猫とマンガとゴルフの日々

好きな物を題名に↑ 最近はゴルフとグルメお出かけ主体に。以前は1960年~70代マンガを紹介していました。ネタバレ有り。

招き猫マドレーヌ

2009年01月30日 12時40分43秒 | 猫・犬・動物


 ネットでニュースを見ていたら、可愛い招き猫のマドレーヌの話題があった。↓

後利益8色 福祉施設の招き猫マドレーヌ

asahi.com抜粋 ↓
 岐阜市の福祉施設が焼く招き猫の形をしたマドレーヌ「ねこの約束」が好評だ。全部で8色のカラフルな商品には、色別に「良縁」「合格」「病よけ」といった御利益への願いが込められている。こだわりの材料を使った味に加え、アイデアもウケて、全国から寄せられる注文に生産が追いつかない状態だ。


 知り合いにこういう施設にいる人も知っているので、ヒット作がある受産所は羨ましい。早速、作っている 第二いぶきさん のHPに行って写真を見てきた。希少な飛騨産バターを使いって…美味しそう
 
 第二いぶきHP内の 「ねこの約束」 のページ → 招き猫マドレーヌ 「ねこの約束」 八個入り

 在庫あと三個ってそそるな~。猫好きなあなた、チョコレート味だけ詰め合わせもできるそうですから、バレンタインにいかがでしょうか。

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亜美のお詫び

2009年01月28日 10時51分36秒 | 猫・犬・動物

 奴隷 (ママのだんなとも言う) の膝の上から失礼いたします。現在うちのママ (トミー。管理人) は毎月締めの仕事が忙しく、ブログの更新が滞っております。今しばらくお待ちくださいませ。今は 「海街ダイアリー」 と 「3月のライオン」 の相似性についてと、萩尾氏の作品に出てくるあるものを考えておるとか。わらわには何のことやらさっぱり。

 えっ、わたくしのお仕事 ? それはこうして時々下々のものに姿を現し、あまねく 癒し を分け与えることでございますわ。では又、ごめんあそばせ。
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みうら りょうこ 「こんニャときもあった」

2009年01月26日 16時34分59秒 | 猫・犬・動物
 みうら りょうこ 「こんニャときもあった」 審美社 2006年9月5日発行

 姉の女○美大学時代の同級生さんの絵本です。「女の一生」 ならぬ 「猫の半生」 (笑)
 作者の分身と思われる猫ちゃんの、生まれた時から成長し結婚して子供が出来るまでのアルバム形式の絵本になっています。
 長いセリフや説明はなく 「七五三」 とか 「お兄ちゃんにお嫁さんが来た」 とか現実のアルバムに書いてあるような短いキャプションがあるのみです。

 当然私より数年上の方ですから、アルバムに張ってある (ように描いてある) 写真が始めは白黒で、看護学校に入る時にいきなりカラーに。私の時は中学校だったかな~とか思い出してました。


             

             ↑ 丁寧に描かれた可愛い猫たち一家の 「写真」


 1枚1枚、自分のアルバムをめくる様なノスタルジーが醸し出されてなんとも言えない感傷的な気分になります。自分の為に時々めくってみたい 絵本 です。
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アンティーク・ジュエリーはお好き ?

2009年01月23日 10時53分39秒 | 雑記

 昨日 友人のやっているリサイクルショップでアンティークフェアがあり、仕事帰りに見に行ってきました。お店の中でささやかにやっているものですが、アクセサリーの他に食器やランプなどもあり、半年に一度の目の保養です。
 
 上の写真は中で一番素晴らしかった首飾り。ハリウッド女優さんがパーティーでつけていたような豪華絢爛さです。着けさせてもらいましたが、その日はビーズのついたカーディガンセットを着ていたので、写真では黒いクッション材を首に充てています。なんか変なのはそのせい。(笑)一つの飾りがそのまま指輪になりそうな細工の見事さです。ミリアル・ハスケルの作品。他にはトリファリなどありました。
 アンティーク・ジュエリーとは、製作されてから100年以上を経過した宝飾品で、骨董的価値を持つ装身具のこと。

アンティーク・ジュエリーについてはこちら → アンティーク・ジュエリー ウィキペディア

 なんか上のウィキの説明はとても大きくて、本当は コスチューム・ジュエリー (あまり高価な素材を使わずに大量生産されたアクセサリーの場合は、コスチューム・ジュエリーと呼ばれる。) についての説明が欲しかったのだけれど、日本版ウィキではあまり詳しく語られていませんね。 
 コスチューム・ジュエリーの本やハスケルばかり集めた写真集もたくさんあって、好きな人はとても詳しいのですが。
 もちろん私は収集家ではありません。アンティークのコレクションを始めたらお金がいくらあっても足りません。一OLさんには無理 ! 
 ちなみに、最初の写真の首飾りは45万円です。もちろんもっとお手頃な物もいっぱいあります。


          
              



              


