猫とマンガとゴルフの日々

好きな物を題名に↑ 最近はゴルフとグルメお出かけ主体に。以前は1960年~70代マンガを紹介していました。ネタバレ有り。

旧叔母の部屋 図書室計画

2010年08月26日 14時53分45秒 | マンガ周辺記事 作家別は下をどうぞ ↓
同居していた だんなの叔母 が3月に出て行き部屋が空いた。
ここを自分のマンガ図書室にしようと考えた。
最初は別の部屋にある本棚も移し、新たに本棚も買って…
などと夢想していたのだが、作りつけの押入れに昔からある小さめの本棚を入れ、
だんなが使用していた稼働式本棚や (これは以前私が使っていたもの)
今あるコミック用の入れ物を活用して、と考え直した。

本を移しただけだが全体は上の写真のようになった。
ちなみに右上にちらっと見える箱入りのものは 萩尾 望都氏 の美術版画である。



            

            ↑ 本の大きさで揃えてるので新旧取り混ぜ

石ノ森章太郎氏の虫プロ商事出版社選集6冊、萩尾望都氏のパーフェクトセレクション4冊、
その他萩尾本や佐藤史生氏の大型本、
竹宮惠子氏の「私を月まで連れてって」 完全版、
高橋留美子氏「人魚の森」 など。


         
            

            ↑ 右の方は一番大きな画集類



石ノ森氏 「章太郎のファンタジーワールド ジュン」
木原敏江氏 「摩利と新吾」 ・山岸凉子氏 「日出処の天子」 のチェリッシュギャラリー版画集
萩尾氏、竹宮氏の画集やムック本
一ノ関圭氏の画集2冊
佐々木倫子氏 「動物のお医者さん」 画集
「クレア」の少女マンガ特集号
文藝春秋デラックス 日本の笑い マンガ1000年史
雑誌 「太陽」 の少女マンガ特集号2冊

本棚下段は
水野英子氏 「ファイヤー!」 サイン入り本
秋田書店版 「摩利と新吾」 1・2・3 4抜けて5巻
内田 善美 氏 「草迷宮・草空間」 「星の時計のLiddell」 1巻~2巻
石ノ森章太郎氏 「マンガ家入門」
長谷邦夫 「パロディ漫画大全」 など。

その上の段には 私が敬愛している 一ノ関圭氏の数少ないコミックなど。



             
 
             ↑ 小本棚の手前には2つのコミック用プラ箱


比較的に古い萩尾望都氏、佐藤史生氏、内田善美氏、大島弓子氏、紡木たく氏の「ホットロード」 などのコミック




             

             ↑ こちらも古いもの中心



石ノ森氏 「龍神沼」 サンコミック、「サイボーク009」秋田書店のサンデーコミックス
水野氏 「星のたてごと」「すてきなコーラ」「星のファンタジー」
山岸凉子氏 「日出処の天子」 
竹宮氏「風と木の詩」 など。



             

         

 
             

            ↑ 稼働式の本棚2つには腐本の山(笑)

以前自分の腐本棚を紹介した時よりも格段に本が増えてます。

過去記事 → まだまだ少ないお蝶腐人の本棚


違う部屋には本棚 (大) が鎮座まします。こちらは奥行きが深く2段に入ります。



            



こちらには虫プロの雑誌 COM 
今市子 「百鬼夜行抄」・萩尾氏 「残酷な神が支配する」 やその他萩尾本
山岸氏 「舞姫(テレプシコーラ)」 「青青の時代」 やその他山岸本
宮崎駿 「風の谷のナウシカ」 
とりのなんこ氏 「とりぱん」
その他、文庫版のマンガなどを。

以前の本棚記事 → マンガの本棚

最近は特に現世の苦しみを逃れ、楽しみを求めてEブック○フあさりをして、
気になるとええぃと買ってしまいます。


       人間生きてるうちに楽しまなくっちゃと思うトミー。




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関越道 寄居PA(上)

