猫とマンガとゴルフの日々

好きな物を題名に↑ 最近はゴルフとグルメお出かけ主体に。以前は1960年~70代マンガを紹介していました。ネタバレ有り。

映画 「アーティスト」

2012年05月29日 09時54分47秒 | 映画


           ↑ 白黒・一部サイレントという作品です。



だいぶ前になってしまいましたが、第84回アカデミー賞のうち作品賞、主演男優賞、監督賞など5部門を受賞した話題の映画、「アーティスト」見てきました。

見る前は玄人受けする映画かと思ってました。
いにしえの映画人に捧げる…なんて感じかと。
いえいえ、流石にアカデミー賞受賞作品、それだけじゃありませんでしたよ。

お話そのものは、一部サイレントということもあり、単純でわかりやすく字幕もあるので小学校高学年なら十分わかるようになっています。
サイレントと言ってもずっと音楽が鳴っているし、途中効果音も入ります。
この効果音の入り方がストーリーに絡まって唸らせます。
サイレントという形を借りた実験作ともいえるかな。

主演の ジャン・デュジャルダン ↓  (抱いてるワンちゃんが又良いんだが)







は、顔が往年のスター クラーク・ゲイブル に見えたり、ダンスの場面は フレッド・アステア を彷彿とさせたり、当時のスターにあちこちそっくりで感心したり大笑いだったり。
もちろんそこは狙って作っているんだろうけれど。
ヒロイン役の ベレニス・ベジョ 知らなかった人だけど、凄く可愛いと言うんじゃないが味がある。

忘れちゃいけない、上の写真の 犬のアギーちゃん 最高 !



          アギーのような犬なら飼いたいトミー。




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31カントリークラブ

2012年05月25日 21時42分36秒 | ゴルフ


      ↑ 当日はあいにく小雨が降ったりやんだりのお天気でした。



可愛いクラブハウスでしょう。(笑)
茨城県猿島郡に有る 31(サーティーワン)カントリークラブさん にお邪魔しました。



31CC--サーティワン カントリークラブ


こちら、9ホールを2度廻って1ラウンドとするタイプのゴルフ場ですが、フェアウェイも広いし、距離もそこそこある。
広いフェアウェイの1番ホール、浮島になった6番のショートホールなど個性のあるホール達。
場内だけ見ていると、花や良く手入れされた芝、滝など工夫されて、一歩出ると民家の連なる郊外とは思えない雰囲気があります。







ここだけゆったりした時間が流れている感じ。
河川敷きなどと比べ樹木が多く、木で各ホールがセパレートされているのがここの良い特徴ですね。






おまけに行った日は休業日のセルフデーで、プレイ代4,000円(1.5ラウンド)、カート保険料200円、ランチはカレー・ハヤシライスその他種類は少ないですが、500円のワンコインで食べられました。
コースさんの努力のお陰で楽しくリーズナブルに過ごさせていただきました。
ありがとうございます。
又晴れた日に行きますね~。





             ↑ 猫背でドスドス歩くトミー。







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秩父国際カントリークラブ

2012年05月21日 21時01分50秒 | ゴルフ


         ↑ INスタート 10番の横からの眺め




秩父国際カントリークラブ【アコーディア・ゴルフ公式ウェブサイト】




少し前になりますが、平日ゴルフに行ってきました。
場所は 関越自動車道・花園インターから18キロほどの 「秩父国際カントリークラブ」 さんです。

いや実は…行く前は、どんな山の中なのかとびくびくでした。
いつも自宅近くの 常磐自動車道 を利用してゴルフに行っていたので、関越を利用するときは軽井沢へ行く時だけ。
水戸までの常磐道沿いのゴルフ場は、割合平坦なところが多いんですよね。
インター降りてからも凄い山道を行かされるんじゃないかとか(笑)

行ってみたらそれほどでもなかったと言うか、花園インター降りてすぐは国道140号線で広くて空いている道をスイスイと。
途中有料道路を通りましたが、思ったより早く着きました。

ゴルフ場自体も山岳コースは山岳なんだけれど、いろいろ工夫してあってかえって面白い造り。
打ち下ろし・打上げが多いし、木々を見下ろした谷越えなど、豪快な景色が楽しめました。
それに電動カートで、カート移動も手元のスイッチ操作が出来るので楽でした。
コース間のインターバルの、特に登りはえっちらおっちらでゆっくりですがね。(笑)






         ↑ 豪快な打ち下ろしが楽しめます。



通常料金は平日7,100円のところ、ウェブユーザーは 4,980円~と金額的にも工夫を凝らしていて、利用者はありがたいです。
リーズナブルな料金の秘密としては、オールセルフ方式と言うことで、行くまではなんじゃらほいと思っていました。

普通、セルフでと言っていても車寄せに行くとスタッフの一人や二人いて、キャディバッグを運んでくれたりするのですが、本当に自分でキャディバッグを建物の中まで運んでチェックインし、カートにも自分で積むのです。
帰りも自分でクラブを拭いて仕舞い、先にキャディバッグを車に入れてからゆっくりお風呂に入りました。

スタッフさんがまったくいないわけではなく、解らないことは聞けば親切に教えてくれますし、こちらが始めてと知ればいろいろ説明してくれました。
スタッフさんは皆さん丁寧な対応で、とても印象が良かったですよ。
河川敷ゴルフ場や薄暮で行くセルフと、普通のゴルフ場のサービスの中間くらいのほったらかし加減が絶妙でした。
接待じゃないんですから、慣れればこれで十分です。

