猫とマンガとゴルフの日々

好きな物を題名に↑ 最近はゴルフとグルメお出かけ主体に。以前は1960年~70代マンガを紹介していました。ネタバレ有り。

最近読んだコミック本

2025年03月17日 19時54分41秒 | マンガ周辺記事 作家別は下をどうぞ ↓
      ↑ 「猫語の教科書」 表紙

近年はじっくり詳しく感想文を書く気力がありません。
なので、最近読んだコミック本の一言感想などを。
最近と言っても去年読んだのもありますが。

           ↓ 猫語の教科書 漫画 沙嶋 カナタ・原作 ポール・キャリコ 2024年7月20日初版 1,320円





20万部の猫文学、驚きの漫画化 !
と 本の帯 にあります。
結構分厚い力作です。
しかし、日本の思慮深い猫好きサンたちには、あるあるかも。

           ↓ 女子高育ちはなおらない 松苗あけみ・辛酸なめこ他8名 コミックエッセイ編集部/編 1,000円

           

           

実は私、小学校は男女別クラス式の学校、高校は女子高でした。
中学校が共学で結構楽しかったので、高校は思春期の女子としては一抹つまらなかったですね。
ただ高校は卓球目的で行ったので、しっかりインターハイまで行かせて頂きました。
と言って、その後の人生 卓球 で得をしたことは余りないような( ^ω^)・・・。

と、とにかくこの本には 女子高 という女だらけの環境に育った女子がいかに特異な(独特な)女子になるかをじっくりと。
いや考察なんて余計な事しないでくれ~。
私と時代が近いので、松苗あけみさんのがやっぱり面白かったです。

           ↓ 薔薇はシュラバで生まれる 笹生 那実 イーストプレス 1,091円

           

           

70年代少女漫画アシスタント奮闘記 とあるように、作者の 笹生 那実 さんが少女漫画全盛期の70年代にアシスタントとして見聞きしたことを描いています。

ちなみに 笹生 那実さん とは、以前紹介した 東京都世田谷区豪徳寺の水色の洋館(旧尾崎テオドラ邸) を 山下和美さんと一緒に購入した方。
「静かなるドン」の作者 新田たつお氏の奥さまです。

当時活躍していた キラ星のような少女漫画家さんたち のアシスタントを長年やっていたのですもの。
あの超名作、この絶品佳作の制作現場の貴重なエピソード・お話が次々と。
24年組さんとかくらもちふさこ先生、三原順先生とか好きな方はぜひぜひ読んでみてね。






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1 コメント

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サイレント・ニャーオ (sknys)
2025-03-19 00:20:48
ポール・ギャリコの原作『猫語の教科書』(筑摩書房 1995)を読みました。
縦書きになって、ネコ写真のレイアウトも再構成された文庫版(ちくま文庫 1998)には大島弓子の「描き下ろしマンガ」(2頁)が巻末に付いています。

交通事故に遭って意識不明に陥ったピーター少年が夢見るファンタジー『さすらいのジェニー』(大和書房 1983)と
「安楽死」した牝猫がセクメット・バスト・ラー(猫の女神)として甦る『まぼろしのトマシーナ』(大和書房 1984)も必読です
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