2010年08月25日 12時01分45秒 | お出かけ・旅・美術・博物館
たった1日 (実質) の夏休みに軽井沢に行った帰り、関越自動車道 寄居パーキングエリア によりました。
こちら、テーマ有りのPAとして今年の6月30日にリニューアルオープンしたのですが、そのテーマというのが 「星の王子様」 なんです。(驚)


 寄居PA HP ページ内の特設サイトからお入りください。 → 関越自動車道 寄居PA(上) サービスエリア


特設サイトの方ではまだ写真が載っていませんのでもう1枚


          
              


もっといっぱい撮っておけばよかったかしら。建物の造り方は 某夢の国 の建物などに似ています。
結構細部まで細かく造ってます。

エントランス&ガーデン (案内図手前) には散策路とバラ園が。
喫煙所が散策路の奥にあります。

サテリット (案内図中手前) は飲食店 パン屋・オムライス屋・ソフトクリーム・カフェなど。
カフェではサン・テグジュペリの生きた1930年代のコーヒーのブレンドをベースにしたヨーロッパ風のコーヒーなど飲めるそうです。

レストラン&ショップ (案内図中の奥) レストランでは、南フランスプロバンス地方の家庭料理をブッフェ形式でリーズナブルに、となっていますが、私は食べる時間がないので外側から見ただけです。
ショップでは日本で2番目の 「星の王子様」 トータルショップとして寄居PAだけのオリジナル商品やヨーロッパのお菓子、雑貨などいっぱいありました。
「星の王子様」 好きにはたまらんかも。女子が群がって買っていました。

案内図一番奥のトイレも新しいだけあって豪華、綺麗、使いやすい、バリアフリー。

我々のバスは、休憩するだけだったのであまり見て回れませんでしたが、今度車で行ったらじっくり全部見てみたいですね。半日遊べそうですよ。
「星の王子様」 好きな方は関越に乗った 帰り にぜひ寄ってみてください。
上がりにあるPAですから、間違えないでね。

最近SA・PA・道の駅などのリニューアルが進み、コンセプト(基本概念)付きのものも増えているようです。
そこに行くのが目当てになっているツアーまで目にしました。
綺麗で楽しいお休み処は大歓迎ですが、高速を降りないで遊べちゃうと既存の観光地は客引きに苦労するだろうなぁ。



       高速道路上がテーマパークだらけになる日も近いのか、とワクワク&心配なトミー。



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私の夏休み

2010年08月23日 11時31分57秒 | 雑記
皆様もう夏休みは終わりましたか。
私は建築業関連に勤めている関係上、ほぼお盆と同時期に約1週間取りました。

満天さん にお借りしている 
「のだめカンタービレ」

過去記事はこちら ↓ 
やっと「のだめカンタービレ」 読み始めました。
のだめカンタービレ 18巻 
のだめカンタービレ 17巻 

をゆっくり味わって読み、後は実家に毎日通って 父親 の生活介助などして過ごしました。
今年はどこに行く気力もなく、と言って暑い中思い出の残る家にずっと閉じこもっているのも気がめいるので、実家通いは良い気分転換になりました。
少しは父親孝行のようなことも出来たかも(怪しい) ? だし。


この暑さで体調を崩していられる方も多いと思いますが。私の場合は…。
だんな が亡くなったのは寒い2月でした。
1週間ぐらいすると ぶわっと じんましんが体全体に出てびっくりしました。
それは2週間くらいでだんだん治まってきたのですが、それから今まで何かしらの体調不良が続いています。
2ヶ月くらいは体重がいつもより2kg位下で推移していました。(たった2キロなのよね~) 
それから情緒不安定と言うんでしょうか、流石に精神的に落ち込んでいました。
そういう状態ですと、歩いていても何か思い出すと足がフラフラするんです。
もつれるとか転ぶほどではないのですが、横にふらふら~っと。

人間悲しい事があると少しでも、楽しいことをしてバランスを取ろうとするものです。
私の場合、いつもはもったいなくて買わない香りの良い化粧品とか、高級総菜とかを買うようになりました。
まだ新調しなくても良いメガネを新しくしてみたりね。
ちょっとでも嬉しさを求めたくなるんです。

フルタイムで働いていると帰って一人分を作るよりも簡単便利だしお金もそう変わらないわよ、とお惣菜ばかり買って食べることに。
今度は体重が増えだしました。
現在は通常より1.5キロオーバー。これ以上は許せない、いや早く通常まで戻らなけりゃ。通常だって本当は理想体重じゃないんだから。
唇の出来物はいつまでもジュクジュクと治らない。
のどの奥にも何かできて病院に行っても原因がわからない。
幸いこれも2週間くらいで治りましたが、他にもいろいろと体に出てきました。

一方で毎年春から秋まで行っていた 軽井沢 という場所に行きたくて行きたくてなりません。
だんな と行く時に目的としていた ゴルフ はしなくてもいいが、とにかく あそこ (軽井沢という土地) に行きたいという気持ちが抑えられません。
叔母と同居していた私たちは月1回のゴルフ旅行が唯一の二人になれる時間だったので、その記憶がしょっちゅう行っていた 軽井沢 に残っているのかも知れませんね。
長野新幹線だってあるし、1日だけ一人だって行けるわと調べたら、バスでしかも近所から出発の日帰りコースがありました。
しかも新幹線利用や個人で車で行くよりもお安い。
プリンスショッピングセンターに行く女性も多そうだし一人参加でも大丈夫そう。

軽井沢滞在時間5時間半くらいでしたが、行ってまいりました。
軽井沢の空気を吸ったら憑きものが落ちたとまでは言えませんが、なにか納得したというか。
だんなと行った場所とはあまり重複はしていないものの、気持は少し落ち着いたようです。
こんな風にジタバタ自分なりにあれこれやってみて、納得して時間を過ごして行くのが一番の精神安定になるのでしょう。
私の夏休みは8月後半の実質この1日だったな…と思いながら帰路に就きました。



      精神と体が密接につながっていることを再確認したトミー。


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ジブリ映画 「借りぐらしのアリエッティ」

2010年08月19日 13時36分23秒 | 映画
 
 ちょっと前になりますが、スタジオジブリ最新映画 「借りぐらしのアリエッティ」 見てきました。上の写真は 日比谷のTOHOシネマズスカラ座 内の壁に再現されていた洋館の外観と庭の様子。左の 「鷹のツメ団」 は御愛嬌にしてね。(笑)

 ジブリですからそれなりの期待は持って見たのですが、内容からして 「もののけ姫」 や 「風の谷のナウシカ」 のような壮大なお話ではないだろうと思ってました。
 実際そうだったのですが、それは人間にとって見たら、ということで、小人アリエッティの家族にしてみると、人間に見つかるわ、家族は拉致されるわ、奪還したところで遠くまで引っ越しはしなければいけないわで大騒動です。

 雰囲気としては主人公の少年が人間とは異種の生物と遭遇するという 「となりのトトロ」 っぽいところもありますが、トトロほど ほのぼのお伽話 ではないし、この少年もいろいろ問題を抱えているので小さい子供が全部理解できるかどうかも怪しいところです。

 ですが、大人が見て楽しめるし、何より背後の景色がとても素晴らしい出来で、それを見ているだけでも映画を見た甲斐があったというもの。ちょっと 「おもひでぽろぽろ」 の景色を思い出しました。

 頭こねくり回されそうなレオ様主演の 「インセプション」 もいいけれど、上質な手造り感あふれる ジブリの映画 は日本の夏に必要だと思いました。



           おブスな飼猫がお気に入りだったトミー。



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トジツキ ハジメ 「俺と彼女と先生の話」

2010年08月17日 12時36分43秒 | マンガ家名 た行
        
      ↑ ㈱新書館 ウィングスコミックス 2009年12月10日初版


 BL読みの楽しみの一つに、楽しんでかる~く読むつもりで開いた本に思いがけず名作・傑作を見つけるというものがある。知らなかった骨のある作家さんを見つけたり。これはあくまで自分が初めて見た、ということ。世間様にはもうとっくに知れ渡っていたりして、自分の不明を恥じる結果となる。

 最近も ぶっくさん に1箱お借りした本の山から 鳥人 ヒロミ(とりびとひろみ) さん の 「彩(いろ)おとこ」 というたぶんBL界では有名な作品を読んだばかり。大正ロマンの時代背景で歴史好きとしては大変結構でしたよ。 ↓


               


         鳥人 ヒロミ HP → おまえはそれでいいのか


 さて、前置きが長くなりましたが…。同じ箱の中に最初の写真の本が入っていました。BLではありません。しかし作者はBL出身と言うのか、BL界ではこれ又人気の作家さんです。
 狭い世界であっても人気者ということは、早晩一般誌に出てくる人が多いのもこの世界の流行りで、よしながふみさん、山田ユギさん、中村明日美子さんなどが既に有名です。
 この作品を見ていると、トジツキさんもそろそろそうなのかな~なんて思います。


 このお話、一応お話は①巻完結で読みやすく、簡単に言うと霊感青年のあの世とこの世のあわいに行って来たお話になるのです。ただ、なんかどこかで続きがあるとかないとか聞いたけれど、2巻も出るのかしら。
 それに特徴としては主人公の青年より周りの登場人物 + 狐1匹が主人公よりキャラが強烈だったりします。もっと 小町ちゃん(ヒロインになるのかな) を見ていたい。

帯から参照 ↓

【帯】たとえばだ、死人を生き返らせるとかな-・・・。 祖母からの一本の電話が、俺と彼女と先生の話の始まりだった・・・。 トジツキハジメが描く現代怪奇譚、ここに登場。

 実を言うと、トジツキさん、BL作家としては本を集めるほどには好きではなかったのですが、この本読んでちょっと興味出ました。他のも読んでみましょう。



   登場の時は凄い怖かった 狐くん が最後とても可愛くて、飼いたくなったトミー。

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トラベルミンのマンガコマーシャル

2010年08月13日 17時07分21秒 | マンガ周辺記事 作家別は下をどうぞ ↓


 最近新聞で面白いシリーズ広告をやっている。旅行シーズンという季節柄もあってか、集中的に広告を打っているのは 「エーザイ」 の 酔い止め薬の 「トラベルミン」 

うちは読売新聞だが、たぶん大手3誌には全部載っているだろうから、目にした方も多いのでは。見損なっている方も下で見られるので読んでみて !


            大人の乗り物酔い対策協議会


 いかが ? 私のお気に入りは 「美しきCA編」 と 「セレブ奥様編」。「美しきCA編」では監修 高橋 真琴氏と言う所に目が釘付けになりましたよ。画は違う方でしたけれど。
 「セレブ奥様編」 では久しぶりの いがらし ゆみこさん の絵も見ました。他の方たちも面白くて、インパクトありましたよ。

こんなCM大歓迎だわ。もっとやってくれないかしら。


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だんなの残したレコード Ⅳ 

2010年08月08日 21時21分22秒 | 雑記
          ↑ おときさん (加藤 登紀子) の中国ライブ

 下にアップされているレコード達は分類としたら いにしえのフォーク&ロック ということになるんだろう。今50歳代~60歳代始めの人たちにはとっても懐かしいはず。



             

             ↑ 最初の写真はこのレコードのアップです。




             

              ↑ 赤い鳥 のベスト盤のよう。




             

             ↑ 中を開けたところ。立派な箱仕様になっている。




             

             ↑ 谷村 新司の2枚 「抱擁」 と「昴」




             

             ↑ 小椋 佳の2枚 「泣かせて」 と 「遠ざかる風景」    



  

             ↑ 松山千春 「起承転結Ⅱ」 と 上田正樹 「悲しい色やね」




             

