猫とマンガとゴルフの日々

好きな物を題名に↑ 最近はゴルフとグルメお出かけ主体に。以前は1960年~70代マンガを紹介していました。ネタバレ有り。

肺ガンからの生還 ~うちのだんなの場合~

2008年09月29日 19時45分42秒 | 雑記
 先日ゴルフ練習場へ行って1時間ほど練習をしてきました。だんなにとっては8月8日の肺がん手術後初めてゴルフクラブを握ったことになります。10月には軽井沢へゴルフへ行こう、と目標も決めその前に一度茨城県の平らなゴルフ場へ行く予定にしています。
 はっきり言って1ヶ月半でゴルフクラブが握れるようになるとは私は思っていませんでした。

 皆様にもいろいろとお見舞いの言葉など頂き、途中経過をお話ししなくてはと思いつつ、先にどのような事態が待っているか分からない時にはとても経過報告などする気にもなれずにいました。
 ぽちぽちとコメント返しなどで退院したとか会社復帰とか言ってきましたが、まとめてご報告しなくてはと思った次第です。


 それはいきなりやって来た。

 だんなは去年 肺胞 に病気が見つかり半年に一度肺のレントゲンを撮っていました。その病気自体は薬とリハビリが効いて大分症状は軽くなっていたのです。今年5月の末にその関係で順天堂病院でレントゲンを撮った時、影が発見されたということで、精密検査となりました。その前の11月の会社の健康診断では見られなかった影です。普通、健康診断は1年1回ですから、言ってみれば病気のおかげで大きな病気を発見できた、ということです。

 影の原因には3つ考えられ、ひとつはカビが入って広がった、もうひとつは腫瘍で、最後は悪い方の腫瘍である 癌 です。検査入院をするのに2週間以上待たされ、入院がわかったのが入院1日前の 赤紙来ちゃった の6月17日。

 それから徹底的に検査をしてもらってようやく検査結果がわかったのが7月の初め頃でした。
 私とだんなを前に3人の先生たちが説明してくれました。3つの中では最悪の結果でしたが、立ち会ってくれた先生達は口々に、初期(一期) の後半なので手術が出来てあなたは幸せだ、とおっしゃる。
 今思えばその時の私は事の重大さを本当にはわかっていなかった。手術しなければ早晩死んでしまうんだし、やるっきゃないでしょう、先生たちも運がいいとおっしゃってくれているし…と思いました。そう思うしかないというのもあったかな。悪い方には考えたくないし、またその時そう考えてもしょうがないし…。

 本人も、もちろんこうなったら手術するしかないと覚悟を決めたようで、冷静に対応していましたが、今考えると うちのだんなって偉い ! と思います。


 肺がんって ?

 ご存じの方も多いと思いますが、肺がんというのは肺に痛点がないために見つかりにくく、体の不調に気づく頃には既に 4期(最終期) に入っていて手遅れという人が多いのです。またこれは私も後で知ったのですが、手術ができて悪いところをすべて取ることができても、胃のように腸が発達して代わりになるということはなく、取ったら機能がその分低下して元通りに回復するということはないということです。ただし胸筋を発達させて酸素をより取り込めるようにリハビリすれば、その分呼吸が楽になります。

 幸いその後の検査などで5つある肺の区分のうち (大きく右と左に別れてますが、その中で右3つ左2つに分かれている) 1つを取るにとどまりました。又他に転移もしていないということで、運は良い方だったんでしょう。
 肺がんは首のリンパ節を伝わって脳に転移することが多いそうです。同室の70歳代の男性は5年前に肺がんになり、5年経ってから脳への転移が見つかったそうで、1年に何回か2週間入院してコバルト照射などの治療を行っていました。うちのだんなも今後全くその危険がないとは言い切れません。

 手術と決まってから手術日までにまた1ヶ月ほど待たされました。病院の都合もいろいろとあったでしょうが、実はその1ヶ月の間にがんが進行しており、最終的に2期まで行ってしまいました。強い 癌 だったようです。1年1回のレントゲンでは見つかるのが遅かったかもですね。
 8月8日に手術は6時間かかって終わり、深夜まで待っていた私は一応成功ということで先生より説明を受け、15分ほど手術室の中で朦朧としているだんなに逢ってからタクシーで帰りました。偶然そのタクシーの運転手さんのお兄さんも肺がんで亡くなっていた方で、見つかった時にはやはり4期だったそうです。
 又、だんなの大学時代の友人でゴルフもよくご一緒する方も去年お兄様を肺がんで亡くされ、今回とても心配して頂きました。結構周りにいるんです。そういえば、ガンて男性・女性とも死因の第一位なんですよね。 

        死因の順位 → 死因の順位は ?

 術後の入院中は2日目から歩かされて大丈夫かと思いましたが、今は寝たきりだとかえって日常生活に復帰が遅くなり、どこの病院でも手術後は思ったより早目に歩かされるようですね。日一日と繋がっていたもろもろの管が取れて行き、痛みも少しつづ減っていくようで毎日通っていてもほっとする日々でした。
 8日後に退院し、自宅療養に切り替わりました。


 これからの方が…

 先ほども言いましたが、肺は取ってしまうと他の器官が肩代わりできないものなので、手術後は呼吸が以前より苦しくなります。1/5取ったのですから、必然的に1/5は苦しくなっているわけで、だんなの場合以前からの病気の影響もあるのでどのくらい苦しいものなのか私にはわからず心配です。
 だんなは左わき腹の傷口は未だにくっきりしていますが、洋服を着た見た目は依然と変わらず、また本人も人前では元気そうにしているので廻りの人は完治しているのではないかと錯覚しそうです。
 しかし、最近は本人もこれではまずいと思い始めたのか、兄弟や親しい友人の前では、

 「思ったよりダメージが多かった。」

 と正直に言うようになりました。強がっているよりその方が私も安心できます。又、以前から週に4日もスポーツクラブに行って体を鍛えていたので、医者がびっくりするほど肺の状態の割には呼吸機能があるということです。現状は、平らな所や下り坂は普通になったが、上り階段や上がりの坂道で呼吸が苦しくなるということです。足の筋肉などはあるので、つい今まで通りの早足で歩いてしまい、はぁはぁしてしまうと言ってました。

 9月半ばより会社にも復帰し、少しづつですが傷の痛みも薄くなっているようなので真面目なだんなのこと、今後は呼吸機能のリハビリに励んで行くと思います。又、がんの転移はなかったものの、2年間は予防のために抗がん剤を服用する予定です。


 今思うこと、我々はとても運が良かったのではないか。 ふたりして感謝を忘れずにいようということです。
 皆様の温かいお見舞いありがとうございました。m(_ _)m
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カタヤマのステーキ

2008年09月25日 11時30分53秒 | グルメ 私の食べた美味しいもの
                  ↑ お肉の美味しい下町の洋食や カタヤマ のショーウィンドー 見ずらくてすみません。


 HP  →  お肉の美味しい下町の洋食や カタヤマ


 以前 夜さん のところで記事になっていた → 美味しい話 その① に出ていた カタヤマ というステーキレストランへ行ってきました~。



                  ↓ 2件隣にある待合所

                  



                  ↓ だんなの頼んだ200g国内牛のステーキ定食

                  
      



                ↓ 私の頼んだ200gのステーキとオムライスのセット オムライスをだんなと半分こしました。

 
                  




                 ↓ 叔母の頼んだハンバーグ定食


                 

 
 ずらっと写真アップしましたが、私のつたない語彙では美味しさが伝わらなそうで。以前はお店の前にいつも行列ができていましたが、今は2件隣に待合室ができて、パソコンいじりながら待つことができるようになりました。
 土曜の12時少し前お墓参りの後で行ったのですが、15分くらい待ったかな。でもその間に種類の多いメニューをじっくり見て注文を済ませられるので、中に入ってからはあまり待たなくて済むようになってます。

 お肉は見ての通り柔らかく、コーンスープは濃厚で本格的、コーヒーもだんな好み、と言うことなしのお味でございました。さすがに国産牛肉を頼むとしょっちゅう行ける、というお値段ではないですが、うちから近いことだし (車で10分位) また行きたいな~
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中学生の時の模写

2008年09月24日 10時13分21秒 | マンガ周辺記事 作家別は下をどうぞ ↓
 やっと会社経由で 「年金特別便」 が届いたのですが、腑に落ちないところが何件かあったので昔のことを調べようと押入れを家探ししていました。そこでちょっと気がついて出してきたのがこれらの自分の昔の模写たち。

 真中は1967年5月4日の日付があるので一瞬 望月 三起也氏 の 「ワイルド 7」 かと思ったけれど、「ワイルド 7」 は1969年からの少年キング連載だから、その前の 「秘密探偵JA」 (1964年~週刊少年キング連載) の模写だと思います。
 右は 矢代 まさこ氏 の 「ミミー,みっつ」 やはり1967年10月15日の日付になってる。矢代氏の初出は1966年12月号の別冊マーガレットです。この作品、好きでしたね~。
 左は 石ノ森氏 の 「サイボーグ009」 ね、日付はないけどこれも同じ頃のでしょう。009は好きだったのに一番下手ですな~ 

