寄りにはなりたくないなぁ。



    ↓ まずは人間の方が先だとは思いますが。こちらに寄付をしようと考えています。
       

東北地震犬猫レスキュー.com



コメント (10)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする