猫とマンガとゴルフの日々

好きな物を題名に↑ 最近はゴルフとグルメお出かけ主体に。以前は1960年~70代マンガを紹介していました。ネタバレ有り。

昔でぶにゃん、今スマート。

2006年09月30日 10時55分40秒 | 猫・犬・動物
              




 
                ↓   身づくろいしている、亜美にゃんです。 


                



                


                 うん?



            今はとてもスマートですが、7~8年前はこんなでした。




 <ここにあまりにも大きな写真を載せてしまったので、ブログのサイズが変になってしまいました。なので、巻頭の写真に畳んでおきます。失礼しました。先頭に戻ってクリックお願い致します。>



           ど~~ん。 すみません。写真大きすぎですよね。

 どんな風に表示されるんだろう。怖い。でも、やってみちゃお。
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「UDON」

2006年09月29日 10時07分17秒 | 映画
               今週の水曜日、レディースディで「UDON」を
 


                  



                   UDON


 
 ブログのお仲間さんが面白かったと言っていたので見に行きました。うんうん、結構面白かったですよ。と言うか、お徳感がいっぱい。いろいろいっぱいつまってます。最初に、これは見に行かなくてもいいか、と思っていた。それが、「シネマるマンガぁ?」 byちゃとと さんのところで褒めていたので、見に行く気になったのです。9月21日付けの記事です。


              シネマるマンガぁ?byちゃとと


 監督の 「本広克行」 さんは、かの広告会社、○通にいたということですから、このサービス精神も分かるような気もします。
 のっけに人生の悲哀を感じさせて、しんみりし・・・、途中で 「マトリックス」 か?と勘違いしそうなCGが挿入され・・・、これでまとめか、と思っていると、まだ続き・・・。

 役者さん達、結構上手いです。ユースケ・サンタマリアって、好きでも嫌いでもなかったけど、ふ~んなかなかと言う感じ。このまま役者人生まっしぐらなんだろーなー。トータス松本って、これが地なのかも知れないけど、笑顔がいいわ。思ってたより演技上手いし。レディースディで千円ならお徳でしたよ。

 水曜日の TOHOシネマズ 六本木ヒルズ は、なぜかおば様 (自分もそうか) の山盛り。あっヨン様の 「四月の雪ディレクターズ・カット完全版」 やってるんだ。「UDON」 はガラガラなのに。しばらく見たい映画も無いので、又マンガの世界に帰って行きま~す。
 
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漫棚通信ブログ版様

2006年09月28日 13時59分18秒 | マンガ周辺記事 作家別は下をどうぞ ↓
          いつも、楽しみにしているブログさん。

 
 今日もいそいそ、お出かけしたら、な~んと、いつも私が感じていることを、しっかり筋道立てて、話題にしてらっしゃる !



                漫棚通信ブログ版


 HP及び、ブログを書いている方には、身につまされると思いますので、ご紹介致します。9月27日付けのものです。
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チェリッシュギャラリー 「日出処の天子 1」 と 「2」

2006年09月28日 11時51分12秒 | マンガ家名 やらわ行
              蔵出しイラスト集、今回は 「日出処の天子」 です。

 
 
                

 
         表紙だけでも、はぅ~んな色っぽさの厩戸(うまやど)様。はっよだれが・・・いかん。


 
                


                やっぱりもう少し大きく載せよう。1巻    


                


                      2 巻



                 

               


                     2巻の裏表紙


 写真を撮るためにベッドの上に広げて、中のイラストをだんなに無理やり見せたら、色っぽい 「聖徳太子」 に目をむいていましたよ。リアル歴史フェチのだんなには、少女マンガの歴史世界は理解できないでしょうねー。
 いいけどさ、アニメもやっとジブリの 「紅の豚」 をTVで見せたくらいです。あれはちょっと大人な話も入っているし、メカ関係もあるから。
 いいけどさ、二人でおタクやってたら、家の中マンガ本だらけになってしまうしね。

 今、仮決算時期で忙しいので、書影だけで失礼。「日出処の天子」 は、思い入れがありすぎるマンガなので、冷静に感想など書けないのですよ。チェリッシュギャラリー全体については、まんだらけでも結構入荷しているようですね。三原 順先生のが人気みたい。

           
           まんだらけ 店舗情報
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水野 英子 「すてきなコーラ」 「銀の花びら」「星のファンタジー」

2006年09月27日 09時46分04秒 | マンガ家名 ま行
         懐かしマンガ、今回は「すてきなコーラ」です。



                   



      写真が上手く写せなくてごめんなさい。ビニールのカバーがかかっていて、光るんです。


 これは、1968年1月5日初版の、集英社刊、マーガレットコミックスの中の一冊です。収められている、「すてきなコーラ」 「セシリア」 「初恋」 ともに水野先生のエッセンスがたっぷりつまった傑作と思っています。全部雑誌に初出の時に読み、大好きで一部は真似をし、コミックスになったときに大喜びで買い求めました。