 1967年というと41年前私は14歳の花も恥じらう中学生 (いや…生意気盛りの反抗期真っ盛りか) 



                 


              ↑ こんなのもありました。左は初恋の君を描いたもの (あ゛~恥ずかしい)


 中学2年の時かな、文化祭で 古城 武司氏 の生原稿などをお借りしてマンガ同好会発表会をやった時に集まってもらった人たちのイラストなどもありました。

                      ↓


                 


 右下のプロ真っ青のカラーイラストを描いた友人は美大に行き、在学中はイラストのバイトなどをして、その後造形の道に進んで個展などしていました。まだ活躍していると思います。当時その中学中で一番絵が上手かった人です。
 こんなカットを見ていると41年も昔のことが一瞬で思い出されますね。物持ちの良い私ですが、こういうことがあるから今後も物が減ることはなさそうです。


 古城氏とのことは → 古城 武司氏の思い出 

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本木 雅弘 映画 「おくりびと」

2008年09月19日 13時59分04秒 | 映画
 
公式サイト おくりびと 

goo映画 おくりびと


 昨日見に行きましたが、先週見た 「デトロイトメタルシティ」 の時と反対で

泣いた、泣いた !

 静か~に泣かせて頂きました。


 オーケストラのチェロ奏者から、ご遺体を棺に納める 「納棺師」 になった男の話。伊丹十三作品 「お葬式」、マキノ 雅彦(津川雅彦)監督初作品、「寝ずの番」など、お葬式シーンの出てくる映画は結構見ている私ですが、お話上これぐらいいっぱい出てくるのはちょっとなかったです。
 私くらいの年になるとそれだけで、20年前に送った祖母、順番通りならこれから送るであろう父、同居の叔母などに思いが至りどうしても涙が流れることに。でも、涙が溢れて、とかこぼれてというよりも 静か~~に流れる という表現が一番ぴったりでした。周りの皆様も御同様のようで、泣いていない人は一人もいなかったと思います。

 そういえば、仕事帰りに映画館に早めに入り、パンなどを食べて前回が終わるのを待っていたのですが、終わって出てくる人がすごく大勢なのでびっくりしました。前回は平日のしかも15時45分~の回だったのですが、ほぼ満員だったのでないかと。年齢はやはり高めでしたね。一人というのは少なく、中高年齢のご夫婦、中年女性二人連れとかが多かったです。

 そもそも、この映画は公式サイト内のプロダクションノートによると、主演の本木雅弘が10数年前、旅先で遭遇した<この世の旅立ち>の儀式に感銘を受け、以降、秘かに彼は納棺とそれを職業とする人々に興味を抱き続けており、企画を温めていたのだという。

 「納棺師」 については、私がこのブログを始めて少したった頃、ブログサーフィンしていて見つけた人気サイトがこの業界に勤め始めた女性のブログで、そこでいろいろ知りました。
 そこは余人の知りえない様々なお葬式にまつわる話題が面白く (多少後ろめたい気分もあり) 読むのを楽しみにしていたところでした。
 そこの管理人さんは若い女性で、納棺を業務にしている会社に入ったところ、上司命令でブログを始めたとか。この映画の主人公、本木 雅弘さん扮する 大悟 と同様、納棺師という仕事に誇りを持って働いているようでした。
 今は差し障りもあったらしくいつの間にか消えてしまっています。

 またこの映画は、キャスティングが素晴らしかった。詳しくはHPなどを見ていただくとしても、大悟の妻役の 広末 涼子、務めた会社の事務職で 余(よ) 貴美子、銭湯のおばちゃん 吉行 和子、銭湯の常連役で最後に良い演技を見せる 笹野 高史など達者な方ばかり。圧巻は (いえ、静かな演技なのですが) 上司役の 山崎 努。 

 邦画なので1年位たったらTV放映するかも知れませんが、

劇場全員で泣く、という経験をしてみたい方 

 どうぞ劇場でご覧になってみてください。



              マンガも出ています。     ↓

                  

「コミックス」BIg Comics Special『おくりびと』全1巻漫画/さそうあきら 定価:600円(税込)発売中
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外資系企業で働くということ

2008年09月16日 09時52分00秒 | 仕事
       リーマン日本法人に金融庁、資産国内保有と業務停止を命令(読売新聞) - goo ニュース


 先程いつものように通勤途中で通る 六本木ヒルズの2階デッキ を歩いていたら、どこかのTV局のカメラクルーが通勤している人たちをヒルズビジネス棟の出入り口で待っていた。たぶんヒルズ内に リーマン日本法人 の本社があるので社員を待ち伏せてコメントを取ろうという算段なのだろう。雨の中ご苦労なことである。

 昔、アメリカ系外資証券会社の秘書をしていた友人がいた。彼女の上司は極東責任者として東京に赴任していた人だったが、本社の戦略が変わり突如極東の拠点が香港に変わったことで香港へ移ることになった。バタバタと東京の事務所を閉め、アングロサクソン系イケメンの彼はさっさと東京を後にした。
 それまで昼夜を分かたず何年も彼とその会社に尽くしてきた友人への最後は

 後ろ向きに手をひらひらさせ、「バイバイ~」 だったそうだ。

 別に彼と恋人同士でもなかったようだが、友人は涙が出たそうだ。彼女は 「外資ってそんなものよ」 と寂しそうに笑っていた。
 もちろん、会社の都合で解雇となった友人には手厚い退職金が出たそうだが、いきなりの解雇のこと、次の会社を探すのにちょうどそのくらいの給料分の月数を費やし、彼女は次の外資系会社に就職していった。

 別のやはり外資系の会社の秘書として務めていた友人は、上司の奥様やガールフレンドが本国から来日すると通訳兼案内係として朝から晩までつきっきりで世話をさせられていた。しかし、彼女の年収は20年くらい前だが当時の私の倍近くあった。この友人は今シンガポールの日系企業で働いている。

        

 彼女たちとはさるワーキングウーマン達の集まりで知り合った。当時は私にも仕事に対する夢や希望があり、少しでも上に行きたいとちょっぴりランクが上 (と思っていた) 外資系ワーキングウーマンの多いその会に潜り込んで知識を広めよう、泡よくば今より良いところへの就職活動も、と思っていたのだ。
 大手町の有名ビルにあるオフィスに通い、ブランド物のスーツを優雅に着こなし、外人の上司と英語で丁々発止と議論 (していそうに思われた) 彼女たちは私には眩しく見えたのだ。

 ところが少し考えればわかりそうなものだが、彼女たちと友人になり、いろいろと話を聞いていると、給料はいいもののその分やっぱり働かせられている、ということがわかってきた。おまけに出先でしかない日本法人は上記の例のように何かあればすぐに閉鎖、撤退の憂き目を見、現地採用の女性秘書など現地妻のごとくあっさり解雇されるのが普通だ。
 今は多少事情も変わっているとは思うが、上のニュースを見る限り、あまり変わっていないような気もする。

 去年の夏頃は外資系証券会社は新入社員でも一千万のボーナスが出たそうだ、なんてうちの社員の間で話題になっていたのだが。ヒルズの隣に会社があるもので、いろいろと男どもも気になるのよ。
 
 かくして英語も得意でない私は早々に外資系企業に勤めることはあきらめ、今も務めている日本企業、しかもどっぷり男尊女卑の残る建設業に30年務めている。(笑)
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東京ディズニーシー攻略法 50代夫婦の場合

2008年09月12日 14時07分10秒 | お出かけ・旅・美術・博物館
 9月11日(木 平日 です) に実際に我々夫婦が廻った順番を紹介します。
 初めに、大人二人なのでシーの中では子供っぽいマーメイドラグーンとアラビアンコーストははじめから捨てた (行かないことにした) ことを言っておきます。


 7時30頃自宅を出発。直線距離にするとディズニーリゾートはうちから近いのだが、高速が少し混んでいた為、50分位かかる。それでもディズニーシーの開場時間である9時の30分以上前に到着。駐車場はまだ空いていて、1階に止められる。しかしすでに若者と小さい子供連れの若夫婦中心にゲートに多数並んでいる状態だった。

① 入ったら左回りに回って 「タワーオブテラー」 のファストパス (大体の時間予約のできるカード 以下FP) をゲット。10時5分~1時間の回だった。若い子たちは皆走って行くが、うちはだんなが今走れない状態なのでゆっくり歩いて行く。 (アメリカンウォーターフロント) 
         
② 9時20分頃そのまま左回りで 「ストームライダー」 にスタンバイ (その場で並んで乗ること) で乗る。5分~10分待ちと言われたが並ぶ間もなく入れる。ランドの 「スターウォーズ」 のような、劇場体験型椅子が動くアトラクション (ポートディスカバリー)

③ そのまま左廻りで奥へ行き、9時40分頃、 「インディジョーンズ」 のスタンバイの列に並ぶ。待ち時間35分だったが、建物内の中央アメリカの失われた古代文明風飾り付けなどを見ながらだらだら進むので時間はそんなに感じない。古ぼけたジープに乗り、いざ探検に出発 ! ジョーンズ博士のリアルな人形に感心。 (ロストリバーデルタ)



                  

 
④ 10時15分 FPの時間になったので戻って上の写真の 「タワーオブテラー」 に乗る。別名恐怖のホテルと言い、フリーフォール型で若い子に1番人気のアトラクション。 私はだんなにしがみつき、叫んで終わる。5年前に来た時はなかった比較的新しいもの。私は一度乗ればもういいや。 (アメリカンウォーターフロント)

⑤ ランチ 11時だったので、「ニューヨークデリ」 で軽くサンドイッチなど。ディズニーリゾート内は食べ物がすべからく高いが、お弁当を持ってきても食べられる場所が限られているのでめんどくさい。入場料の一部と思っていつも中のものを食べる。しかし、美味しいものはあるのだろうがもう一段高い金額である。
 食べ終わって私だけ走って 「センターオブジアース」 のFPを二人分ゲット。13時25分~の回。 (アメリカンウォーターフロント)

⑥ 12時になったので隣の劇場ブロードウェイ・ミュージック・シアターに並び 「ビッグバンドビート」 (ミュージカルの好いとこ取り !) を鑑賞。30分前から入場できるが、平日なので12時30分の始まりギリギリに行っても端っこなら見られた模様。真中で見る。我々夫婦のシー内で一番のお薦めショー。最初に出てきた黒人男性がすんごくかっこ良くて歌・踊りとも上手い ! (ウォーターフロントパーク)

⑦ 13時15分 時間に少し早かったが 「センターオブジアース」 の場所まで行き、少し待ってFPで入場。たらたら地中のあれこれを見て、最後はスピードが上がったかと思うと明るくなってストンと落ちて きゃ~! ランドのスプラッシュマウンテンと同じ。 (ミステリアスアイランド)



                  


⑦ 「センター~」 を出たところで、次に行こうとした 「ミステイックリズム」 まで5分しかなく間に合わなかった。仕方なく劇場隣の ユカタンベースキャンプ にてお茶休憩。珍しく1時間40分ほどの時間が空く。
 しかし14時45分くらいから15分位 「サルサ・サルサ・サルサ」 の生演奏を聴くことができた。(上写真) (ロストリバーデルタ)

⑧ 15時20分位から並んで 15時45分 お茶した隣に立っている劇場ハンガーステージで 「ミステイックリズム」 (シルクドソレイユのようなアクロバティックショー) を見る。これと 「ビッグバンドビート」 を見れば入場料はペイできると思うほど良くできたショーだ。両方とも30分位の時間のショーなんだが。 (ロストリバーデルタ)



                  


⑨ 16時30分 レジェンド・オブ・ミシカ (昼のハーバーショー) を鑑賞。相変わらず派手だなぁ。 (メディテレーニアンハーバー)



                  


⑩ 17時30分 ブロードウェイ・ミュージック・シアターにて、本日2回目の 「ビッグバンドビート」 を鑑賞。何回見ても良いが、最初に出ていた上手い黒人男性はお休みしていた。
 5年前はディズニーキャラの出演はなかったが、ミッキー、ミニー、デイジーにおしゃれキャットのマリー達が出てくる。大人としては君たちが出てこなくても素晴らしいショーが見られればいいんだが、ミッキーのドラムスティック捌きは見事だった。並んでいるときにシーでは珍しいミッキーを見かけた。(上写真) (ウォーターフロントパーク)

⑪ お腹が空いたので 日本食レストラン 「櫻」 の隣で売っている すしロール をアメリカンハーバーの夕暮れを見ながら食べて少し休憩。



                  


⑫ エレクトリックレールウェイに乗ってポートディスカバーリーまで行き、少し戻って 「ケープコッド・ステップ・アウト」 (アイリッシュ音楽とダンス) を鑑賞。19時~15分か20分くらいか。初めて見たが、みんなで手拍子してダンスを習って盛り上がった。 (アメリカンウォーターフロント)



                  