 アンティークアクセサリーの一部。他に日本の食器や可愛いガラスのランプシェードなど見ていて飽きないものばかり。しかーし、頑張って手に入れても、アクセは着けて出かけられるようなパーティーには招待されず、食器・家具は飾るような場所もなし、

はぁ~、一生目の保養でお終りますわ。


              

              ↑ 関係ないけど、その日は雨で六本木ヒルズは上部が煙ってました。
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 予告 江戸東京博物館 「手塚治虫」展 

2009年01月22日 11時49分32秒 | お出かけ・旅・美術・博物館
   江戸東京博物館の予告HPはこちら → 特別展 「手塚 治虫展」


 先週江戸博に 「珠玉の輿~江戸と乗物~」 を見に行ったら、今後の特別展のチラシがありもらってきました。次の次の企画展になるのか、開催期間 2009年4月18日(土)~6月21日(日) で 「手治虫展」 をするようです。見に行きたいけれど、うちのだんなは興味ないだろうな~。一人でも行くか。

 直筆のマンガ原稿やアニメーションの資料、愛用品などで構成されているそうで、直筆はやっぱり見ておきたい。でもここいつも思うけれど、入場料が結構高い。「珠玉の輿~」 は1,200円、この 「手塚展」 は1,300円だって。しかも特別展だけのお値段で、常設展まで見ようと思うと1,520円だ。1,000円以下なら気軽に毎回来れると思うのだけれど、博物館さんいかが。
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江戸東京博物館 「珠玉の輿~江戸と乗物~」

2009年01月20日 08時37分23秒 | お出かけ・旅・美術・博物館
 先週末、江戸東京博物館へ 「珠玉の輿~江戸と乗物~」 展へ行ってまいりました。

 詳しくは企画展のHPへ → 「珠玉の輿~江戸と乗物~」

 昨年N○Kの大河ドラマになった天璋院篤姫が婚礼時に使用した乗物が、初公開になっています。スミソニアン博物館からの里帰りだそうで、どうせ戦後の混乱期だろうが、誰だ売りはらった奴ぁ…。(失礼、いろいろあるんだろうね)

 男性用の駕籠 (男性用はこう呼ぶこともあるらしい) は実用性が高く質素に見えますが、当時は格式により細かく定められていたらしい。
 対して将軍御正室様たちの女乗り物の豪華絢爛、百花繚乱なこと。篤姫の義母 本寿院 の乗っていた 女乗物 も 篤姫 のものに負けず劣らず豪華なのですが、正室でなく出身が低かったので (といっても旗本か御家人の家の出) 徳川の家紋である 三つ葉葵 は使われていません。たぶん出身家の 重ね菱 の紋が飾りに使われていました。
 
 篤姫の方は御正室であるので紋は 三つ葉葵 で、室内の装飾なども 本寿院 の乗物より、より豪華なのです。しっかり差をつけているんですね~。この室内の壁の装飾ですが、「源氏物語」 の有名場面が描かれていて、それを見ているだけでもうっとり~。
 今のポルシェやランボルギーニも及ばない、完全手作り一点ものの当時の最高級車です。篤姫のは帰ってしまうので、日本にあるうちに見た方がいいと思いますよ。2009年2月1日(日)まで。


              

              ↑ 最寄りの両国駅に降りたら、折から国技館で大相撲初場所が開催中。外国人観光客やお相撲さん達もいっぱいいました。



               

              ↑ びっくりした ? 国技館ではなくて、お昼を食べに入ったお店です。「はなの舞」 両国八百八町店


 このお店は両国駅舎内で昔学校など団体の利用者用に待合や集合場所として使われていた建物を利用しています。50歳以上の方、夏の林間 (海) 学校などで利用した記憶はありませんか。壁に大相撲歴代優勝者の大きな額が飾ってあるところです。


              

              ↑ 土俵までありました。女性は乗らないでって注意書きしてある。子供は乗ってんのに。ぷん。

 たっぷり日本情緒に浸った1日でした。


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日丸屋秀和さん 「ヘタリア」

2009年01月19日 17時14分21秒 | マンガ家名 は行
最近、今更ながら ヘタリア (国擬人化歴史コメディ漫画) で近世ヨーロッパの歴史を勉強しています。本も本屋で山積みになってますね。わかりやすい。でもヨーロッパはやっぱりごちゃごちゃでわかんない。日本はあっちから来る事が多いから単純なのにな。

 ちびたりあ 可愛いです。
「900年前からずっとお前が好きだったんだぞ」
って神聖ローマが ちびたりあ(子供のイタリア) にキスするところは感動しました。(笑)

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だんなと亜美の天使の昼寝

2009年01月17日 07時40分50秒 | 猫・犬・動物
 この図をどうにかして天使のような美少年と可愛い子猫に置き換えて見えないものかと頑張ってみたが、亜美はともかく脳内変換機能を最大限レベルにしても だんなの頭の光 が邪魔してそうは見えず…。

 微笑ましく 「猫とおじさん」 (花とおじさん ?) で手を打った。だんなの名誉の為に言っとくが、うちのダーリンは腹の出ただらしない中高年ではけしてない。週3日はスポーツクラブに通う胸囲1m、ウエスト83cmの筋肉マンです。