開場年月日は 1975年 7月 と、結構歴史の有るゴルフ場さんでした。
又伺いたいと思います。
 
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芍薬がやっと咲きました。

2012年05月15日 22時06分12秒 | 雑記


         ↑ 実家の白い芍薬がやっと咲きました。


少し例年より遅い開花のようです。






         ↑ アイリス だんなの仏壇に供えたらすぐにしぼんじゃいました。






         ↑ 西洋なでしこ。





そろそろ実家の春~初夏の花たちもおしまいです。
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原作 宮崎 克・漫画 吉本 浩二「ブラック・ジャック創作秘話」 

2012年05月14日 10時29分23秒 | マンガ家名 やらわ行


    ↑ ㈱秋田書店 少年チャンピオン・コミックス 2011.7.20初版 これは6版
         
       
作画の吉本さんの名前でカテゴリーしています。  

宝島社「このマンガがすごい!2012 オトコ編」第一位です。
こういう賞を取った物って案外興味がなかったりする、ひねくれ者の私ですが、これは以前から見たかった。
なんたって「マンガの神様」手塚 治虫先生の創作の秘密が描かれているってんですから。

以前 朝日新聞社刊 の 伴 俊男 + 手塚プロダクション「手塚治虫物語」文庫版 Ⅰ~Ⅱ巻 を読みました。
そちらは手塚先生が生まれた1928年から亡くなられた1989年までの全人生を網羅したもので、大変読み応えが有る伝記(マンガ)作品です。
「ブラック・ジャック創作秘話」 を読んで興味を持った方は、こちらも合わせて読むと面白いですよ。    ↓








それに対しこちらは有る時期 (ブラック・ジャック創作時期前後) を切り取っています。
劇画ブームの到来で、手塚作品の人気は落ち込み、おまけに虫プロなどの経営悪化で窮地にあった手塚先生が「ブラック・ジャック」で再び大ヒットを飛ばすあたりを活写しています。
「手塚治虫物語」の一部分を、より詳しく描いて見せた、というところでしょうか。

どちらかと言うと「手塚治虫~」は先生を何でも努力もなしに出来るスーパースター、絵柄もカッコよく、スリムな先生像を描いてますが、「ブラック・ジャック~」は泥臭いまでにマンガに真剣、貧乏ゆすりしながら細かいところを描くときは眼鏡をはずし、眼で原稿を食らうように描く、ちょっとおなかの出た手塚先生の凄まじいマンガ創作の一端を見ることが出来ます。

あと、周辺のマンガ家達、元アシスタント達、編集者さん達の当時の事情なども詳しく載っていて興味深いです。
名物編集長の「週間少年チャンピオン」編集長 壁村 耐三氏がたびたび出てきます。
この方、藤子不二雄氏の「まんが道」、長谷邦夫氏の「マンガ編集者狂笑録」その他、たくさんのマンガや著作に逸話を残している方です。
他の雑誌の編集者も出てきますが、インパクト一番の人ですね。

元アシスタント(漫画家 三浦みつる)の言葉の中で印象に残っているのは、

「ええ!!徹夜も良くやりましたよ!!ねむくてね……
何度も何度も意識がなくなりそうになる日があってね…
えっ?つらかったって?とんでもないむしろ嬉しかったですよ
だって振り返ると…
そこに手塚治がいるんですよ!!」


それだけでマンガ家の卵さんたちは何でも出来たでしょうとも。
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NHK Eテレ 第40回ローザンヌ国際バレエコンクール

2012年05月13日 19時48分41秒 | 雑記


  NHKトピックス画面   →  NHKクラシック 第40回ローザンヌ国際バレエコンクール


みなさ~ん、NHK Eテレ 5月13日(日)午後3:00~5:00 見ましたか ?
今年で40回目を迎えた「ローザンヌ国際バレエコンクール」本選やってましたね~!
予選を勝ち抜いた5人の日本人ダンサーを含む、世界各国の21人の若手ダンサーたちがはつらつと踊ってくれました。

私、男子ゴルフの「日本プロ選手権」も同時刻に別チャンネルでやっていたので、こちらは日本人のだけでも見ようと思っていたんですよ。
でも、見始めたら世界から選ばれた、15歳から18歳までの若いバレリーナ達から、もう目が離せない !
誰を見てもその国の次世代を担う、ソリストになる逸材ばかりということが素人の私にもわかりますとも!

山岸 凉子「テレプシコーラ」の実写版を見ているみたいでハラハラ…な~んて言ったら、「テレプシコーラ」の方が現実のローザンヌを題材にしたマンガ版でしょ ! と怒られそう。
でもでも、今回コンテンポラリーも得意の高校2年生、菅井円加嬢が最高得点で1位を取ったり「テレプシコーラ」を後追いするような展開にびっくりしたのは私だけではないはず。

彼女のクラシックバリエーションの「ライモンダのバリエーション」は、派手な振り付けが少なく、特にシンプルで難しい前半は、洋舞というより日本舞踊を見ているような静けさでした。
もちろん基本技術とそれを実現できる筋肉がないと洋舞も日舞も決まりません。
いゃ~最高得点、やっぱり凄かったわ。


5月に入って初めての更新です。
風邪を引いてはいけない病気にかかっているのに、たったの1時間で引いてしまって。
薬を飲んで何とか平行線を保っています。
いつ治るかしら 




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