⑬ 20時05分 「ヴラヴィッシーモ」 (夜のハーバーショー) 鑑賞。プロメテウス火山も噴火して 大迫力 ! (メディテレーニアンハーバー)

⑭ 20時30分 花火ショー 「ドリームス」 を見るつもりが風のため中止。(メディテレーニアンハーバー)

⑮ お土産3つだけ買い帰途に付く。高速が空いていたので舞浜インターから地元インターまで20分で着く。シーの出口から自宅まででも40分かからないだろう。だんなの希望でラーメンを食べてから帰宅。自宅到着は10時だった。


 病み上がりだんなにいきなりゴルフはまだ無理だろうと思い、リハビリと称して私の趣味でディズニーシーへ無理やり連れて行きました。5年前、私の誕生日にだんなと行って以来のディズニーリゾートであります。

 私の勤めている会社は東京ディズニーランドの親会社であるオリエンタルランドと取引があり、25年前のランド開場前の業者招待日などにも行って遊んだこともあります。独身の頃は結構ディズニー好きで友人やボーイフレンドとも行ったが、ある時だんなとランドに行っていて、気が付いてしまったのですよ。

全部作りものだよな~。

 とね。土地まで作りもの (埋め立て地) だしね。(笑) それ以来ランドには足が遠のいているが、シーは良いショーがあるので好きです。といっても今回で2度目の訪問ですけれど。今度は又5年後か ? せっかく近いのにもったいないが、平日休めるとだんなはゴルフに行きたがるのでしょうがない。

 あっ、私の中ではディズニーは平日休んでいくところです。この記事を読んで、今度の3連休の中日 に行きたいな、なんて思ったあなた、

タワーオブテラーより怖い地獄 

を見ますよ。くれぐれも平日に休みを取って行きましょう。

土>日>月>金>火>水>木曜日の順で空いているそうです。

 では皆様、楽しい休日をお過ごしくださいませ。おっほっほっほ (魔女風笑いで) 自分はさっさと楽しんで、相当意地が悪い ? 
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映画 「デトロイト・メタル・シティ 」 と原作

2008年09月09日 11時41分01秒 | 映画
    

         デトロイト・メタル・シティ公式サイト


         デトロイト・メタル・シティ - goo 映画


 昨日、久しぶりに映画を見に行きました。ハリウッドからリメークの引き合いが来ているという 松山 ケンイチ君 主演、原作は若杉公徳氏の大人気ギャグ漫画「デトロイト・メタル・シティ」の実写版です。
 松山君が好きということもありましたが、原作の方にも前から興味があったのです。ところがコミックスも未読どころか雑誌連載も一度も読んでいない。
 ちょっとは事前に見てみたい、と会社のそばの映画館へ行く前に、急きょ1時間10分くらいの待ち時間を利用してこれまた会社の近所のマンガ喫茶へGO ! 周りに何でもあるのは便利でいいな。

 読むのが遅い私のこと、コミックス1冊分も読み終わりませんでしたが雰囲気はよくわかりました。ちょうど映画のラストの部分、世界的デスメタルのカリスマ、ジャック・イル・ダークとのワールドツアー共演の場面まで読めたので、大まかなストーリーがわかったうえで映画を見ることができたのです。

 マンガ原作はどうかと言うと、絵柄が好きというほどではなかったもののしっかりしたギャグセンスで面白いわ、これ。以前からあちこちで評判がよくて読みたかったけれど、やっぱり全部読みたいです。

 マンガの方の画像はこちら → デトロイト・メタル・シティ 若杉 公徳 著


 映画の方は
 やっぱり松山君って天才やわ~~ 映画の中で気弱そうな甘いポップソング好きの素顔の 根岸崇一 と 悪魔系デスメタルバンド「デトロイト・メタル・シティ」(通称DMC)のギターボーカル「ヨハネ・クラウザーII世」 になった時とのギャップも凄いが、「デスノート」 の L と同じ人とは絶対思えない。

 原作を全部読んだわけではないですが、エピソードの入れ替えや変更は多少あるものの、大体原作に沿って作られているのがわかります。原作の雰囲気を良く出してます。で、映画としても大変面白く、もう

笑った、笑った !

 隣の若い女の子が引いてんのがわかるほど笑いましたとも~。直前に原作読んでるからか、抑えられなかった…。こんなに笑ったの久し振り。いろいろ抑圧あったのね~あたしったら。


 あらすじは公式サイトから引用させてもらいます。マンガ読んでる人も多いと思うから。

         デトロイト・メタル・シティ公式サイト よりのあらすじ引用 ↓

 心優しき青年・根岸崇一は、オシャレな渋谷系ポップソングミュージシャンを夢見て大分の田舎町から上京。

「そのキッスの味はきっとラズベリ~♪さっき食べたケーキの仕業さ~」
渾身の甘いポップソング「ラズベリーキッス」でデビューを目指すが、ふとしたことから奇抜なメイクと演奏で人気を博す悪魔系デスメタルバンド「デトロイト・メタル・シティ」(通称DMC)のギターボーカル「ヨハネ・クラウザーII世」として活躍する羽目になってしまう。オシャレとポップソングが大好きな憧れの美女・相川さんにはそのことをひた隠して活動を続ける根岸青年だったが、DMCのデビューシングル「ラズベリーキッス」・・・もとい「SATSUGAI(殺害)」が爆発的なヒットとなり、その意思とは裏腹にクラウザーさんはどんどんカリスマとなっていく。

「俺は地獄のテロリスト!!殺せ殺せすべてを殺せ!!!!!」
SATSUGAIの爆発的人気とともに、インディーズバンド戦国時代が日本各地で勃発。
DMCはライバルのデスメタルバンドやパンクバンド、HIPHOP界のカリスマなどを次々と討ち果たし、レジェンドを重ねスターダムにのしあがっていってしまう。

「ボクがしたかったのは・・・こんなバンドじゃない!!」
そんな状況に苦悩する根岸。DMCの活動の合間に、オシャレミュージシャンとして路上ライブをする日々だが、一向に芽が出ない。そして憧れの相川さんにクラウザーとしての正体を隠そうとする日々にほころびが生じはじめる。

そんななか、アメリカ・ニューヨークから、凶暴極まりない世界的デスメタルのカリスマ、ジャック・イル・ダークが音楽界からの引退を発表し、その引退を前に世界中のメタルバンドと戦うワールドツアーを敢行するというニュースが入ってくる。
そして、日本での対バン相手にDMCが正式指名されることに・・・。

盛り上がる世間とは裏腹に根岸の苦悩はますます深まっていくが、対決の日は刻一刻と迫ってきて・・・。



 上のトップ写真、左は誰だと思います~ ? ジャック・イル・ダーク役で御降臨 (ご出演) の ロックバンドKISSのベーシスト、ボーカル担当のジーン・シモンズさんなんです~。 往年のファンにはぶっとびですね。なんか可愛かったですよ。
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「少女マンガで見る二人の未来ジェネレーター」

2008年09月08日 14時40分25秒 | 雑記
 いつも楽しい 満天さんとこのブログ で

「少女マンガで見る二人の未来ジェネレーター」

 というのをやっておって、華麗な少女マンガ絵で気になっているお相手との未来を見せてくれるというので早速飛びついてやってみた。まずは順当にだんなと自分の未来から。自分の名前は旧姓でやってみた。
 

○○ ○○ (だんなの名前) と○○ ○○ (私の名前) の運命の一瞬


(私の名前)
(だんなの名前)
     一部分を消したらちょっと行がずれてしまった…。しかしそれより何より、なんね、この結果は !   私もだんなも田舎暮らしができない・したくないという点では一致していて、私からこんな提案は死んでもしないと思われる。これでどっと疲れてスターの名前と自分で見てみようという気が失せてしまったのでやめてしまった。  いつも思うのだが、占いとか性格診断が当たった試しがない。よほどひれくれた運命・性格なものか、自分が納得したものが今まで皆無である。  ところが…どうも人さまには  「もろあんたのことよ、よく当たっているわ~」  とよく言われるのはなんでだろう~~  
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短編の名手 高橋 留美子

2008年09月04日 11時19分35秒 | マンガ家名 た行
 トップ写真は 満天さん にお借りしている 高橋 留美子氏 の短編集・傑作選など。

 男性作家でも女性作家でも確かに短編の上手な漫画家さんはいると思う。もちろん、そうでなくともその人のマンガ全般が面白くないというわけじゃない。長年長編を連載し、話が面白く続いて人気が落ちず、しかも大団円をうまくまとめてこれぞ名作 ! と言われる作品 (はて、あなたはいくつ思い浮かべられる ? ) をものしながら短編はちょっとね、という方もおられよう。

 本のページ数が多くなった昭和40年以降は読み切りといっても何十ページもあるから短編というよりも中編になっていて、前中後編+読み切り1つでコミックス1冊分になってしまうものもある。短編と言ったら、8ページ・16ページ長くてもその倍くらいか ?