             ↑ 喜多郎 「シルクロード」


 いづれも当時ヒットした人達だし、ヒットしたレコードばかり。けれどヒット作の中でもそのチョイスにはその人なりの個性がうかがえる、というもので。
 松山千春のレコードがあったのにはちょっとびっくりした。おときさんが好きなのは知っていた。赤い鳥も実は私もレコード持っている。

 だんな は若い頃こんな音楽を聴いていたのか。CDは一緒に聴くことが多かったので (車の中などで) ラインナップは知っていたが、レコードの整理をしてみて初めて以前の趣味がわかった。もっといろいろな だんな を知りたかったな。



 PS ただいま夏休み中です。コメントのお返事、ブログの更新が遅くなると思いますが、お許しくださいませ。


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おとこってやつぁ。 犬編

2010年08月05日 12時58分31秒 | 猫・犬・動物


 実家では犬猫とも切れずにずっと飼っていた。ただ、最後の方に飼っていた思い入れのある犬たちは2匹とも 雌犬 だったので、自分的に 男犬 といったら結婚後に飼った ↑ の ペル である。

 上の写真では期せずしてバカッぽく笑っているが、雑種らしく丈夫でなか々頭のいい子であった。
 ペットは家族の中で順位を付けるという。子供のいない我が家では大人の中で下っ端の私が一番下である。ペルは、
家のリーダーであるだんな > ご飯をくれる叔母 > 自分(ペル) > トミー。
という順位を付けていたと思われる。但し、散歩をするときは言うことを聞かないとだめだとわかっていたようで、最初は大人しくついて来る。
 自分の行きたい方に誘導しようとするときは、上目づかいに今にも 「く~ん」 と甘えた声を出しそうな雰囲気で見上げる。それにコロっとだまされ、しょうがないわね~、と散歩の延長を何度やらされたことか…。ちょろい 年上の女 と思われていたのは間違いない。(笑)

 血気盛ん若い頃のこいつは、時々首輪をすり抜けて脱走した。さんざん探して疲れ果て、うちに帰ってみると遊び疲れた ペル が餌皿の前で早くご飯くれと座っている。
 その姿が外の女と遊ぶだけ遊び、金が尽きると古女房の元に帰ってきて
「やっぱりお前が一番」
と泣きつく世の放蕩だんなの姿と重なり…。
 思わず抱きついて
「見つかって良かった~」 (帰ってきてくれて嬉しいわ、あなた~)
と胸をなでおろす下っ端トミー。(笑)

おんなってもんは。。。はぁ~。


 ちなみに、もともとは犬派の だんな は、私がさっさと手術してしまった猫たちと違って、死ぬまで ペル には去勢手術はしなかった。男である自分を鑑みるとど~しても可哀そうで出来ないと言っていた。
 雑種で交配の機会もなく、鎖に繋がれて一生過ごす身分としては、欲求を抱えたまま過ごす方が可哀そう。。。とは思わんのかね。

おとこってやつぁ。


       おとこもおんなもどっこいどっこいだと思うトミー。





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おとこってやつぁ。 猫編

2010年08月04日 15時27分12秒 | 猫・犬・動物
 実家では代々 男猫 を飼っていた。子供が増えたら面倒だという おばあちゃん の考えからだと思う。私が覚えているのは 茶トラ が初めてだが、その子が死んで近くに子猫を貰いに連れて行かれた時、迷わず 黒猫の仔猫 を選んだ。

 自分の黒猫好きが決定した 思い出の猫 だが、利口で穏やかな良い猫だった。体も大きくそこいらのボスとなって13年間近所で君臨した。
 首の所にツキノワグマのように白い毛があり、わきの下、足の付け根にも白い毛があった。又尻尾の先がカギに曲がっていて、遠くからでもその子とわかった。
 毎年仔猫の生まれる頃には、同じように尻尾の曲がった黒い仔猫が近所に生まれ、父親が誰であるかバレバレなのが飼い主の家としては恥ずかしいというか…。