 「すてきなコーラ」 は、マイフェアレディのエピソードを借りた、50年代ハリウッドのラブコメ映画のような一遍。でも、「マイフェア~」、そのままのお話ではありません。登場人物に、「(まるで)マイフェアレディね」 と言わせてます。
 初期のかわいい絵柄が完成され、テンポもよく、大人も納得できるストーリー運び、何をとっても初期の傑作だと思います。
 
 「セシリア」 これが又・・・。私と同じ年代か、ちょっと上の方で、このマンガが忘れられず、今になって探しているという方が多いようです。ネットで母が探してますとか、どんなストーリーだったでしょうかとか、絵だけでも、今一度見たいとか、結構探し物に出てます。私もこれは大好きで、水野作品でどれか選べといわれたら、「ファイアー!」 とこれと悩むなぁ。長編では有りませんけど。
 
 時空を超えて愛し合う男女、というお話は映画でもマンガでも繰り返し有りますが、(萩尾 望都先生にもありましたね) 少女(きゃ~)の私には限りなくロマンチックで素敵に思えました。

 「初恋」 ツルゲーネフ原作なので、青春時代に小説で読んだ方も多いのでは。小説も、もちろんマンガも短編ながら印象の深い一遍。

 

                 


                  もう2冊、水野作品コミックスの書影を載せます。


 2冊とも㈱朝日ソノラマ刊の、サンコミックス。左の「星のファンタジー」は、短編10編を集めた短編集となっています。昭和43年(1968)8月20日初版

 青い星の夜・カーニバル!・みかげ石(和物)・青いバラを食べた王様・トゥオネラの白鳥・ある雪の夜の物語・人魚が火をともす・星の子・ガラスの天使・二つの太陽

 どれか思い出すもの、ありますか ? 

 右は「銀の花びら」、昭和44年(1969)2月24日初版。私の持っているものは1巻のみですが、多分2巻か3巻まであるはず。私は最後まで読んだ事ありません。(泣)復刻版あると思いますが、まぁ、今となっては機会があったら読もうかなという程度。

 「星のたてごと」全3巻というのもまだあるので、水野作品次回はそれにしましょう。結構これも皆さん覚えているはず。書影しか載せられませんが。
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仏頂面です。

2006年09月26日 15時43分10秒 | 猫・犬・動物


                


 最近、全然私の写真をUPしてくれないものだから、催促しました。ママはマンガに夢中で、仕事から帰ってきても構ってくれません。おーい、どこまで行っちゃってるのーー。そろそろ帰ってきて、娘の世話をしてくれなくちゃ。2つ3つ頬をピンピンしたら、やっと写真を撮ってくれました。だけど、私の方が仏頂面気味に映ってしまいましたー。

 皆さん、あんまりママを乗せないで下さいね。亜美より、お・願・い・
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チェリッシュギャラリー 「摩利と新吾」 から

2006年09月26日 14時05分48秒 | マンガ家名 か行
                昨日の夜、渋谷のまん○らけへ探し物をしに。


 同じ まりしん なのだけど、お目当ての 「しまりんごスペシャル」 がとっくに売れてて、下のイラスト集をゲットして来ました。

 「しまりんごスペシャル」というのは、「摩利と新吾」 の唯一と言えるムック本で、連載終了後すぐに出たものです。探してます。オークションで5,500円してました。(泣)


 
                



 このチェリッシュギャラリーも、なかなかのもんなんですよ。B4版くらいの大きさのイラスト集です。1巻は昭和54年4月に出ていますね。特に左の2巻目は、数が少ないと言う事で、3,675円してました。1巻は1,050円。売り出し時は980円でしたから、1巻はそんなに高騰してませんね、1巻は結構出てくるそうですが、2巻は出なくて、出てもすぐ売れちゃうとか。この2巻も、今朝出した所だと、可愛い女性店員さんが言ってました。

 チェリッシュギャラリーは、山岸 凉子先生の 「日出処の天子」 を2巻、出たとたんに買って、秘蔵しています。厩(うまやど)の王子様の大判カラーイラスト、本当にうっとりしちゃいますよ。2つづつ買っとけば良かった。ひとつは展示鑑賞用、ひとつは秘蔵用に。後は 「軽井沢シンドローム」 を持っていたけど、弟に上げちゃいました。まだあるかなぁー。弟よ、軽シンは、今も人気あって高くなってるぞ 

 あと、やはり木原先生の未読のコミックを2冊、BL系 (分かる人だけでよろしい) を2冊ほど買って1時間で渋谷を後にしました。じっくり見ていると、欲しくなってしまうのですよ。波津彬子さんの「雨柳堂夢咄」 なんて、もう少しで買う所だった・・・。重くて帰れないよ。次回は買ってしまいそうです・・・。
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今 市子さん 私好み~。

2006年09月25日 14時22分22秒 | マンガ家名 あ行
        「幻月楼奇譚」1巻読みました。 「百鬼夜行抄」 読書中。


                



                


 綺麗な絵柄だし、凝ったお話しだし、好み~です。やっぱりマンガは絵が綺麗でなくちゃ、好きになりませぬ。今流行の、あまりにアニメ絵なのは、わたしはご勘弁です。尾白・尾黒、超可愛いです。あんな家来が欲しいよ~。フィギア欲しくなりました。

 画集〈百鬼夜行抄〉や 百鬼夜行抄イラストコレクションも出ていますね。とっても欲しくなってて、困っています。この方はイラストを飾るだけでもいいわ。お凉様 (山岸凉子先生) の 「日出処の天子」 のチェリッシュギャラリーの画集のようにね。
 でも、「幻月楼奇譚」 は、お話複雑で伏線張りまくりで、時々前に帰って読み返して納得したりして、あー大変だけど面白い。これ、まだ2巻は出ていないんですよね ? 早く読みたいです。その前に、「百鬼夜行抄」 8巻全て読まなければ。
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白い彼岸花

2006年09月24日 09時09分29秒 | 雑記
             先日、だんなの方の家のお墓にお墓参りで行ったら・・・・。  

                


                白い彼岸花が玄関先に植わってました。


 わーっ珍しいと、写真に撮ってきたのはよかったが・・。夕方、犬の散歩に出かけたら、いつもの散歩道にいっぱい咲いていた。

 前は見たことなかったけど・・・。今、流行ってるの ? 春先は小さなオレンジ色のポピーみたいな花がいっぱい歩道脇の植え込みに咲いているのを見たし、最近は野の花も、前とは変わってきたのかしら。

 次の日は親戚の法要で、地元のお寺さんへ。一応、本家の嫁です。(叔母という姑付き)
 仮決算で仕事も忙しくなってきたし、マンガ読むヒマ無いはずなんだけど、でも読む。ストレス発散できないもん。
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水野 英子 「ファイヤー!」

2006年09月21日 14時33分51秒 | マンガ家名 ま行
           昔マンガのシリーズ今回は、水野 英子 「ファイヤー!」 です。


                 


         
                   左が厚紙のカバー、右が本体です。



                 


                   裏   側



 週間セブンティーンに連載時、私はぴったり高校生。リアルタイムで楽しみに読んでました。同級生達にも人気で、学校でも話題になっていた。第一部がセブンティーン1969年の1号から26号、第2部が41号~51号、第3部が1970年の3号~7月号。この年、1970年に第15回小学館漫画賞を受賞した、水野 英子先生の名作にして、代表作であります。ロック及び若者の反抗を描いた、60年代末を象徴する作品です。

 こういう、自分にとってリアルタイムの名作って、今40歳代の人には 「ベルばら」 であったり、30歳代の人には 「ホットロード」 であったり、今10代前半の人には 「NANA」 や 「ハチクロ」 であったりするのでしょう。当時の私達も、主人公のアロンと一緒に泣き、笑い、人生を学んでいったのです。

 私の持っているものは、㈱朝日ソノラマ刊、1972年12月18日初版の愛蔵本、2,000円也のもの。7月に連載は終わっているし、小学館漫画賞を受賞した事が書いてあるので、記念に出されたものでしょうか。当時としては、愛蔵本としても大変高価なのは、作者のサインがひとつひとつ書かれてあるから。


 
                          


                         表紙を開けたところに有ります。


 サイン付きだったなんて、今回、たんすの上から引っ張り出して、そういえばそうだったなぁとすっかり忘れてました。当時19歳の私にとって、決して安い本ではなかったと思いますが、地元の駅前のブティックでバイトして、頑張って買ったものでしょう。2,000円あったら、1週間学校へ通って、友達とランチもお茶もできたような。あれっ? はっきりしないな、う~ん老化現象 ? (笑)

 あとがきに、水野先生が連載前後の心境をつづっていらっしゃいます。日付は1972年10月。少し引用させていただくと、


 ビートルズは私には単純すぎて長年クラシックの複雑な和音に親しんでいた耳には・・・・・・

  中略

 だが、それに続いて沸き上がってきたアートロックの大きなうねりは初めて私が探し続けていた裸のままの世界を展開してくれたのである。

  中略

 連載が終了した時、私の中には何も残っていなかった。極言すれば、私もアロンのように発狂するか死ぬかしなければならなかったので・・・・

 
 その後、連載中の作者のプライベートな事件にも少し触れ、作者にとっても大変な作品だった事が伺えます。

 現在は秋田書店から2005年3月に発行された「特別企画 ファイヤー!」 1~3巻セット (1,810円) というのが出ていますが、今調べた所、ネット書店セブンαワイでは品切れとなっていますね。いつも行くブック ○フでも、流石に見かけたことはありません。でも、今読み返しても永久不滅の名作です。若い人にも読ませたい。水野作品はもっといろいろ復刊されても良いと思いますよ。 「素敵なコーラ」 とかね。
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