 私が上手だなと思っているのは、(あくまで主観) 女性では 水野 英子氏、萩尾 望都氏、上の写真の 高橋 留美子氏、山下 和美氏 や 吉野 朔美氏 もなかなか。最後の二人は短編の連作ものが良いかな。
 男性では SFショートの藤子 不二雄氏、石ノ森章太郎氏の初期少女マンガ、あすなひろし氏、 最近の男性作家さんはよく知らないのでごめんなさい。

 短編では起承転結のしっかりしたお話はもちろん、やはりオチが重要だと思うわけで、短いうえに納得させられるオチがないものは印象にも残らない。上記の皆さんは皆ふたひねりも三ひねりも練りに練ったお話で読者をその世界に引き込んでしまう。それがシリアスでもギャグでもほのぼのでも、人の心に残っていく。


 そこで今回の高橋氏だけれど、上の主に青年誌に発表された一連の作品達はかっこいいヒーロー・ヒロインは皆無で、この手のマンガ本をよく読んでいるような中年サラリーマン男性やその奥さんが主人公のことが多い。お腹のたるんだ、さえないサラリーマンやら、家事に姑にご近所付き合いに疲れた奥さんたち…。
 しかもお話は日常に起こりそうな家族間の設定・状況の中で起こり、でもちょっとないかな~、あるかな~くらいのところがまた上手いなと思うんだけれど。

 女性の側から読んでいると、こんな生活感のある短編をよくぞ青年誌に発表してくれたな、女性の立場や家庭の仕事を厭味じゃなく描いてくれたな、男性だって大変だよな、といろいろ思う。あまりジェンダー論は言いたくないが、高橋氏が女性だから描けた作品だ、と言いたい。

 高橋氏には少年誌で何年も連載された 「犬夜叉」 とか 「らんま1/2」 とか 「めぞん一刻」 とか 「うる星やつら」 とか先ほど私の言った 長年長編を連載し、話が面白く続いて人気が落ちず、しかも大団円をうまくまとめてこれぞ名作 !  がいくつもある。
 でも最近の彼女の本質はこのような、ファンタジーではない現実の生活から浮かび上がる人生の機微を映した見事な短編にあるのだと思う。
  tooru_itou さんお勧めの 「赤い花束」 では涙がこぼれました。

 ↑ すみませんm(_ _)m  tooru_itou様のお薦めは 「専務の犬」 で 「赤い花束」 ではありませんでした。(コメ欄に tooru_itouさんよりご指摘いただきました。) 大変失礼いたしました。

 高橋 留美子氏は、ストーリーテラーで絵もうまい、本当のマンガ家さんだと感心する。

 
 いやさ、同じところをぐるぐる廻って楽しい 「王家の紋章」 も嫌いじゃないけどね。 -終わるんだろうか、終わらないと思うけど。- 子供の時から読んでます ! 細川先生ファンです ! これからの展開も楽しみです ! あわわ。。。。
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のすたるじ~ Ⅱ 懐かし看板

2008年09月02日 13時28分56秒 | 雑記



       懐かしい看板が天井近くにずらりと飾られていました。


 ここはうちの近所にある市場の外、築地などでは 場外 と言われてるような市場のそばのお店です。お店といっても倉庫のようなところで、商品が箱のまま山積みにされ、飲食店使用のような量の多いものも売ってます。
 近所なので私たちはよく箱でウーロン茶とかアイスコーヒーとかを買いに来ます。すぐそばにあるまぐろ丼などが安くておいしい定食屋さん (見た目は綺麗な喫茶店みたいです) にランチをしに来た時には必ず寄ります。トイレットペーパーなんかも安く売ってるんですよ。(笑)

 昔から市場の近くで問屋さんをやっていたのでしょう。何度も来ていたのに、初めて天井近くのこの看板群に気がついてあわてて撮っていたら家族に取り残されてしまいました。置いてかないで~ (笑)


                  
                  


                  ↑ こういう看板の定番、カゴメさんとハウス食品さんが見えます。老舗ですね。

      

                  


                  ↑ 右側は ヤマキさんですね。



                  


                  ↑ ママーさんも昔からのメーカーですね。右側はおしゃれなサラダオイルの広告。日清製油さん (現社名 日清オイリオグループ㈱) かな~ ?


 探さなくても自分の近くにはけっこう懐かしいものたちがあるのを再確認しました。
コメント (4)
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