 裏の家に 生涯の嫁さん とも言える雌猫が住んでいて、黒猫が死んだとき、その家の玄関先で見つかった。最後に嫁さんの顔を見て死にたいと思ったのか。猫ながらあっぱれである。ある意味 おとこってやつぁ とも思う。


 マンションで一人暮らしを始めた時、実家から生まれて1年ほどの雌猫を連れて行った。ほどなく友人から 白黒牛摸様 の雄猫をもらった。
 捨て猫上がりだったのでノミはついてるわ、お腹に虫はいるわ、ケソケソの今にも死にそうな体だし、(実際一緒にいた兄弟猫はすぐに死んだそうだ。) 育てるのに一苦労した。
 手がかかるほど可愛いというのは本当らしく、もう可愛くて可愛くてすりすりしながら育てたのにあっという間に日中いっしょにいる 雌猫 にべったりになった。

 彼女は彼にとって母親であり、姉であり、妹であり、恋人であり、女房であり、娘であり、つまり 全ての女性 そのものになった。狭いマンションの8階暮らし、他の犬猫も見たこともないのだから、当然だろう。

 4年後、縁あって私が今の だんな (亡くなっても別れたわけじゃない) の所に引っ越しした時、猫2匹を連れて行った。家には だんなの叔母(当時60代後半) がいっしょに住んでいる。共働きの私と違って日中ずっと家にいる。しかもご飯上げ放題に甘やかす。
 これまたあっという間に お母さん決定 となった。あんなに苦労して育てた私の立場は ? 叔母はお母さん、私はママと呼ばれ継母どころか同居人扱い。

 ご飯くれればいいのか ? いつも一緒にいてナデナデしてくれればいいのか ? どうやらそうらしい。おとこってやつぁ 
 ちなみに雌猫の方はずっと態度が変わらなかった。もちろん叔母にもすぐ慣れて可愛がってもらっていたけれど、雄猫ほどではなかった。
 叔母もコタツの端っこに来て体ごと甘える 雄猫 の方が可愛いいらしかった。猫がこんなに可愛いなんて知らなかったと言っていた。それはそれでよかったけれどね。

 そんな雄猫だったが、舌のガンに侵され、最後の8ヶ月は毎週のように病院通いで一時はたっぷり太っていた体も、艶々だった毛並みも見る影もなく可哀そうだった。最後の2ヶ月くらいは毎日私の寝床に来ていっしょに寝てくれた。最後の最後に私のことを思い出してくれたらしい。

 本当に おとこってやつぁ。

 ありがとう、ユウ。ユウが死んで、もう3年以上が経つけれど、私は一生お前のことは忘れないからね。


          最後の2ヶ月で全てを許してしまったトミー。


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おとこってやつぁ。

2010年08月03日 12時38分55秒 | 雑記


男 43歳 当時 (一応) 新婚の妻 40歳に向い、
「ポニーテールにして欲しいな~」
妻 ぎょっとしつつも団塊の世代の夫の好みにしぶしぶ合わせる。

↑ うちのだんなの場合。


1年が過ぎ、もういいだろうとショートスタイルにする妻。
ゴルフ仲間に逢ったら
「え~、髪切っちゃったの、長いの似合っていたのに~」

↑ だんな友人の場合。
人んちの女房の髪型なんかどーだっていいだろ !


行きつけの美容院のスタッフさん、
今風のショートが良くお似合いの美人。
巻髪にして、と言われたらしい。

↑ 彼氏に。


結婚するまで
「女の人にすね毛があるなんて知らなかったよ~」
とのたまう

↑ うちの会社の営業マン


廻りで女の子供さんばかり生まれ、
いかにうちの子が可愛いかの談義をしている

↑  同上ズ
あと15年もすればその子に 
「お父さん臭い~」 
なんて言われるんだよね。。。


どんだけ 女性 に夢をお持ちなのか。。。
おとこって…可愛いわ。


          あと10年経ったら 可愛い男性募集予定 のトミー。


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