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カテゴリーを整理しました。

2009年01月16日 16時27分34秒 | マンガ周辺記事 作家別は下をどうぞ ↓

 かねてよりやらなくてはと思っていた、左にある ブログカテゴリー の整理をしました。マンガの記事が増えてきて、検索しにくくなってきていたので、作家さんの名前の行別にしてみました。もっと早くやってれば早くに終わったのに、今頃やるもんだから2日間もかかってしまったです。。。整理するついでに読みなおして誤字脱字を直したりしてたもんで。
 改めて見ると、あいうえお順というより特定作家さんばかり多くて、は行なんて萩尾 望都氏が半分以上占めているし、や行も山岸 凉子氏が多いですね。好みで書いているのでお許しを。

 少しは読みやすくなったでしょうか。今後もよろしくお願いします。m(_ _)m



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萩尾 望都 「マージナル」

2009年01月14日 17時05分28秒 | マンガ家名 は行
 上段3冊 小学館叢書 1巻 1994年2月20日初版 2巻 1994年3月20日初版 3巻 1994年4月20日初版
 下段4冊 小学館 プチコミックス 1巻 1986年7月20日初版 2巻 1987年2月20日初版 3巻 1987年4月20日初版 4巻 1987年10月20日初版

 初出は『月刊プチフラワー』(小学館)にて1985年8月号から1987年10月号まで連載。

 最初はプチコミの方が扉絵などのカラーページが豊富なので集めていたが、5巻からなかなか見つからず、業を煮やしてEブック○フで安かった叢書版 (愛蔵版) の方を買いそろえた。考えたら叢書版1巻はいらなかったと、買った後で反省。
 初見はマンガ喫茶でもう10年くらい前にもなる頃。印象に残っていたのでいつか揃えようと思っていたものです。


1.メイヤード

 この長い物語を読んでいる間、私の心を占めていたものは……

         メイヤードってカッコイイ !

 きゃ~、凄いミーハーでごめんなさい。だってだって見た目がとっても素敵なんだもの。そう思っていた人多いと断言します。(笑)
 「メイヤード」 というのは、この マージナル (境界線上) と言われる西暦2999年の地球上にいくつか残っているドームシティのユーフラテス地区の長官の名前。
 若い男性の姿をした人間です。もっとも990年後のことですから、老化防止の方法もあるでしょうから見た目は若くても年はわかりません。
 それにこれは物語が進んでからわかることですが、彼はいくつもの進行性の病気にかかっており、すでに眼は特殊なメガネ (サングラスに見えて、これがカッコイイ) なしではよく見えない模様。
 
 一方の主人公ではあるが、どちらかというと敵役で性格は鋭利冷徹、でもちらちらと見せる人間くささが くぅ~たまらん とおばちゃんは一人もだえるわけですな。
 そんな彼は次第に物語の中心に入ってきて、えっこの中でそんなに重要な人物だったの ? とびっくりする間に何あのラスト近くの主人公振りは。(と、私には思われた。)

「ナ…ス タ…ス」 
幼馴染のナースタースの名前だ。彼女に向って以前
「愛のほかは全てあげる」 と言っていたメイヤードがつぶやいた最後の言葉。この場面は何度読んでも落涙してしまう。
 
 1度読んだことのある人でも、再度メイヤードの物語として読めば、大人の味わいを感じることができると思う。特にリアルタイムで読んだだけの方には違うイメージが沸くこと絶対です。お薦めします。


2.夢

 萩尾氏の作品には 夢 がキーワードになっているものが多い。「バルバラ異界」 のように 夢探索人 が主人公になっているものまである。
 この作品では、子宮が夢見て 「夢の子供」 が生まれたり、病んだ地球が青い海の 「夢」 を見続けていたり、
「生命はみな同じ夢を見ているのだろうか ? 星星もまた ? 」
といったモノローグなどが出てくる。

 又内容にも深く潜在意識の話が絡んできて、もっと前の 「スター・レッド」 でも 肉体のない意識だけの存在 なんて怖い概念が出てくるし、作者は昔からそういったものに興味があった事がわかる。そういう神のような存在は手塚 治虫氏の 「火の鳥」 にもあったな~。
 それが若い読者に 「話が難しい」 とか 「よく分からない」 とか言われるところでもあるし、この作品でも私が 「ほぇ ?」 となんでそうなるのか分からない概念もあった。

 けれどもそこが又萩尾氏の再読したくなるところであって、華麗な絵と相まって内容の深さにファンは氏の作品にますます深みにハマっていく…。
 2年ほど前から以前よりももっと強烈なマンガ熱に侵され、手当たり次第に読んでいるが、読めば読むほど手塚先生、石ノ森先生、水野先生ら超大御所とともに、萩尾 望都氏、竹宮 恵子氏、山岸 凉子氏ら24年組さん達の作品が今更ながら光輝いて見えるのです。やっぱり24年組さん達って凄いなぁ。

      読めば読むほど読みたいものが増えて困るトミー。
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